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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻5号

1996年04月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器腹腔鏡手術の現状と将来

著者: 松田公志 ,   三上修

ページ範囲:P.277 - P.287

 Minimally invasive therapyをめざして,泌尿器科においてもさまざまな腹腔鏡手術が開発され,触知不能精巣の診断や副腎摘除術などは,標準術式として定着しつつある。また,後腹膜腔鏡手術は,後腹膜臓器を扱う泌尿器科特有の術式として,新たな発展が期待されている。腹腔鏡手術が定着するためには,手術侵襲の正しい評価方法の確立,教育制度の整備,合併症の予防,保険制度の整備と社会の正しい理解が求められよう。

手術手技 日帰り手術・4

外来ESWL

著者: 栃本真人

ページ範囲:P.289 - P.292

 ESWLは第一選択の上部尿路結石治療法として確立されている。その安全性も確認されており,経済的・社会的利点から外来治療も広く実施されつつある。筆者らの施設ではESWL導入後,これまで外来日帰り治療を積極的に取り入れて行ってきた。この経験をもとに外来施行ESWLの治療の実際,術後のケアにおける注意点や問題点とその対応などを中心に述べる。

セミナー 性感染症—最近の話題・3

男子の尿路・性器STD—尿道炎,前立腺炎,精巣上体炎

著者: 広瀬崇興 ,   塚本泰司

ページ範囲:P.295 - P.302

 男子の性的接触により感染するSTDは尿道炎が最も頻繁であるが,それが波及して前立腺炎や精巣上体炎も起こり得る。起炎微生物はクラミジア,淋菌,ウレアプラズマ,マイコプラズマ,トリコモナスなどであるが,クラミジアと淋菌が多い。診断と治療は現在これら2つの微生物を考慮して行う。検出法は遺伝子診断法が普及している。尿道炎の治療方法はそれぞれの感受性薬を使い分けながら淋菌感染は短期で,クラミジア感染は2週間程で抗菌化学療法を行う。また,前立腺炎や精巣上体炎では深部感染であることからより長期の治療期間が必要である。

原著

膀胱結石に対する体外衝撃波砕石術の有効性

著者: 沼秀親 ,   吉田健 ,   影山幸雄 ,   米島秀夫 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.305 - P.308

 膀胱結石14症例(男性13名,女性1名,平均年齢49.0歳)に対してESWLを行った。結石総数は再発した2症例を含め16結石で,長径の平均は15.8mm大であった。ESWLは膀胱に尿を溜めた状態で腹臥位で行い,結石の大きさに伴い治療回数は増加を示したが,全症例に完全粉砕がえられた。30mm大以下の14結石では10結石(71.4%)が1回の治療で,残り4結石も2回目には完全に粉砕され,総治療時間は平均55.0分であった。全症例を通して破砕片の完全排石は2日目までにみられ,また併発症はとくに経験しなかった。ESWLは膀胱結石においても有効な治療成績がえられ,今後は上部尿路結石と同様に第一選択の治療方法になるものと考えられた。

症例

急性腹症を呈した特発性副腎出血

著者: 鈴木範宜 ,   高木良雄 ,   柳瀬雅裕 ,   椎木衛 ,   若林淳一

ページ範囲:P.309 - P.311

 65歳,男性。突然の左側腹部痛を主訴に当院救急外来受診。腹部CT上,左腎上極から前下方にかけて,腎周囲に広範に広がる腫瘤を認めた。その後の血液検査でヘマトクリットの低下を認め,左副腎からの出血が強く疑われたが腫瘍性病変の存在も考えられるため,経胸腹的に左副腎摘除術を施行した。切除標本の割面は器質化した血腫で,明らかな腫瘍の存在は認めなかった。病理組織学的検査でも,腫瘍性病変や出血の原因となるような血管異常などを認めず,特発性副腎出血と診断した。

孤立性有茎性増殖を呈した嚢胞性膀胱炎

著者: 根笹信一 ,   藤広茂 ,   西野好則 ,   河田幸道

ページ範囲:P.312 - P.314

 症例は43歳女性で,健康診断で偶然,膀胱腫瘤を指摘され,当科を紹介された。右尿管口後方に約1cmの孤立性有茎性の腫瘤を認めた。膀胱悪性腫瘍を強く疑い,経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行したが,病理診断は嚢胞性膀胱炎であった。嚢胞性膀胱炎が孤立性有茎性増殖を示したとする報告は初めてであり,この場合膀胱腫瘍との鑑別は非常に困難である。嚢胞性膀胱炎の癌化については否定的な見解が多いが,今後も定期的な観察が不可欠と考えている。

尿閉をきたした先天性膀胱憩室

著者: 小島祥敬 ,   坂倉毅 ,   林祐太郎 ,   秋田英俊 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.315 - P.318

 症例は1歳1か月の男児。下腹部膨満感と怒責排尿に母親が気づいて近医を受診し,導尿により200mlの尿が得られた。その後も同様の症状を繰り返し当科に紹介入院となった。超音波検査・静脈性腎盂造影で膀胱憩室と右腎の低形成が疑われ,排尿時膀胱尿道造影・CT・MRIで先天性膀胱憩室と診断した。右尿管は憩室内に開口しており,膀胱憩室切除術および右尿管膀胱新吻合術を施行した。先天性膀胱憩室は小児における尿閉の原因疾患としては稀なものである。尿閉を起こすメカニズムに加えて,傍尿管憩室と腎の低形成との関係についても合わせて考察した。

巨大膀胱憩室の1例

著者: 大森正志 ,   平石攻治

ページ範囲:P.319 - P.321

 80歳,男性。尿閉となり来院。下腹部は膨隆し,直腸診で前立腺は超鶏卵大に触れた。尿道造影,膀胱造影では腫大した前立腺と左下腹部に巨大憩室が認められた。CTにて憩室は第四腰椎の高さにまでみられた。手術は憩室の剥離摘出と前立腺被膜摘出術を行った。摘出した巨大憩室は15.5×12×5cmであった。術後排尿状態は良好で,造影にて憩室の消失が確認された。

膀胱ヘルニアに合併した尿膜管憩室の1例

著者: 富田能弘 ,   石井龍 ,   平浩志 ,   有吉朝美 ,   松岡弘文

ページ範囲:P.322 - P.324

 67歳男性。主訴は排尿困難と右鼠径部腫瘤。前立腺肥大症・膀胱ヘルニアの診断にて根治術を行った。術中,ヘルニアに連続する索状物を認めた。術後.解剖学的位置関係および病理検査の結果,この索状物は尿膜管憩室であることが判明した。

陰茎に発生した腺様扁平上皮癌の1例

著者: 水関清 ,   栗原憲二 ,   増田秀人 ,   中野吉朗 ,   宍戸悟 ,   万波誠

ページ範囲:P.325 - P.327

 44歳男性の陰茎に発生した腺様扁平上皮癌(以下,本腫瘍)を経験した。生来包茎で,包皮下の硬結を主訴として受診。包皮環状切除術で得られた標本に高分化の扁平上皮癌を認めたため,陰茎半切除術を追加した。追加切除で得られた陰茎標本には,高分化の扁平上皮癌と接して分化の劣る癌腫が存在し,癌胞巣内に著明な棘細胞融解や,一層の癌細胞による偽腺管構造を認め,本腫瘍と診断した。
 本腫瘍の陰茎での発生はきわめて稀で,筆者らが検索した限りでは,自験例は本邦2例目であった。

会陰部精巣転位

著者: 岩城秀出洙 ,   尾松操

ページ範囲:P.328 - P.330

 2歳4か月,男児。左陰嚢内容欠損および左会陰部腫瘤を主訴として受診。会陰部精巣転位と診断し,精巣固定術を施行した。自験例は本邦22例目と思われる。

フルニエ壊疽の4例

著者: 劉智明

ページ範囲:P.331 - P.334

 1983年から1994年までの12年間に当科受診のフルニエ壊疽の4例を経験した。症例1は49歳,陰嚢部発赤と腫脹を主訴に入院した。抗生剤を投与し,陰嚢皮膚の切開,排膿,壊死組織を切除,治療経過は順調であった。症例2,3,症例1と同様の処置により完治した。症例2はコカイン吸入歴2年であった。症例4は65歳,男性,罹患後の受診が遅延し,自己処置が適切でなかったため陰嚢は広範囲に壊疽を生じ,下腹部には皮下膿瘍を形成し,ショックなど重篤な状態に進展した。入院後,ショックなどに対する緊急治療を施行し,広範な外科的排膿,切除を施行し,肉芽の形成は良好であった。植皮術を施行し,良好な経過を得た。

横行結腸癌の精巣転移

著者: 渡邉良太 ,   諸角誠人 ,   藤目真

ページ範囲:P.335 - P.337

 25歳の男性。18か月前に横行結腸癌の診断で左半結腸切除術を受け,明らかな再発はなかった。無痛性右精巣腫脹を主訴に受診し,右精巣腫瘍の診断で高位精巣摘除術を施行した。病理診断は高分化型腺癌であり.横行結腸癌の精巣転移と考えられた。自験例は結腸・直腸原発の転移性陰嚢内腫瘍として本邦10例目である。

画像診断

術前診断に三次元CTが有効であった後腹膜リンパ節転移の2例

著者: 岡崎浩 ,   川島清隆 ,   高橋溥朋

ページ範囲:P.341 - P.343

[症例1]
 患者36歳,男性。
 現病歴 1993年11月頃より右陰嚢内が腫脹してきたため1994年1月16当科受診となる。
 治療経過 1994年2月1日右高位精巣摘除術を施行した。Immature and mature ter-atoma, stage ⅡA診断により,術後PEB療法変法(CBDCA 80mg/m2,etoposide l00mg/m2,bleomycin 30mg)3コース施行した。化学療法後,傍大動脈リンパ節転移巣に対し後腹膜リンパ節郭清術を施行した。
[症例2]
 患者 29歳,男性。
 現病歴 1995年5月,右陰嚢内腫脹により当科受診となる。
 経過治療 1995年6月13日左高位精巣摘除術施行した。Embryonal carcinoma, stage Ⅲの診断により術後PEB療法(CDDP 20 mg/m2,etoposide 100 mg/m2,bleomycin 30 mg)3コース施行した。傍大動脈転移巣の縮小が認められ,10月19日後腹膜リンパ節郭清術施行した。

急激に増大した胸腔腹腔内転移を伴った成人腎芽腫

著者: 西澤秀治 ,   市野みどり ,   小川秋實 ,   内川謙治郎

ページ範囲:P.345 - P.347

 患者 64歳 男性。
 主訴腹部腫瘤。
 現病歴 右小脳梗塞で入院した前医で胸部X線上腫瘤陰影を認めた。2か月の入院中に腹部緊満が著明となりCTで腹腔内腫瘤,右腎腫瘍を認め,当科に紹介入院となった。
 入院時現症 腹部に巨大な腫瘤を触れ,腹囲は毎日3cm増大,白血球10,500/mm3,C反応性蛋白15.8mg/dlと炎症所見,また呼吸機能の低下がみられた。
 入院後経過 腹腔内腫瘤とその胸腔内転移,右腎腫瘍が疑われ,腹部膨満による症状が強く腫瘍切除を行った。
 手術所見 1650gの腫瘤を空腸,結腸と合併切除,右腎および腫瘍血栓を摘出した。腎は実質内にび漫性に浸潤する退形成腎芽腫。腹部腫瘤は粘液を容れる多嚢胞性で,胸腔内腫瘤の生検では一部軟骨肉腫様の像がみられ,ともに腎芽腫の転移と考えられた。膵頭部の嚢胞状腫瘤は生検で良性であった。
 術後経口摂取は可能となったが,呼吸不全で術後24日目に死亡した。

小さな工夫

術後の下腿静脈血栓症を予防できる手術体位

著者: 河本寛治 ,   繪鳩哲哉

ページ範囲:P.350 - P.350

 切石位による手術,すなわち経尿道的内視鏡手術や術中に直腸診などが必要な手術においては,下腿の静脈血栓症は避けなければならない合併症である。これは,もともと下腿の静脈瘤を合併していたり,長時間の手術や不適切な下腿保持器の使用などから特に起こる危険が高い。
 そこでわれわれは下腿保持器を工夫,改良した。まず,手術台の下腿部分(これは切石位の手術では取り外す部分である)を取り外し,左右を逆に再び取付け,下腿を開排位,水平にて固定している(図参照)。

後部尿道完全断裂例へのX線透視下手術の工夫

著者: 高岩正至 ,   鈴木一裕

ページ範囲:P.351 - P.351

 後部尿道が完全断裂している時のX線透視下手術として,次の方法を考案した。あらかじめ患者はサドル麻酔後,X線透視台の上に仰臥位をとる。①バルーン部分が先端になるようにカテーテル先端を切断した14Fr.腎盂カテーテルを,CAPDカテーテル留置用スタイレットガイド下に膀胱瘻より挿入し,内尿道口を通過させ尿道の断裂部まで誘導する。②腎瘻造設用18G穿刺針(18cm)の外套の先端を,外尿道口より0.035インチラジフォーカスガイドワイヤー誘導下に断裂部尿道まで挿入する。③ガイドワイヤーを抜去し内套を装着する(図1)。④腎盂カテーテルのバルーンを,3分の1に希釈した造影剤3mlにて膨らませる(図2)。⑤X線透視像(仰臥位)にて穿刺針がバルーン方向に向いていることを確認した後,X線透視像(斜位)にても穿刺針がバルーン方向を向くように方向修正を行いながら穿刺針を押し進めて,針先がバルーン付近に到達したことをバルーンの形状の変化にて確認する(図3)。⑥さらに穿刺針を押し進めてバルーンを破裂させる(図4)。

病院めぐり

旭川赤十字病院泌尿器科

著者: 北村寛

ページ範囲:P.354 - P.354

 当院は1915年(大正4年)10月に日本赤十字社北海道支部仮病院として札幌に開設されましたが,1923年(大正12年)12月旭川市に移転,現在に至っています。総病床数750床,医師数88名の規模で,国の救命救急センターにも指定されており,旭川市のみならず道北地方の基幹病院として地域に貢献しています。当院は旭川市のほぼ中心部に位置しますが,歓楽街に近いだけでなくゴルフ場やスキー場,さらには温泉にも近く,北海道のレクリエーションを満喫できる環境にあります。スキー場は早くからスノーボーダーに解放されており.最近は全国各地からスノーボードの練習に移住してくる人が増えているそうです。
 泌尿器科は1957年12月に皮膚泌尿器科として新設された後,1962年8月皮膚科と分離独立し,今日に至っています。現在は1991年5月赴任の梅原次男第1部長,三宅正文第2部長,そして札幌医大より出張中の北村寛の3名のスタッフで日夜診療にあたっています。外来患者は1日平均60名前後,入院患者は約25名です。ここ数年の年間手術件数は平均約300件(ESWLを除く)であり.月〜金曜日までのほとんど毎目手術を行っています。また毎週月曜日にはナースを混じえて入院患者の検討会を,金曜日には抄読会および研究発表会を行っています。また月1回病棟ナースのために泌尿器科的疾患の講義を問題症例の検討を混じえて行い.看護レベルの向上に努めています。

石川県立中央病院泌尿器科

著者: 中嶋孝夫

ページ範囲:P.355 - P.355

 金沢市は,北に自然豊かな能登半島,東に霊峰白山があり,市内には名勝兼六園を有するなど風光明媚な地で,四季折々の風情をみせてくれます。今年のNHKの大河ドラマ「秀吉」で渡辺徹が扮する前田利家を藩祖とする加賀藩歴代藩主の保護,推奨政策のもと輪島塗,九谷焼き,加賀友禅など数多くの伝統工芸が発達しており,特に金沢箔は全国の98%を生産しております。また,犀川右岸の「犀星のみち」や浅野川周辺の「白鳥路」「鏡花のみち」をゆっくり散歩すると室生犀星,泉鏡花,徳田秋声などの句碑や銅像があり,文化の匂いが漂ってきます。土地柄,新鮮な海産物が豊富で,お寿司や割烹の店が多く,おいしい地酒(菊姫や天狗舞などは有名)で一杯傾けながらの談話はつい時間が経つのを忘れてしまいます。
 さて.当病院は昭和23年に旧日本医療団より県へ移管され,石川県中央病院として4診療科,30病床で診療を開始しました。時代の需要に従い,新築移転。増築を行ってきましたが,より近代的に整備された病院となるために,昭和51年に旧市街より現在の金沢駅西地区に再度新築移転し.石川県立中央病院と改称されました。金沢駅西地区は何もない田園地帯でありましたが,北陸自動車道,国道8号線金沢港が近く,能登半島の出入口という交通の要所で,県庁の移転も予定され,発展途上の地です。

交見室

日本は欧米を超えたか?,他

著者: 水之江義充

ページ範囲:P.356 - P.358

 日本は欧米を超えたとか,もう欧米に学ぶものはないという意見も聞かれるこの頃ですが,果たしてそうでしょうか。
 国際化学療法学会に参加した折感じた事を述べさせていただきます。サテライトシンポジウムの一つにUTIシンポジウムがありましたがその進行をリードしていた一人は,泌尿器科医ではなく,Department ofinfections diseaseの方でした。難治性の尿路感染症をうまくコントロールできた症例を含め,フロアーからの意見をモニターしながら何例か提示していました。日本では,各科の一部の方々が感染症治療研究に携わっていますが,欧米にはこうした専門の科があるということを知らされました。又,UTIの基礎的研究においても卓越した研究をしているグループの一つにスウェーデンLund大学のsvanborgのグループがありますが,これはclinical Immunology&Microbiologyに属しています。臨床と基礎研究の橋渡しができる部門が存在し,機能的に活動していると言えるでしょう。先進国の条件として1)インフラの整備,2)経済の発達,3)科学技術の進歩,4)人権の確立等があげられるでしょうが,これを医学又は一般的な立場からみても,日本ではかろうじて2)が達成されているに過ぎないように思えます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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