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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻6号

1996年05月発行

雑誌目次

綜説

ABO血液型不適合腎移植

著者: 高橋公太

ページ範囲:P.367 - P.376

 わが国の腎移植の現況をみると,死体腎(献腎)の提供が極端に少ないため,欧米諸国に比べて腎移植が普及していないことは周知の事実であり,現実に腎移植回数は平成元年をピークに年々減少している1,2)
 これらの現状を踏まえて腎移植の適応拡大の目的からABO血液不適合腎移植3〜6)が,わが国でも1989年から開始された。不適合腎移植が行われていなかった時代において,特に慢性腎不全患児の移植ができなかった最大の障壁が親子間の血液型不適合であったが、これらの移植が可能となり.良好な成績を示している。またレシピエントの7割がO型であることから,これらの小児腎移植やO型のレシピエントに大きな福音をもたらした。
 近い将来,不適合腎移植で使用された技術や治療がさらに異種移植の道に応用されると考えられる。

手術手技 日帰り手術・5

膀胱瘻術

著者: 平石攻治

ページ範囲:P.378 - P.380

 日帰り手術としての膀胱瘻術について述べた。ただ膀胱瘻は不便であり,また本格的治療への準備段階のことが多い。各種治療法がさらに進歩するであろう今後は,日帰り手術として膀胱瘻の頻度が増加するかは疑問に思える。

セミナー 性感染症—最近の話題・4

女子の性器STD

著者: 保田仁介

ページ範囲:P.385 - P.390

 HIV感染症が社会問題となりSTDが減少しているといわれるが,若年婦人では必ずしもそうとはいえない。なかでも淋菌と同じ様な感染経路感染部位をもつクラミジアは淋疾が減少したのにその減少傾向が乏しい。淋菌感染症はSTDのハイリスク者の疾患であるが,クラミジア感染症はもう一般女子にまで広がってきているということであろう。
 HIV感染症の陰で裾を広げつつあるSTDの若年女子での問題点を述べた。

原著

回腸導管造設患者と自排尿型代用膀胱造設患者の術後生活の比較

著者: 嶋本圭子 ,   西山勉 ,   石積正子 ,   外山幸子 ,   小坂井峰子 ,   照沼正博

ページ範囲:P.391 - P.394

 膀胱全摘除術を受けた15名の患者に対して生活の質(QOL)を評価する目的で質問票を作成し調査した。尿路変向の術式は回腸導管造設術(回腸導管)を7名,自排尿型代用膀胱造設術(代用膀胱)を8名に行った。社会生活上の質の低下は両術式患者とも認められたが.QOLは代用膀胱患者が回腸導管患者に比較してやや良好に維持できていた。回腸導管患者は代用膀胱患者に比較してボディーイメージの支障によりQOLを維持できていなかった。今回の調査結果から,尿路変向を受ける患者に対して、手術前後ならびに退院後の管理に対する詳細な説明や指導を含めたインフォームドコンセントの重要性が認識された。

膀胱憩室に対する憩室口切開と憩室底凝固の併用療法

著者: 増田毅 ,   石井健嗣 ,   中野間隆 ,   頼母木洋 ,   林暁 ,   山本泰秀

ページ範囲:P.395 - P.398

 膀胱憩室に対して憩室口切開と憩室底凝固の併用療法を1989〜1993年まで,9例に対して経尿道的に,1例に対しては恥骨上式前立腺核出術と同時に膀胱高位切開をおいて施行した。平均観察期間は23.6か月で,合併症の出現や再発を認めず,きわめて良好な成績が得られた。憩室内腫瘍を伴わない膀胱憩室に対しては,尿管口近傍に存在する憩室であっても憩室切除のような侵襲を伴なった治療ではなく,憩室口切開と憩室底凝固の併用療法を積極的に行うべきである。

膀胱全摘術後患者の生活調査

著者: 森田研 ,   榊原尚行 ,   関利盛 ,   久島貞一 ,   伊藤勇市

ページ範囲:P.399 - P.403

 当科で膀胱全摘術後1年以上の経過観察を行っている33例に対して,尿路変向法を1群:尿管皮膚瘻(13例),2群:回腸導管(6例),3群:外観上ストマを有する代用膀胱(5例),4群:外観上ストマを有しない代用膀胱(9例)に分類し,生活の質に関する調査を行った。全群で食欲・睡眠・入浴の復帰率は良好であった。代用膀胱群(3・4群)に尿の漏れが多かったためか,各群問に有意な生活の質の差はみられず,与えられた尿路変向法を受容していく傾向があった。筆者らは適応を熟慮して代用膀胱を作るのが望ましいが、術後合併症を少なくすることが重要であり,それが与えられた尿路変向法への受容,ひいては満足にもつながると考えられた。

前立腺癌202例の治療成績の検討

著者: 北村寛 ,   舛森直哉 ,   高橋敦 ,   笹村啓人 ,   竹田孝一 ,   尾田寿朗 ,   宮尾則臣 ,   塚本泰司 ,   熊本悦明

ページ範囲:P.404 - P.409

 1966年から1993年までの28年間に札幌医科大学泌尿器科で経験した前立腺癌202例を,診断法および治療内容に変化がみられ始めた1985年で前期と後期に分け,これらの臨床成績を比較検討した。後期は前期に比べ早期癌症例の割合が増加した。内分泌療法を施行した前期臨床病期B症例の5年生存率は79%であり,根治的前立腺摘除術を施行した後期臨床病期B症例の5年生存率は92%であった。臨床病期D症例の生存率は,治療内容の変遷にもかかわらず,前・後期で差を認めなかった。以上より,手術適応とならない進行癌に対する新たな治療法が必要と考えられた。

症例

急性腎不全を初発とした急性白血病

著者: 清水弘文 ,   氷見園子 ,   岡田収司

ページ範囲:P.411 - P.414

 症例は41歳男性,主訴は無尿。入院時理学所見では異常なく,画像検査では両側の腎腫大を認めるのみであり,骨髄穿刺標本でも確定診断に至らなかった。経皮的腎針生検を施行したところ,急性白血病の診断を得た。白血病の経過中には腎への浸潤が認められることがあるが,腎機能に影響を与えたり,腎浸潤によって急性腎不全をきたすことは稀である。本症例は典型的な白血病の所見を呈する前に,腎への浸潤によって発症した稀有な1例である。

多発性内分泌腺腫症2A型が疑われる家族性両側性副腎褐色細胞腫

著者: 釜井隆男 ,   石坂和博 ,   福田博志 ,   影山幸男 ,   後藤修一 ,   福井巌 ,   大島博幸

ページ範囲:P.415 - P.417

 5年来の発作性高血圧を主訴とした20歳男性。姉が両側性副腎褐色細胞腫の手術3年後に甲状腺髄様癌と診断されている。両側性副腎褐色細胞腫の診断にて,両側副腎全摘除術を施行したが,甲状腺にも径約4mm大の腫瘤性病変を認めた。吸引細胞診はclassⅡ,血漿カルシトニン値はガストリン負荷試験でのみ異常高値を呈した。手術3年後の現在も甲状腺の腫瘤性病変に変化はみられないが,厳重な経過観察が必要であると考えている。

糖尿病性慢性腎不全患者に合併した陰茎壊死

著者: 鈴木孝憲 ,   柴田康博 ,   山中英寿 ,   難波美伸 ,   綿貫文夫

ページ範囲:P.419 - P.421

 45歳,男性。糖尿病歴12年,血液透析歴1年。1995年6月13日,亀頭部痛出現。1週後亀頭全体に潰瘍形成外尿道口を中心に灰白色ミイラ状の硬結が触知され,陰茎壊死の診断。抗生剤,プロスタグランジンE1誘導体投与すれど病変は軽快せず,激痛が持続し,10月16日,陰茎部分切断術施行。術後,疼痛は消失。糖尿病による動脈硬化性血管閉塞が原因で,糖尿病に合併した陰茎壊死は本邦では5例目と思われた。

経皮的砕石術を施行したインディアナパウチ内結石

著者: 前田憲一 ,   鈴木薫 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.422 - P.424

 72歳男性。膀胱移行上皮癌で根治的膀胱全摘除術およびインディアナ型尿路変更術を施行した。1年7か月後にパウチ内結石を合併し,体外衝撃波結石破砕術(ESWL),ストーマ経由の内視鏡操作に失敗したパウチ内結石に対して経皮的結石破砕術が有用であった例を報告した。

女性尿道に発生した悪性黒色腫

著者: 小川正至 ,   辻野進 ,   石橋啓一郎 ,   野田賢治郎 ,   吉川慎一 ,   三木誠

ページ範囲:P.425 - P.427

 51歳未婚女性。尿道出血を主訴に当院婦人科に来院した。外尿道口に20 mm,黒褐色の充実性腫瘤を認め,生検で悪性黒色腫と診断され、当科に入院となった。明らかな転移を認めず,前方骨盤内臓器摘出術・回腸導管造設術を施行した。術後,免疫療法として.ピシバニールの皮下注を20か月間施行したが,多発性肺転移により術後22か月で死亡した。女性尿道に発生した黒色腫は本邦22例目と思われる。

小さな工夫

名尿道留置カテーテル用磁気キャップの考案

著者: 塚田修

ページ範囲:P.430 - P.430

 長期尿道カテーテル留置患者にとって,膀胱に尿を溜めることが出来るときは,採尿袋を連結せずにカテーテル末端を閉じ,数時間ごとに開放して尿を排出することができる。やむをえず採尿袋に連結している患者では,外出する時や入浴で浴槽に入る時には採尿袋は邪魔である。
 従来バルーンカテーテルから採尿袋を外したあとは,カテーテルの途中を鉗子で挟むか洗濯バサミのようなものでカテーテル末端を折り曲げ挟むかしている場合もあるが,筒状あるいは矢状のキャップをカテーテル末端に差し込んでいることが多い。

画像診断

交通外傷を契機に発見された腎捻転

著者: 森田照男 ,   北村愼治 ,   深谷俊郎

ページ範囲:P.431 - P.433

 患者 45歳女性。
 主訴 肉眼的血尿。
 既往歴 特記事項なし。
 現病歴 1993年10月1日,交通事故で右胸部,左頬部を打撲して当院整形外科を救急受診した。受診時,肉眼的血尿に気づかれ,当科へ紹介された。
 現症 右側胸部の圧痛と左頬部皮下出血を認めた。右腎は触知可能で表面は平滑,圧痛は認めなかった。
 検査成績 検血で白血球増多を認めたほか,異常はなかった。
 臨床経過 緊急で腹部造影CTおよびDIPを撮影した。CT上,明らかな腎損傷はみられなかったが,右腎はその長軸が腹壁および背に接するように偏位していた(図1)。DIP像では腎盂尿管移行部が右腎盂より高位にある(図2)ことから,右腎は腎茎部を中心に後方に回転した腎捻転の状態にあると考えられた。右腎挫傷の診断で入院の上、保存的に治療を行ったところ,2日目には肉眼的血尿は消失した。6日目の造影CTおよびDIPで右腎が通常の位置に復帰しているのが確認された(図3・4)。腎外傷後であり,また偶然,左腎に腎血管筋脂肪腫が認められたため,退院後も経過観察を続けていた。1995年2月,突然に右側腹部痛を訴え,当科を救急受診した。緊急のDIP像では,受傷直後と同様,腎盂尿管移行部が右腎盂より高位にあり(図5),造影CT像でも右腎の捻転がみられた(図6)。鎮痛剤を投与し,経過観察することで,腎は通常の状態に復帰し、柊痛は消失した。

追悼

高安久雄先生

著者: 上野精

ページ範囲:P.434 - P.434

 日本泌尿器科学会元理事長,東京大学名誉教授,山梨医科大学前学長・高安久雄先生が平成8年3月31日に79歳で忽然と逝去されました。丁度2か月前の本年1月31日,山梨医科大学医学会創立十周年記念式典で初代会長としての功労賞を受賞されたとき,お元気なお顔を拝見したのが最後となりました。昭和38年新潟大学教授から東大教授としておもどりになり,昭和52年停年退官までの東大時代14年間と,その後山梨医大創設準備室長から学長退官の平成4年までの山梨医大時代15年間の大部分の長きにわたって直接御指導いただいた弟子として,先生の思い出を振り返り追悼文とさせていただきます。
 先生はすべてのことに慎重で細心の注意をはらわれ,どんなことにも全力でことに当たられました。東大に赴任されてまもなくの頃,恐らく新潟時代に執筆された長文の綜説原稿の,数百に及ぶ引用文献のリストを私に手渡され,図書館へ行って頁数の最初と最後に誤りがないか確かめるよう仰せ付かりました。当時はコピーも普及してなく,あっても引越でどこかに紛れ込んだものと思われます。毎日図書館に通い文献にあたりながら,入局2年目の新人にとって労多くしてその意義がもうひとつ理解できませんでした。しかし後年,自分で論文を書き,他人の論文を参考にするようになって,引用文献の正確さが重要であることがわかり,これを肝に銘ずるようになりました。

泌尿器科の先達を訪ねて・4

高安久雄先生

著者: 町田豊平 ,   高安久雄

ページ範囲:P.435 - P.439

■東大泌尿器科入局の頃
 —本誌では,1912年(明治45年)に創立された日本泌尿器科学会の先達の先生方から,泌尿器科医として歩まれた道を辿りながら,臨床医としての思い出や学会への期待などを伺う対談を連載しています。今回は高安久雄先生にご出席いただきましたが,まず最初に,先生が東京大学を卒業され泌尿器科を志した動機からお聞きしたいと思います。
 高安 私は大学を卒業したらできるだけ早く臨床医として田舎へ帰らなきゃいかんと思っていたんです。上の兄は上海の居留民団病院に皮膚科泌尿器科部長として出ていたし,次兄は海軍軍医になることになっていました。そのうえ父は年をとっていたから,父の専門の皮膚・泌尿器科でもやって故郷の栃木に帰ろうかなと考えていた。

病院めぐり

浦和市立病院泌尿器科

著者: 中島淳

ページ範囲:P.440 - P.440

 疎林と草原がいまだに点在する,緑豊かな武蔵野の詩情をしのばせる風景の中に位置する浦和市立病院からは,東に視界を遮るものなく遠く見沼代用水が眺望でき,その通船堀遺構は農作物や塩を運んだ船が往来し賑わいを見せた江戸から大正の時代を偲ばせます。西方には市街地が開けており,南北に縦走するJR京浜東北線の北浦和駅から当院まではバスで約15分の位置にあり,200台以上の駐車場は地域医療の基幹病院にとって必要不可欠な施設として通院の便宜をはかっています。
 当院は1953年に浦和市立結核療養所として発足し,結核,伝染病の撲滅に多大な業績をあげましたが,その後の激しい医療環境の変動の中で,1968年には浦和市立北宿病院,1972年には浦和市立病院へと各称を変更しました。さらに,市民の福祉増進と地域医療の向上に資するため,1985年から5か年計画で市立病院の総合化が行われ,基幹総合病院としての変革の道を辿り,今日に至っています。現在では,診療科目15科を標榜し,病床数546床を有しております。

国立名古屋病院泌尿器科

著者: 吉田和彦

ページ範囲:P.441 - P.441

 当院は,旧陸軍病院が終戦時に,厚生省に移管され,国立名古屋病院として再出発した。
 病床数795床,泌尿器科病床25床,医師数は研修医,レジデントを含めて160名。当科の創設は下呂分院で1946年1月9日に診療を始め,同年2月に名古屋での診療を開始した。その後1448年に名古屋大学から谷口祥明先生が嘱託として週3回診療に当たられ,1949年に初代医長に着任された。1955年に高柳富輝先生が,大学より医員として着任され,それまでは皮膚科が主であったが,泌尿器科診療が本格的になった。1955年10月に高柳先生が医長になり,以後前川昭先生,小幡浩司先生が着任,インターンからそのまま医員になった深津英捷先生などにより,着着と発展していった。後に前川先生は,刈谷総合病院副院長,小幡先生は,名古屋第2赤十字病院泌尿器科部長,深津先生は,愛知医科大学教授となり,今もご活躍である。

海外事情

英国私立病院のDay Surgery

著者: 宮下厚

ページ範囲:P.444 - P.445

 平成7年の秋,筆者は英国の国営医療(NationalHealth Service)改革を見るために三週間訪英する機会を得た。
 折角の機会でもあったので,ESWL,腎移植,Urodynamics,およびVasectomyなど,泌尿器科関係の仕事を専門にやっている6つの私立病院をリストアップし手紙で見学を申し入れた。

交見室

「泌尿器科悪性腫瘍を考える」を読んで,他

著者: 三品輝男

ページ範囲:P.446 - P.447

 秋元教授の司会で行われた3名のパネリスト(井坂先生,鳶巣先生,三浦先生)による泌尿器科悪性腫瘍を考える座談会記録(臨泌50巻1号)を興味深く読ませて頂きました。なかでも,癌の告知に関する先生方の考え方と実際の臨床の場での患者さんへの対応のしかたを読ませて頂き,大変参考になりました。3名の先生は基本的に100%近く告知されているとのことでした。
 私も原則として,患者さんに真実を伝えるようにしています。特に1984年7月に開業してからは,100%近く病名を告知しています。診療は人と人との信頼関係の上に成り立つものですから,出発点において事実を隠すと,その後のコミュニケーションがスムーズにいかず,結果として患者さんとその家族に不信感を与えてしまいます。三浦先生も述べておられるように,まず客観的事実を本人と家族に十分説明し,納得してもらう事が大切だと思います。たとえば,膀胱癌の症例では,ビデオを見せて,ここに腫瘍がありますと納得して頂き,今後の検査予定を立てます。すべての検査が終了してから,腫瘍の悪性度,深達度及び治療方針を説明します。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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