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セミナー 性感染症—最近の話題・4
文献概要
HIV感染症が社会問題となりSTDが減少しているといわれるが,若年婦人では必ずしもそうとはいえない。なかでも淋菌と同じ様な感染経路感染部位をもつクラミジアは淋疾が減少したのにその減少傾向が乏しい。淋菌感染症はSTDのハイリスク者の疾患であるが,クラミジア感染症はもう一般女子にまで広がってきているということであろう。
HIV感染症の陰で裾を広げつつあるSTDの若年女子での問題点を述べた。
HIV感染症の陰で裾を広げつつあるSTDの若年女子での問題点を述べた。
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