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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻7号

1996年06月発行

セミナー 性感染症—最近の話題・5

全身性のSTD—エイズを中心に

著者: 岡慎一1

所属機関: 1東京大学医科学研究所 感染症研究部

ページ範囲:P.503 - P.507

文献概要

 全身性のSTDは,非常に多彩であるが,世界的に最も問題になっているのがHIV感染である。すでに世界的にはSTDとしてのHIV感染者の数は2,000万人を越えているといわれており,現在も増え続けている。本邦での今後の動向には注意を要する。すべてのSTDは,HIV感染症に併発して起こり得るが,全身性のSTDとしては,B型肝炎,赤痢アメーバー性肝膿瘍 カポジ肉腫などがある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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