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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻8号

1996年07月発行

雑誌目次

綜説

性分化異常の分子生物学的診断

著者: 並木幹夫

ページ範囲:P.547 - P.553

 性分化異常をおもに分子生物学的な面から概説し,一部で行われている分子生物学的診断法を紹介した。遺伝的性に基づき性腺が分化してくる第一次性決定機構にはY染色体上にあるSRYが重要な役割を有しているが,最近SRYとは別にSF−1の役割が注目されている。性腺の性に基づき内外性器が決定する第二次性決定機構には精巣から分泌される男性ホルモンとMISが重要な役割を有しており,これらの遺伝子の塩基配列が判明し分子生物学的診断が可能になってきた。分子生物学的診断の例としてSRYを用いたXX maleの診断,PCR-SSCPを用いた精巣性女性化症の診断PCR法を用いた21—水酸化酵素欠損症の診断を紹介した。

手術手技 日帰り手術・7

精管結紮術

著者: 橋本博

ページ範囲:P.557 - P.559

 避妊を目的に精管結紮を行う際には,患者,配偶者の両人に手術を希望する理由を確認し,再開通の可能性や復元手術の困難さを十分に説明する。術中は精管の確実な把持,断端を反転した二重結紮,十分な長さの精管切除が重要である。専用の精管鉗子を準備しておくと便利である。また術後しばらくの間は無精子とはならないので,それを考慮した指導を忘れてはならない。

セミナー 性感染症—最近の話題・6

STDの予防

著者: 小野寺昭一

ページ範囲:P.561 - P.566

 従来の性病(Venereal Diseases)を含めたSTD(Sexually Transmitted Diseases;性感染症)の中で,泌尿器科と関連が深い疾患を取り上げてその予防法について述べ,性病予防法についてはその骨子を解説した。さらに,わが国において緩やかな増加傾向が続いているHIV感染者の取り扱いと予防対策について,また,医療従事者として.その診療に遭遇した場合の医療側の感染防止策についても言及した。

原著

泌尿器科悪性腫瘍におけるサイトケラチン19フラグメントの臨床的意義

著者: 原啓 ,   栗田稔 ,   原田昌幸 ,   松本英亜

ページ範囲:P.567 - P.571

 泌尿器科悪性腫瘍における血中尿中サイトケラチン19フラグメント(以下シフラ)の臨床的有用性について検討した。血中シフラは陰茎癌の1例を除き他は正常であった。尿中シフラのカットオフ値を6.4ng/mlと設定すると,陽性率と平均±標準偏差は腎盂尿管癌(n=4)100%,152.3±112.7ng/ml,膀胱癌(n=15)73.3%,57.1±116.2ng/mlと尿路上皮癌で高値であった。前立腺肥大症(n=24)0%,2.0±1.1ng/mlと比較すると有意に高値であった。一方急性膀胱炎でも陽性率81.0%と高率であるが治療後18.2%に低下した。尿路感染は偽陽性の一因と考えられた。尿路上皮癌では治療後全例カットオフ値以下となり経過観察のマーカーとしても有用と考えられた。

症例

顎下腺転移を来した腎細胞癌

著者: 川原元 ,   仲田浄治郎 ,   金田賢作 ,   今井透 ,   中島利子 ,   大石幸彦

ページ範囲:P.575 - P.577

 症例は46歳,男性。左腎細胞癌で腎摘後2年10か月目に,右下顎部に2cm大の無痛性腫瘤が出現。右顎下腺を摘出したところ,腫瘍細胞はPAS陽性顆粒を有する淡明細胞からなり,臨床病理学的に腎癌の顎下腺転移と考えられた。腎癌の顎下腺転移症例の報告は少なく,調べ得た限りでは本報告は文献上6例目にあたる。

右心房腫瘍血栓を伴った腎細胞癌の摘除

著者: 清水俊明 ,   三宅正文 ,   梅原次男 ,   吉田俊人 ,   川崎浩一

ページ範囲:P.578 - P.581

 症例は58歳,男性。全身倦怠感を主訴に当院内科受診,腹部CT上,左腎腫瘍を指摘され当科に入院した。腹部MRIで下大静脈から右房につながる腫瘍血栓を認め,下大静脈造影で第2腰椎レベルから上方への下大静脈の完全閉塞および側副血行路の発達を認めた。以上から右心房腫瘍血栓を伴った左腎腫瘍と診断し腫瘍血栓除去および根治的左腎摘除術を施行した。1年5か月経った現在,再発および転移を認めていない。

急性腎盂腎炎に続発した急性髄膜炎

著者: 木村元彦 ,   森下英夫 ,   田部浩行

ページ範囲:P.583 - P.585

 72歳,女性が左腰背部痛,発熱にて当科を初診した。左腎盂腎炎の診断でcefotiamを投与しいったん解熱したが,再び熱発し,軽い意識障害や嘔吐もみられた。髄膜炎と考え第8病日から大量のpenicillin Gを持続点滴静注すると劇的に解熱した。腎盂腎炎だけで起こりうる症状であっても,髄膜炎を念頭におくこと,感染症の治療には抗生剤の局所への移行性を考慮することの重要性を痛感した。

経尿道的前立腺切除術が奏効したBCG療法後の肉芽腫性前立腺炎

著者: 三浦剛史 ,   木村剛 ,   赤坂修治 ,   長谷川潤 ,   秋元成太

ページ範囲:P.587 - P.589

 筆者らはBCG膀胱内注入療法後に生じた肉芽腫性前立腺炎を経験した。症状は強い頻尿,会陰部痛.終末時排尿痛および,残尿感であった。3か月間にわたる抗結核薬,非ステロイド性消炎鎮痛剤,抗コリン剤による保存的治療では症状は改善しなかった。直腸指診では圧痛を伴った硬い結節を前立腺右葉に認め,前立腺超音波画像診断上同部位に低エコー域を認めた。経尿道的前立腺切除術を施行したところ症状の改善を認めた。

尿閉を契機として発見された卵巣腫瘍

著者: 湯浅健 ,   石田章 ,   友吉唯夫 ,   藤本喜展

ページ範囲:P.590 - P.592

 患者は62歳,女性。尿閉を主訴として救急受診した。導尿後も下腹部の膨隆を認め,腹部CTにて.骨盤内に巨大な嚢腫様腫瘤を認めた。卵巣腫瘍が疑われたので産婦人科へ転科となった。精査の結果,卵巣腫瘍の術前診断にて同摘除術を施行し,病理組織診断は卵巣漿液性嚢胞腺腫であった。術後,排尿障害は改善した。

前立腺炎様症状を契機に発見されたWegener肉芽腫症

著者: 柴田康博 ,   小林大志朗 ,   高橋修 ,   矢嶋久徳 ,   山中英寿

ページ範囲:P.593 - P.596

 症例は49歳。急性前立腺炎の診断にて抗生剤の投与を行うも,改善は認められなかった。鼻出血出現し,鼻腔内の生検にてWegener肉芽腫症の診断を得た。プレドニゾロン,サイクロホスファミドの投与にて,病状は急速に改善した。前立腺生検では,壊死性肉芽腫性前立腺炎で,Wegener肉芽腫症の治療後の所見として矛盾しなかった。Wegener肉芽腫症による前立腺病変は稀であり,特に前立腺病変で発症した症例は数例の報告しかない。

2,8ジヒドロキシアデニン結石の1例

著者: 町田竜也 ,   山田拓己 ,   鎌田成芳 ,   兵地信彦 ,   竹内信一 ,   斉藤博

ページ範囲:P.597 - P.599

 43歳,男性。水腎症を伴うX線陰性結石に対しESWLを4回施行した。水腎症は改善され,結石はほぼ完全に排石された。砕石片の赤外線スペクトラム分析より2,8ジヒドロキシアデニン結石と判明。遺伝子診断ではAPRTQ0/APRTQ0によるアデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ完全欠損であった。また結石歴のない妹も同じ遺伝子型であった。

血液浄化療法により救命しえたHELLP症候群の2例

著者: 朴勺 ,   友吉唯夫 ,   山本嘉昭 ,   野田洋一 ,   迫裕孝 ,   花澤一芳

ページ範囲:P.601 - P.604

 HELLP症候群は溶血と肝酵素値の上昇,それに血小板数の減少を伴う症候群である。今回,35歳と33歳の妊婦で,妊娠27週と25週にみられたHELLP症候群を経験した。早期より肝不全に対しては血漿交換,腎不全に対しては血液濾過や血液透析を施行することにより救命できた。

画像診断

術前診断が困難であった後腹膜脂肪肉腫

著者: 若杉英子 ,   北川道夫 ,   松岡利幸

ページ範囲:P.605 - P.607

 患者 70歳,女性。
 主訴 体重減少。
 家族歴 特記すべきことなし。
 既往歴 40歳時に甲状腺機能亢進症の手術を受けた。
 現病歴 1995年1月頃から体重減少が始まり,半年で10kg,この2か月で6kgの体重減少を認めたため,内科を受診。左側腹部の腫瘤を指摘され,腹部エコーで左腎腫瘍を疑われ,6月28日当科紹介となった。
 入院時現症 身長149.6cm,体重41.9kg。痩せ型。顔色やや不良。左側腹部に超手拳大,弾性硬で可動性のある腫瘤を触知した。圧痛は認めなかった。また左鎖骨上窩リンパ節を触知した。
 入院時検査所見 C反応性蛋白3.76mg/dl,赤沈137mm/時間,尿沈渣で3〜5/毎視野の顕微鏡的血尿を認める以外に異常所見は認めなかった。
 臨床経過 図1〜4の画像診断より左腎腫瘍の診断にて7月10日左腎摘除術を施行した。病理組織診断は脂肪肉腫,粘液型であった。術後に撮影したGaシンチ,骨シンチでは転移を疑う所見は認めなかった。cyclophosphamide,vincristine, adriamycin, dimethyl triazenoimidazole carboxamideを併用したいわゆるCYVADIC療法を2コース施行し,現在まで再発の徴候なく経過している。

尿膜管膿瘍の2例—典型例と非典型例

著者: 有澤千鶴 ,   安藤正夫 ,   辻井俊彦

ページ範囲:P.609 - P.611

症例1(典型例)
 患者 34歳,男性。
 主訴 下腹部痛,下腹部腫瘤。
 既往歴 28歳時,腸閉塞にて手術。
 現病歴 1994年9月,主訴出現。腹壁膿瘍と診断され当院を受診した。
 現症 下腹部正中やや右に手拳大で圧痛を伴う腫瘤を触知した。
 検査所見 血沈・C反応性蛋白・白血球の上昇を認め,腫瘤穿刺液は赤褐色膿性(培養は陰性)であった。
 経過 画像診断にて尿膜管膿瘍と診断し,腫瘤および膀胱部分切除術を施行。病理学的にも肉芽腫と膿瘍であった。
症例2(非典型例)
 患者 58歳,女性。
 主訴 頻尿,下腹部腫瘤。
 現病歴 1994年10月より主訴出現し,当院受診した。
 現症下腹部正中に手拳大で硬く,圧痛のない腫瘤を触知した。
 検査所見 血液学的には異常所見なく,腫瘤を穿刺する。液体成分なく細胞診はClass Iであった。膀胱鏡で,頂部に結節状腫瘤を認め,経尿道的に生検したが浮腫性変化のみであった。
 経過 画像診断にて充実性腫瘤と考えられたため,悪性腫瘍を疑い手術を施行した。腫瘤は石様硬で尿膜管と連続しており,腹直筋・横行結腸・子宮・膀胱と強固に癒着していたため,腫瘤・膀胱・子宮全摘および横行結腸部分切除術となった。しかし,病理学的には炎症性偽腫瘍であった。

小さな工夫

膀胱頸部吊り上げ法における18ゲージ穿刺針の利用

著者: 江川雅之 ,   宮崎公臣

ページ範囲:P.616 - P.617

 腹圧性尿失禁は,直接生命を脅かす疾患ではないので,本症の治療を希望する患者の多くは,より侵襲の少ない治療を望んでいる。このような期待に応えるため,従来ステーミー法などの穿刺針を用いた膀胱頸部吊り上げ術が行われている。最近筆者らは,さらに簡便で侵襲の少ない方法を行っているので,その方法と要点について解説する。
 使用した材料は,Eickenbergが考案したアンジオメッド社製二重穿刺針セット(Order-No.7530-0010,アンジオメッド社,西ドイツ)のうち,アプリケーターを除いたもの,すなわちステンレス製18ゲージ穿刺針,2-0ナイロン糸およびシリコンチューブである。高価なアプリケーターを購入する必要はなく,後者3点のみの注文も可能である(Order-No.7531-0010)。

泌尿器科の先達を訪ねて・5

南 武先生

著者: 小川秋實 ,   南武

ページ範囲:P.618 - P.621

泌尿器科を選んだきっかけ
 ──きょうは暑い中,お時間をとっていただきまして,ありがとうございます。先生は日本の泌尿器科の揺籃期に,欧米の進んだ泌尿器科をいち早く日本にご紹介くださって,日本の泌尿器科の発展のためにご尽力いただいたということで,尊敬申し上げております。まず,どういうわけで泌尿器科をご専攻になられたのでしょうか。
 南 昭和27年1月に慈恵医大の泌尿器科教授の渡辺一郎先生が急逝されたので,後任教授の選考委員長が,私に「おまえ,泌尿器科にかわれ」と言うんです。私は外科医を志してきたので,お断りしたんです。7月にまた,「公募してもいい侯補者がこないから,かわれ」と言われ,11月にまた呼ばれて,その時もお断りした。けれども同級生の高木という病理の教授が,「南,良い候補者が来ないんだから,おまえがやれよ」と言う。そこで私は条件を出したんです。東大に見学にやってくれと。そんなことはだめだと言う。外国にやってくれと言ったら,そんな金はないと言う。泌尿器科をすることに決めましたが,それじゃ自分で金を貯めて外国へ行って泌尿器科の勉強をしようと,それから外人に英会話を1週間に1度ずつ,習いに行ったんです。

病院めぐり

富山県立中央病院泌尿器科

著者: 田近栄司

ページ範囲:P.623 - P.623

 当院は1951年4月1日,前身である旧不二越病院を富山県が有償で引き継ぐ形で開設されました。その後病床を拡張して,現在800床の病院となっています。1996年3月に,現地で約5年をかけた改築工事がすべて完成し,新しい病院として再出発しました。病院の東側には立山連峰がそびえ,西側には富山市内が一望され,南は岐阜県境の山並みがきれいに見渡せます。特に病棟9階からみる立山連峰からのご来光の眺めはすばらしいものです。
 新病院は,1患者1ファイル,予約制,オーダリングシステムを取り入れています。すべて発生源入力を取り入れたせいで,当初はかなり戸惑った医師もいましたが,現在は順調に推移しているようです。しかしシステムにはかなりの問題もあり,少しずつ変更してゆく必要がありますが,システムエンジニアとの意見の食い違いに困っているところです(突き詰めるとお金次第?)。患者さんは初めかなりとまどっていたようですが,予約制にも慣れていただき,現在は再来の約90%が予約診療となっています。医局には昨年度よりインターネットが接続されたMacが置いてあり,UMIN−2へも加入させていただき,文献検索もオンラインでできるように検討中です。またhome pageの開設へ向けて医療情報部が頑張っています。

学会印象記

米国泌尿器科学会—Urology in Disney World

著者: 武田正之

ページ範囲:P.624 - P.625

 [第]91回米国泌尿器科学会総会(AUA; American Urologicai Association,1996)は,1996年5月4日から5月9日までの6日間,Disney Worldで有名な米国Florida州Orland市で,世界30か国以上,11,000人以上からの参加者を集めて開催された。会場はOrange CountyConvention Centerとこれに隣接したPeabodyHotelであり,特にOrange County Convention CenterはおそらくAUAとしてはこれまで最大規模の大きさであった(写真)。本会前日の5月3日には,Society for Basic Urological Researchなど8つの主な研究会が行われた。総会の一般演題はPoster,Podiumを合わせて95セッションで合計1586題.ビデオセッションが92題であり,日本から採択された演題数は約100題であった。日本からの参加者は約200人であり,DisneyWorldのため,家族連れの参加者がいつもより多いとのことであった。

海外事情

多忙な英国国立病院泌尿器科—ScotlandのSouthern General Hospital NHS Trustの場合

著者: 宮下厚

ページ範囲:P.626 - P.627

 英国の国立病院は,1991年の改革によって官僚支配から独立採算制の自主運営となった。
 法の定めた一定の手続きによって委員会(TrustBoard)のメンバーを選出し,ここで独自の病院経営の戦略が立てられるようになったのである。この改革によって国は,国立病院の間に競争原理が働き,自ら経営努力が行われることを期待した。

交見室

腹腔鏡下手術保険適用に関連して

著者: 郷秀人

ページ範囲:P.631 - P.631

 今回の診療報酬改正に伴い泌尿器科領域でも腹腔鏡下手術が保険適用となり,副腎摘出術,腎摘出術,腹腔精巣摘出術,内精静脈結紮術の4術式が認められるようになった。早期より腹腔鏡を扱っていた医師にとっては,ようやくという感があり,まだ腹腔鏡を用いたことのない医師にとっては時期尚早という感じがしていることと思う。
 当教室では1991年より腹腔鏡を検査・手術に用いており,私自身はやつと適用になったかと感じている。これまで腹腔鏡下手術を行っても,請求の段階でいつも悩んでいた(誌面の都合上詳細は省くことにするが,いろいろたいへんであった)。これからは悩むことなく正々堂々保険請求できると思うと,ほっとする。これから,腹腔鏡下手術の普及が進行するものと思われる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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