icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻8号

1996年07月発行

手術手技 日帰り手術・7

精管結紮術

著者: 橋本博1

所属機関: 1旭川医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.557 - P.559

文献概要

 避妊を目的に精管結紮を行う際には,患者,配偶者の両人に手術を希望する理由を確認し,再開通の可能性や復元手術の困難さを十分に説明する。術中は精管の確実な把持,断端を反転した二重結紮,十分な長さの精管切除が重要である。専用の精管鉗子を準備しておくと便利である。また術後しばらくの間は無精子とはならないので,それを考慮した指導を忘れてはならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら