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交見室
文献概要
今回の診療報酬改正に伴い泌尿器科領域でも腹腔鏡下手術が保険適用となり,副腎摘出術,腎摘出術,腹腔精巣摘出術,内精静脈結紮術の4術式が認められるようになった。早期より腹腔鏡を扱っていた医師にとっては,ようやくという感があり,まだ腹腔鏡を用いたことのない医師にとっては時期尚早という感じがしていることと思う。
当教室では1991年より腹腔鏡を検査・手術に用いており,私自身はやつと適用になったかと感じている。これまで腹腔鏡下手術を行っても,請求の段階でいつも悩んでいた(誌面の都合上詳細は省くことにするが,いろいろたいへんであった)。これからは悩むことなく正々堂々保険請求できると思うと,ほっとする。これから,腹腔鏡下手術の普及が進行するものと思われる。
当教室では1991年より腹腔鏡を検査・手術に用いており,私自身はやつと適用になったかと感じている。これまで腹腔鏡下手術を行っても,請求の段階でいつも悩んでいた(誌面の都合上詳細は省くことにするが,いろいろたいへんであった)。これからは悩むことなく正々堂々保険請求できると思うと,ほっとする。これから,腹腔鏡下手術の普及が進行するものと思われる。
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