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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻9号

1996年08月発行

手術手技 日帰り手術・8

カルンクルとバルトリン嚢腫

著者: 三品輝男1

所属機関: 1三品泌尿器科医院

ページ範囲:P.650 - P.655

文献概要

 カルンクルとバルトリン嚢腫は,外来でしばしば遭遇する疾患で,前者は主に泌尿器科領域で,後者は主に婦人科領域で治療が行われている。いずれの疾患も日帰り手術の良い対象疾患である。前者においては,術後合併症(出血・尿道狭窄)防止と手術の簡便さを目的として,カルンクルの大きさにより手術方式を選択出来るように工夫した。後者においては,日帰り手術に適合した造袋術(marsupializa-tion)に小工夫を加えた術式を紹介した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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