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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻11号

1997年10月発行

雑誌目次

綜説

薬剤による精巣障害

著者: 布施秀樹

ページ範囲:P.803 - P.814

 薬剤による副作用のうち,生命予後に影響するような重篤なものに対しては従来より関心が持たれてきたが,直接生命にかかわらない精巣への障害については,必ずしも十分に検討されてきたとはいえない。しかし,各疾患の治療法が確立されつつある現在,QOLの向上という観点からその重要性が認識されるようになってきた。そこで,臨床上問題となる抗悪性腫瘍剤,免疫抑制剤などによる精巣障害についてその評価法,作用機転,予防対策などを当科での成績を交えて概説した。しかし,その発症メカニズムなどに不明な点も少なくなく,今後の一層の研究の発展が待たれる。

手術手技 悪性腫瘍の手術・10

リンパ節郭清術

著者: 堀江重郎

ページ範囲:P.815 - P.823

 転移性精巣腫瘍に対する後腹膜リンパ節郭清(RPLD)は,十分な化学療法後に施行することが望ましい。郭清範囲は,治療前の腫瘍の存在部位に応じて決定し,不必要に郭清を拡大しない。本稿では初心者を対象に手術手技を概説した。手術に際しては,展開を十分に取れる工夫をすることと、解剖学的メルクマールをきちんと把握することが,必要十分,かつ安全な手術をする第一歩と思われる。

セミナー 臨床医のための生物統計学抄説・9

多変量解析

著者: 樋之津史郎 ,   大橋靖雄

ページ範囲:P.827 - P.832

はじめに
 生存時間解析を行っている最近の臨床研究論文を読んでみると,Cox回帰花盛りである。生存時間解析において,柔軟でかつ既存のパッケージで手軽に利用できる多変量解析はCox回帰しかないこともあるが,十分に注意して使わなければならないことは他の解析手法と同様である。日本語で書かれた統計の本にあまりお薦めできるものがない中で,多変量解析についてはお薦めの本がある。「医者のためのロジスチック・Cox回帰入門」1)がそれで,読みやすい分量の中で,具体的な例(肝臓の領域)を用いて説明してある。この本は結果が「生存・死亡」などの二値データであるロジスティック回帰と,生存時間を対象としたCox回帰を扱っている。これが出版されたときは,「とてもわかりやすい良い本が出た」という印象を持ったが,臨床医の感想は「まだ難しい」というものであった。特に比例ハザードモデルは,その概念自体がわかりにくく,指数を使った説明に出会うと臨床医は拒絶してしまう傾向にあるように推察する。
 そこで.今回のセミナーではできるだけ直観的な理解が可能な形でCox回帰について説明し,事例を通じて計算する際の注意点を述べておきたい。

原著

女性腹圧性尿失禁に対する膀胱頸部吊り上げ術(Gittes変法)の短期および長期治療成績

著者: 酒井茂 ,   島村昭吾 ,   横尾彰文 ,   鈴木一弘 ,   鈴木範宣 ,   佐野正人 ,   木村慎

ページ範囲:P.835 - P.838

 膀胱脱を伴わない女性腹圧性尿失禁10例に対し,横山らの報告したGittes変法による膀胱頸部吊り上げ術を施行し,その治療成績を検討した。術後13〜27日では,自覚症状および60分尿失禁定量テストにて尿失禁は全例で消失した。後部尿道膀胱角も手術前後で有意な減少を示した。尿流動態検査では,最大尿流量率,最大尿道内圧,残尿量とも有意な変化は認めなかった。術後長期の経過観察では,8例において4〜60か月(平均19.5か月)の経過観察が可能であり,6例で尿失禁が消失し,1例に軽度の再発,1例に術後4か月での再発を認め,患者は不満を訴えた。術後4か月以上の経過観察における有効率は87.5%であった。

症例

残存憩室に発生した膀胱憩室扁平上皮癌

著者: 谷口明久 ,   芳賀一徳 ,   大下倉藤生 ,   菅野貴行 ,   新藤純理 ,   坪俊輔

ページ範囲:P.841 - P.844

 症例は72歳,男性。前立腺肥大症と尿道狭窄による多発性の膀胱憩室があり,経尿道的前立腺切除と狭窄切開をした後も尿路感染が持続し,憩室に対して経尿道的電気凝固術を施行した。3年後,残存した1個の憩室に腫瘍の発生を認めた。扁平上皮癌ですでに筋層浸潤し,膀胱全摘術を施行したが再発し死亡した。膀胱憩室腫瘍は予後不良とされているが,自験例も諸家の報告と同様であり,腫瘍発生を予防するために積極的な憩室の処置が必要と考えられた。

残存ヘルニア嚢より発症した陰嚢血瘤

著者: 江原英俊 ,   岡田将直 ,   福地貴彦 ,   河村毅 ,   西田泰幸 ,   河田幸道

ページ範囲:P.845 - P.847

 64歳,男性。左鼠径部嵌頓ヘルニアの術後に陰嚢の無痛性腫大が出現。画像検査で血腫と異なる液の貯留を認めた。頻回の穿刺排液にもかかわらず改善しないため,腫瘤摘除術を施行した。手術所見と病理検査から,残存ヘルニア嚢に発症した陰嚢血瘤と診断した。

尿路性敗血症を発症した腎静脈奇形を伴う腎回転異常

著者: 宮原誠 ,   中島洋介 ,   井戸邦雄

ページ範囲:P.849 - P.852

 症例は65歳,女性。先行する反復性膀胱炎の既往あり。40℃の発熱,意識消失にて入院した。左腰背部叩打痛著明で臨床検査および超音波断層法の結果,左膿腎症による尿路性敗血症と診断し,左腎痩を造設,軽快した。その後の画像検査にて,左腎回転異常(正面位)および左腎静脈奇形(大動脈周囲左腎静脈)が確認され,それらが左尿管を狭窄させていた。本症例の診断法として三次元CTによる解析が最も低侵襲で有用と思われた。

腎細胞癌と鑑別困難であった肺癌腎転移

著者: 鈴木康友 ,   堀内和孝 ,   木村剛 ,   千賀康弘 ,   沖守 ,   秋元成太

ページ範囲:P.853 - P.855

 症例は69歳,女性。1993年3月,肺癌に対して右下葉切除術を施行(扁平上皮癌)。以後,外来にて経過観察中であったが,1994年10月より38.5℃前後の発熱を認めたため精査したところ,超音波,CT,血管造影の各検査より右腎細胞癌が疑われたため,根治的右腎摘除術を施行した。病理組織学的には,肺原発の転移性扁平上皮癌であった。

陰茎疵贅状癌の2例

著者: 臼根猛 ,   荒木映雄 ,   牟田口和昭 ,   奥谷卓也 ,   藤井元広 ,   白石恒雄

ページ範囲:P.857 - P.859

 54歳および67歳の陰茎疣贅状癌の2例に対して陰茎部分切除術を施行した。Sentinellymphnode(SLN)生検は陰性で.In situ Hybridization(ISH)法によるヒトパピローマウイルス(HPV)の検索も陰性であった。術後20か月と24か月を経過し,いずれも再発,転移を認めていない。

画像診断

立位により誘発された間欠性水腎症

著者: 舛森直哉 ,   国島康晴 ,   門野雅夫

ページ範囲:P.861 - P.864

 患者 50歳。男性。
 主訴 左側腹部違和感。
 既往歴 特記すべきことなし。
 現病歴 幼少時より時々左側腹部の違和感を自覚するも,自然に軽快するため放置していた。健診の超音波検査にて左水腎症を指摘され当科受診となった。排泄性尿路造影上,左腎盂の軽度の拡張と腎盂内陰影欠損を認めたため(図1),X線陰性結石あるいは腎盂腫瘍の疑いで入院となった。
 検査所見 尿沈渣では異常を認めず、尿細胞診もclass Iであった。
 臨床経過 CTでは左腎盂内に明らかな異常を認めなかった(図2)。逆行性腎盂撮影でも左腎盂内に陰影欠損を認めなかったが,外来での排泄性尿路造影とは明らかに異なる高度の水腎を認めた(図3)。立位での排泄性尿路造影では左水腎および左腎盂内陰影欠損を示したが(図4),仰臥位への体位変換により水腎の程度は軽減した(図5)。以上より,立位により誘発される間欠性水腎症と診断した。陰影欠損は,腎盂壁がたるんだ際に形成される"ひだ"によるものと推測された。利尿負荷レノグラム上,左腎のT1/2は12分と境界型を示したが(図6),症状が乏しいこともあり経過観察となった。

精巣腫瘍と鑑別困難であった精索捻転症

著者: 堀口明男 ,   中村薫 ,   村井勝

ページ範囲:P.865 - P.867

 患者 25歳,男性。
 主訴 左下腹部痛。左陰嚢腫大。
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1996年10月2日,左下腹部痛を主訴に当院消化器内科を受診し,緊急入院した。10月3日,左陰嚢腫大を自覚したため当科を紹介され,転科となった。
 入院時現症 左下腹部に軽度圧痛を認めたが筋性防御は認めなかった。左陰嚢は圧痛を認め,内部に径3cmほどの辺縁不整な硬結を触れた。右精巣,前立腺は触診上異常なく,両側鼠径部にリンパ節を触知しなかった。
 臨床経過 入院時に37.5。Cと軽度の発熱を認めた。白血球数は12.8×103/Mm2と上昇していたが,10月5日には8.0×103/mm2に低下した。その他,腫瘍マーカーを含め臨床検査データ上の異常を認めなかった。臨床経過およびMRIより精索捻転症が疑われたが,超音波検査上精巣腫瘍の可能性を否定できず,10月9日に左高位精巣摘除術を施行した。
 手術所見 左精巣は外方に向かって720度回転しており,暗黒色調に変色していた。病理組織学的検査では,精巣は循環障害により高度の壊死と出血を認めたが悪性所見は認めなかった。以上より,左精索捻転症と診断された。

座談会 「アメリカにはオープンな教育システムかある」

アメリカにおける卒後臨床研修制度—現状とその基本精神

著者: ,   ,   ,   秋元成太 ,   大堀理 ,   宋成浩

ページ範囲:P.871 - P.876

 アメリカの卒後臨床研修制度は,わが国に比べるとはるかに充実しているという。果たして本当なのだろうか。日本の制度とは何が違い,その基本精神はどこにあるのか。第85回日本泌尿器科学会総会を機に来日されたDr. Cockett,Dr. Carlton,Dr. Scardinoの3先生にアメリカの現状をお話しいただいた。

米国泌尿器科事情・2

初めての海外生活

著者: 篠原克人

ページ範囲:P.878 - P.879

 さて,前回はどのようにして留学に至ったかということを書きましたが,今回はその後ヒューストンに落ち着くまでを話そうと思います。まず最初に決めなければいけなかったことは住むところです。ヒューストンにはアパートメントロケーターという仕事をしている人がいました。この人はアパートを深している人を車に乗せてあちこちのお勧めのアパートを見せにいってくれます。別にこの人から料金を取られることはなく,どうも契約が決まるとアパート側から何がしかの謝礼が支払われる仕組みになっているようです。こんな仕事で生活していけるのかと思いますが,大学から紹介してもらったロケーターは,立派なキャデラックに乗り,銀髪をきれいにセットしたご婦人でした。きっと暇な時間をこのような半分ボランティアの仕事に使つている人なのだろうと思います。メディカルセンターの近くのモーテルに泊まりながら,そのご婦人のキャデラックに乗せてもらつてあちこち探し,"ターゲット"という日本のダイエーのような量販店の隣りにあるアパートに落ち着くことになりました。この間,このご婦人の車がトラックと衝突して2人とも怪我をするなどのアクシデントもあり,アメリカに来て2日目にしてかなり心細くなりました。

病院めぐり

竹田綜合病院泌尿器科

著者: 玉木信

ページ範囲:P.884 - P.884

 財団法人竹田綜合病院(竹田 秀理事長,青木孝直院長)は昭和3年の創立以来,福島県会津地区の基幹病院として先進的医療を率先,実施しつつ,地域に密着して発展してきた。現在,1,209床,診療25科を標榜するに至っている。
 泌尿器科の歴史は昭和24年に遡る。当時は外科系が明確に分科する以前であったが,前立腺全摘術,腎部分切除術が行われ,学会発表がなされている。その後,昭和30年に赴任された斎藤 稔初代泌尿器科長が,40年間にわたり会津地区の泌尿器科医療を担ってこられた。平成8年より,玉木が科長を受け継ぎ,現在に至っている。この間,一貫して新潟大学泌尿器科学教室から学術,診療両面でのサポートをいただいてきた。すなわち,昭和30年代前半には楠隆光教授,高安久雄教授,昭和38年以降は佐藤昭太郎教授,平成7年からは高橋公太教授のご指導を仰いできた。現在,斎藤 稔先生と研修医2人(現在は諏訪通博先生,笠原 隆先生)と玉木の計4人のメンバーであるが,研修医は前半6か月の泌尿器科研修の後,後半6か月を外科研修として,消化器外科手術の指導をいただいている。

秋田赤十字病院泌尿器科

著者: 三浦邦夫

ページ範囲:P.885 - P.885

 秋田市は,平成9年4月から中核市に指定された人口31万人の都市である。毎年8月には竿灯祭りが行れ,全国から観光客が訪れる。秋田赤十字病院は,3月に秋田—東京間を3時間49分で結ぶ秋田新幹線"こまち"開業に合わせて新装された秋田駅から歩いて7〜8分のところにあり,近くには久保田城址である千秋公園がある。
 当院は,大正3年7月1日に開設された東北・北海道地方では初めての赤十字病院である。設立当初は75床で,内科,外科,産婦人科,耳鼻咽喉科,眼科および歯科を設け,さらに看護婦養成所を併設した。一度移転し,昭和43年に現在地に新築,移転した。昭和46年,秋田県立中央病院が秋田大学医学部に移管されたことにより,当院は県立病院に代わって県民医療最終医療機関としての役割を果たしている。

交見室

創哆開の原因と対策

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.887 - P.887

 最近,回診中に受持医より術後創哆開のため再縫合を予定しているとの報告を受ける機会が少なくない。原因を尋ねると,創感染も認められずよくわからないという。創哆開は術前術後の管理,麻酔法の進歩,抗生物質の開発などにより,その頻度は激変しているといわれて久しいが,果たして実態はどうであろうか。この機会に創哆開の発生機序について考察してみた。
 創哆開は創傷治癒において何らかの阻害因子が出現あるいは存在し,治癒過程の遅延,すなわち炎症反応相の遅延,線維芽細胞の増殖障害,コラーゲンの合成再編成障害などを来した時に発生するものと考えられており,その原因として全身的因子と局所的因子が挙げられている。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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