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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻11号

1997年10月発行

手術手技 悪性腫瘍の手術・10

リンパ節郭清術

著者: 堀江重郎1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.815 - P.823

文献概要

 転移性精巣腫瘍に対する後腹膜リンパ節郭清(RPLD)は,十分な化学療法後に施行することが望ましい。郭清範囲は,治療前の腫瘍の存在部位に応じて決定し,不必要に郭清を拡大しない。本稿では初心者を対象に手術手技を概説した。手術に際しては,展開を十分に取れる工夫をすることと、解剖学的メルクマールをきちんと把握することが,必要十分,かつ安全な手術をする第一歩と思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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