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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻12号

1997年11月発行

座談会 「副腎腫瘍は今や腹腔鏡下手術なしでは……」

腎・副腎疾患の腹腔鏡下手術—現況と問題点

著者: 村井勝1 松田公志2 折笠精一3 渡邉泱4 眞崎善二郎5 小野佳成6

所属機関: 1慶應義塾大学医学部泌尿器科 2関西医科大学泌尿器科 3東北大学医学部泌尿器科 4京都府立医科大学泌尿器科 5佐賀医科大学泌尿器科 6小牧市民病院泌尿器科

ページ範囲:P.895 - P.907

文献概要

 腹腔鏡下胆嚢摘出術に端を発した腹腔鏡下手術は,その低侵襲性からすべての外科領域で応用されるようになった。泌尿器科領域においても,1991年にClaymanらによって腹腔鏡下腎摘除術が発表され,その後の腹腔鏡下手術の発展に大きく貢献した。また,わが国を中心に開発された腹腔鏡下副腎摘除術も症例の蓄積.器具の改良などにより適応が拡大されつつある。本誌では,腎・副腎疾患手術の第一人者に集まっていただき,腹腔鏡下手術の現況と問題点について語り合っていただいた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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