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症例
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7年前に膀胱腫瘍のため回腸導管を造設された73歳の女性が,血尿,発熱,腹痛を訴えて受診した。排泄性尿路造影では両側の水腎症を認めた。原因として細菌による回腸導管内の炎症が考えられたため,感受性のある抗生剤を投与したところ水腎症は消失した。本症の誘因として,回腸導管が過長であることや術後再発に対して行われた放射線療法が推定された。
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