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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻5号

1997年04月発行

増刊号特集 術者からみた局所解剖

Ⅲ 男性尿道・陰茎および腹壁の局所解剖 1.男性尿道・陰茎

尿道狭窄解除術

著者: 小島宗門1

所属機関: 1京都府立医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.138 - P.142

文献概要

 尿道は内尿道口から外尿道口にいたる管腔臓器であり,その構造は男女間で大きな違いがみられる。尿道狭窄は,炎症や外傷により尿道粘膜が損傷を受け,その結果,結合組織の増生により尿道内腔が狭くなる疾患であり,ほぼ男子にかぎった病態である。尿道狭窄の治療に際しては,尿道および陰茎の局所解剖を十分に理解することが重要である。ここでは通常よく用いられる代表的な治療方法につき,局所解剖と関連しつつその手技および注意点などにつき,具体的に説明する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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