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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻7号

1997年06月発行

特集 泌尿器科領域の新しい画像診断

腎・尿路系における三次元CT

著者: 川俣博志1 隈崎達夫1 市川和雄1 林宏光1 市川太郎1 小林尚志1

所属機関: 1日本医科大学放射線科

ページ範囲:P.445 - P.451

文献概要

 高速らせんCTから得られる三次元CTは,通常の二次元画像に加えて多方向の形態診断,立体的位置関係の把握といった付加価値を提供し,腎動脈狭窄性病変のスクリーニングや小腎癌の術前診断などにおいて有用な臨床検査法となっている。また,新たに開発されたコーン・ビーム三次元CTは,きわめて鮮鋭で緻密な三次元画像を提供する新しい画像再構成法である。本稿では,腎・尿路系におけるこれら三次元CTの臨床応用とその有用性について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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