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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科51巻8号

1997年07月発行

雑誌目次

手術手技 悪性腫瘍の手術・7

恥骨後式根治的前立腺摘除術—血管茎処理先行術式

著者: 福井巌

ページ範囲:P.535 - P.539

 筆者の行っている血管茎処理先行恥骨後式根治的前立腺摘除術,すなわち前立腺に流入する主な動静脈(dorsal vein complexと前立腺茎)を処理したあとに前立腺の剥離を開始する術式の手順とポイントについて解説した。本術式の意図するところは,手術中の癌細胞播種のリスクを多少とも軽減することにあるが,出血量の減少と手術時間の短縮にも有用であると思われる。

セミナー 臨床医のための生物統計学抄説・7

分散分析

著者: 樋之津史郎 ,   大橋靖雄

ページ範囲:P.541 - P.547

はじめに
 外来で患者さんに尿検査の結果を説明しているときに,「尿に糖は混じっていませんか?」と聞かれることが時々ある。「糖尿病」という言葉は,一般に広く知られるようになったが,その文字から「尿に糖が混じること」が疾患の本質であると誤解してなされる質問である。しかしながら,「糖尿病」は糖代謝の異常であり,血中のグルコース濃度によって診断されるのである。そのことを患者さんに説明し,ある程度理解してもらうのには少し時間がかかってしまうのも事実である。
 このように,名前と本質が必ずしも一致しないものの1つに統計手法の「分散分析」がある。分散分析は,本質的には平均値の差を分散を用いて解析しているのであって,必ずしも得られたデータの分散そのものを解析しているわけではない。分散の大きさ自身が因子によってどう変わるか分析する方法は,別に「分散成分の解析」と呼ばれている。統計手法の中には,人の名前がついているだけで,その意味するところをまったく想像することができないものもあれば,分散分析のように,一見内容を表わしているかのようにみえて,実は微妙に異なるものもあり,これが統計を近づきにくくしている1つの要因かもしれない。

原著

前部尿道外傷におけるMRI診断の有用性

著者: 市木康久 ,   副島恭子 ,   中村晃二 ,   佐藤伸二 ,   真崎善二郎 ,   松尾義朋 ,   三原信 ,   工藤祥

ページ範囲:P.549 - P.554

 前部尿道外傷5例に対して受傷早期と数か月後にMRI検査を行い,その有用性について検討した。受傷早期のMRI検査においては,受傷部の尿道海綿体および隣接した陰茎海綿体の出血や挫滅した部分が比較的明瞭に描出され,受傷早期の状況把握に有用であった。一方,数か月後のMRI検査においては,血腫は著明に縮小あるいは消失し,尿道および陰茎海綿体の挫滅部はT1,T2強調像ともに低信号となり,線維化しているものと思われた。尿道の走行や断裂部の瘢痕化の範囲などが明瞭に描出され,尿道再建術の術前評価に有用な情報をもたらした。

症例

尿路への自然破裂を認めた化膿性腎嚢胞

著者: 伊藤弘之 ,   高橋淳 ,   菊地隆 ,   神村典孝 ,   高橋伸也 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.557 - P.559

 症例は64歳の女性。発熱および右側腹部痛を主訴に受診。USGおよびCTにて右腎上極に辺縁平滑な厚い被膜に覆われた腫瘤を認め,化膿性腎嚢胞と診断した。ドレナージ施行時の嚢胞造影にて尿路への交通を認め,その後交通路は自然閉鎖したため尿路への自然破裂と思われた。治療は,尿路との交通を認めたことから再発の危険性を考慮し,嚢胞壁切除術を行った。

原発性限局性膀胱アミロイドーシスの1例

著者: 妹尾博行 ,   小野豊 ,   坂上和弘 ,   武本征人

ページ範囲:P.560 - P.562

 58歳,男性。肉眼的血尿を主訴に当科を受診。膀胱鏡検査にて膀胱右側壁に非乳頭状腫瘍を認め,経尿道的切除術を行った。病理組織学的に膀胱粘膜に悪性所見はなく,粘膜下にアミロイド線維の沈着を認めた。他に基礎疾患もなく,直腸粘膜生検にて異常を認めなかった。原発性限局性膀胱アミロイドーシスと診断した。

精巣原発と思われた腺癌

著者: 増田広 ,   大貫隆久 ,   町田昌巳 ,   牧野武雄 ,   柴山勝太郎 ,   杉原志朗

ページ範囲:P.563 - P.565

 64歳,男性。左陰嚢腫大を主訴に来院。左精巣腫瘍を疑い,1990年5月17日に左高位精巣摘除術を施行した。病理組織学的所見は乳頭状腺癌であった。転移性腫瘍を疑い原発巣の検索を行ったが,血中癌胎児性抗原(CEA)が異常値を示すのみで,原発巣は確定できず,精巣原発であると思われた。術後6年を経過しているが,再発もなく経過は順調である。筆者らの調べ得た限りでは,本症例は本邦4例目にあたる。

膀胱ヘルニアの1例

著者: 小島修 ,   朴勺

ページ範囲:P.566 - P.568

 78歳,男性。主訴は頻尿,排尿困難。精査にてStage D1の前立腺癌であった。同時に左鼠径部に還納可能な鶏卵大の腫瘤を認め,次第に増大した。膀胱造影,CT検査で膀胱ヘルニアと診断し,手術を施行した。腹膜外型膀胱ヘルニアであった。前立腺癌に合併した膀胱ヘルニアの報告は,本邦では2例目である。

インターフェロンα,γ併用療法により肺転移巣の消失を示した腎細胞癌の1例

著者: 鶴信雄 ,   須床洋 ,   杉本健 ,   吉富淳 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.571 - P.574

 症例は66歳,女性。左腎細胞癌多発肺転移に対し,左腎全摘術を施行。術後インターフェロン(IFN)α,γの併用療法を施行した。4週間の併用投与で転移巣の縮小を認め,以後IFNαの単独療法に切り換えたが,6か月後に肺転移巣はほぼ完全に消失した。本症例においてIFNα,γ併用療法が奏功した要因は,肺転移であったこと,腎摘を施行したことのほか,比較的短期間に集中投与したことなどが考えられ,併用療法は進行性腎癌の治療として有効と思われた。

尿閉を来した子宮筋腫

著者: 久末伸一 ,   丸田浩 ,   柳瀬雅裕 ,   加藤隆一 ,   下谷保治 ,   井上雄子

ページ範囲:P.575 - P.577

 症例は46歳,女性。尿閉を主訴に当科を受診した。骨盤部CT検査にて腫大した子宮により著明に圧排された膀胱を認め,MRI矢状断でも圧排された膀胱を認めた。チェーン膀胱尿道造影では,膀胱後壁から尿道にかけて後方からの著明な圧排とそれに伴う尿道の偏位を認めた。子宮筋腫による尿閉の診断のもと,産婦人科にて腹式子宮全摘術を施行した。術中,新生児頭大の子宮の小骨盤腔への嵌頓を認めた。翌日より排尿状態の改善を認めた。

8年の経過の後死亡した後腹膜平滑筋肉腫の1例

著者: 原恒男 ,   目黒則男 ,   垣本健一 ,   小田昌良 ,   小出卓生 ,   小林晏

ページ範囲:P.578 - P.581

 56歳,女性。後腹膜平滑筋肉腫に対し,他院にて7年前と3年前に2回の手術歴を有し,全身化学療法と放射線療法を1回ずつ受けている。再発に際して当科を受診,局所再発および腹腔内進展を認め,約6か月後に腫瘍死した。

後腹膜に発生した成人悪性化奇形腫

著者: 菊地栄次 ,   住友誠 ,   中村薫 ,   村井勝 ,   秦順一

ページ範囲:P.583 - P.585

 25歳,男性。左上腹部腫瘤を主訴に他院を受診した。左腎門部に発生した後腹膜腫瘍の診断で腫瘍摘出術を施行され,奇形腫と診断された。2年後,左陰嚢内腫瘤を主訴に当院を受診し,左精巣腫瘍の診断にて左精巣摘出術を施行した。病理組織学的診断は精上皮腫であった。術後CT検査,MRI検査にて左腎門部に径2.5cm大の腫瘤を認めたため,化学療法および後腹膜リンパ節郭清術を施行した。病理組織学的診断は悪性化奇形腫であった。

骨盤内動静脈奇形および右腎血管筋脂肪腫を合併したCowden病

著者: 根本勺 ,   小田裕之 ,   金村三樹郎 ,   横山正夫 ,   大西泰彦 ,   大原國章

ページ範囲:P.586 - P.588

 外胚葉,中胚葉,内胚葉の3胚葉性多発性過誤腫を特徴とする疾患であるCowden病を経験した。症例は40歳の男性で,既往歴に消化管ポリポーシス,多発性血管腫がある。腹部膨満感を主訴に当院を受診し,腹部CT検査にて右腎腫瘤,骨盤内動静脈奇形を指摘された。特徴的な顔面丘疹,歯肉乳頭腫がみられたため,皮膚科受診にて精査の結果Cowden病と診断された。右腎腫瘤は血管筋脂肪腫と診断し,外来経過観察とした。当疾患の本邦報告例を集計したところ,腎血管筋脂肪腫合併例は2例目であった。

副腎髄質過形成の1例

著者: 木拉提 ,   尼加提 ,   王仁裕 ,   聂新乾 ,   馬彬 ,   阿里木

ページ範囲:P.591 - P.593

 症例は17歳,女性。頭痛,眩暈,嘔吐,嚥下困難を主訴に当科を紹介された。入院の当日に脳出血のため死亡した。剖検より副腎髄質過形成と診断された。

画像診断

腹部内臓逆位症に合併した腎細胞癌

著者: 佐藤文憲 ,   大野仁 ,   野村芳雄

ページ範囲:P.595 - P.597

 患者 63歳,男性。
 主訴 無症候性肉眼的血尿。
 家族歴 特記事項なし。
 既往歴 10年前より糖尿病を指摘され,3年前より内服治療中。
 現病歴 1995年5月2日,無症候性肉眼的血尿を認めたため近医を受診し,腹部CT検査にて左腎腫瘤を指摘された。同年6月26日,紹介により当科入院となる。
 入院時現症 胸部に異常所見を認めず,心雑音を聴取せず。腹部に異常所見を認めず。検査成績 血液一般,生化学検査ではHbA19.2%,HbAlc 8.3%,tages profileにて血糖のpeak値219 mg/mlと糖尿病の状態であった以外は異常所見を認めなかった。尿所見は尿糖(+)で,尿細胞診は陰性であった。また,呼吸機能検査,心電図および心臓超音波検査にて異常を認めなかった。
 臨床経過 胸部単純X線写真にて正常の左胸心を呈していたが,腹部CT検査にて腹腔内臓器は左右が逆転した腹部内臓逆位症を呈していた。腎超音波検査およびCT検査にて左腎下極の腫瘤を認め,左腎動脈造影にて腫瘤に一致した部位に微小な動脈瘤形成を認めた。さらに大動脈および下大静脈造影にて,下大静脈は大動脈のさらに左側に位置していることを確認した。

MRIにより確定診断し得た小さな腎細胞癌の1例

著者: 稲垣武 ,   戎野庄一

ページ範囲:P.599 - P.600

 患者 84歳,男性。
 主訴 夜間頻尿および顕微鏡的血尿。
 既往歴 頸髄症。
 現病歴 1994年10月24日,夜間頻尿および顕微鏡的血尿が出現したため,当科を受診した。
 現症 眼瞼結膜に中等度の貧血を認めた。
 検査成績 末梢血検査にて赤血球が311×104/mm3と中等度の貧血を認めた以外に異常はなかった。
 臨床経過 腹部超音波検査にて右腎中央部外側に直径約1.5cmのhyper echoic tumorを認めた(図1)。腹部CT検査(図2)および血管造影などにても実質性腫瘍とcomplicatedcystとの鑑別診断が困難であったため,spinecho法およびfield echo法によるMRI検査を施行し,実質性腫瘍とほぼ確定診断し得たため,腫瘍核出術を施行した(図3,4)。
 病理学的所見 Renal cell carcinoma, Grade2,papillary type, granular cell subtypeであった。

小さな工夫

チェーン膀胱尿道造影時に使用するチェーン留置セット

著者: 山口聡 ,   八竹直

ページ範囲:P.604 - P.605

 女性の腹圧性尿失禁のタイプ分類には,チェーンを使用した膀胱尿道造影が必須で,後部尿道膀胱角や上部尿道傾斜角の測定は,治療方法の決定や治療効果の判定をするうえで重要である。尿道から膀胱内へのチェーンの留置法には決まったものがなく,諸施設で様々な方法が用いられているようである。これまで市販キットを利用する方法1)や,耳鼻科用鑷子で膀胱内にチェーンを誘導する方法2)が報告されているが,それぞれ長所,短所を有している。
 市販キットは操作性に優れているが,チェーンが細径のため,骨陰影が重なる側面像ではしばしばチェーンが明瞭に描出されないことがある。またディスポーサブル器具のため,その経済性にも問題がある。一方,鑷子利用法は非常に簡便な方法であるが,膀胱内に安定してチェーンを誘導することは難しく,操作中に尿道粘膜面を損傷する可能性が高い。これらの問題を解決すべく,筆者らは以下の器具を考案し,種々の改良を加えてきた。

学会印象記

第92回米国泌尿器科学会総会(AUA)

著者: 中村薫

ページ範囲:P.608 - P.609

 アメリカ合衆国50州のうち,なんと31州にもわたって支流を集めて流れるミシシッピイ川の西方に広がる広大なルイジアナの州都であり,またかつてはフランス・スペインの植民地であった名残りのラテン系の文化に加えて,アフリカやカリブ海周辺から奴隷として連れて来られた多くの黒人たちとの「混血文化」の特色を色濃く持つ街,ニューオリンズで今年のAUAは開催されました。
 会場のErnest N.Morialコンベンションセンターは,このミシシッピイ川辺のホテル,ショッピングセンターからなるリバーウォークの一角に位置していました。写真に示すように大空港のターミナルビルを思わせるような会場には,各ホテルからのシャトルバス(ルート1から6まで)が早朝から運行されていました。

病院めぐり

三重県立総合医療センター泌尿器科

著者: 栃木宏水

ページ範囲:P.610 - P.610

 三重県立総合医療センターは1995年10月に開院した。四日市市日永の南部丘陵地の小高い丘の上にあり,地下1階,地上7階建てで,屋上に第3次救急患者搬送用のヘリポートを有している。立地条件の良さで,西には鈴鹿山系,東には伊勢湾が一望に見晴らせる。
 三重県立総合医療センターの前身としては,昭和23年8月1日,三重県立医学専門学校(三重県立医科大学)附属塩浜病院として新しく開院したことに始まった。昭和49年4月には,県立大学の国立移管に伴い塩浜病院は大学より分離し,三重県立中央病院,さらに三重県立総合塩浜病院と改名した。病院本体の増改築が段階的に進められ増床も行われ,医療設備の充実も計られたが,医療技術の進歩と医療需要の増大などに対応しきれない状態になり,さらに病院の立地条件の悪化などから病院の移転.整備の必要性が議論され,平成6年10月1日に高度・特殊医療と第3次救急医療を実施する北勢地区の基幹総合病院として現在の三重県立総合医療センターが開院し,同時に塩浜病院は閉院した。

大牟田市立総合病院泌尿器科

著者: 大藪裕司

ページ範囲:P.611 - P.611

 大牟田市は福岡県最南端にあり,炭坑節で知られた三池炭坑とその関連産業の企業城下町である。しかし,日本のエネルギー構造が石炭から石油に変換されるにしたがい,石炭産業は衰退し,当市の人口も最盛期21万の人口が減少し続け,すでに15万を割っている。その三池炭坑も平成9年3月をもって閉山となり,さらに人口減少が危惧されている。また,当市の高齢化率は21.5%と全国平均を大きく上回っており,老齢化の進んだ地域でもある。
 当院は昭和12年の仮診療所としての出発に端を発し,昭和25年8月には国民健康保険直診病院として大牟田市立病院が開設された。その後,昭和36年3月に社会保険病院を買収し,269床の公的総合病院となり,昭和60年3月に厚生省の臨床研修指定病院となった。さらに施設の老朽化に対応すべく,平成7年5月,同市の不知火町より宝坂町に移転・新築し,大牟田市立総合病院と改称した。現在は標榜診療科18科,常勤医52名,病床数400床の地域の中核病院である。

交見室

嫌煙医師からの提言一学会での分煙化または喫煙室の設置を/小腎細胞癌の血流診断

著者: 高井計弘

ページ範囲:P.614 - P.615

 先日,第85回日本泌尿器科学会総会が盛況の下に有意義に行われた。しかし私は,今もくしゃみ,鼻水がひどく,自宅で鼻を真っ赤にしている。私には強烈なタバコアレルギーがあり,喫煙者と同席すると次第に鼻閉感,咽頭痛,流涙,咳,くしゃみ,頭痛に襲われる。そのため私は,学会場のロビーや廊下にタバコの煙が流れていると,たびたび息を止め,どこでも良いからとわき目もふらずに手近な部屋に逃げ込んだ。懇親会には3年目の時に一度だけ出席したが,もう10数年出ていない。私は学会には大いに興味はあるが,会場は地獄である。強烈な嫌煙家である私は,タバコに対する非難は見境がなくなってしまうが,できるだけ理性を持って以下の提言をしたい。
 喫煙家の大半は良い人であるにもかかわらず,歩きながら吸い殻を"ポイ"と捨て,院内禁煙の張り紙の下でも堂々とタバコを吸う。喫煙は男の甲斐性とばかりに,先輩の前でも構わず,後輩の前なら何のためらいもなく煙の嵐である。日本男子の喫煙率はいまだに60%以上であり,開発途上国のそれよりもやや低い程度である。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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