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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻1号

1998年01月発行

雑誌目次

綜説

細胞計量からみた尿路腫瘍の予後規定因子—平均核容積(MNV)の有用性

著者: 有馬公伸

ページ範囲:P.7 - P.15

 癌患者の予後を検討する上で,病理組織像よりも分子レベルでの解析が有益である腫瘍もあるが,現実的には尿路腫瘍では病理組織像からの診断のほうがより多くの有益な情報が得られていることも確かである。本稿では,形態学からみた予後規定因子を客観的に検討するという観点から,前半で細胞計量の種々の方法論のreviewを行い,後半でstereologyの理論を応用した平均核容積(MNV)の尿路腫瘍,特に膀胱癌と前立腺癌における有用性の検討を記述した。MNVは特殊な技術や装置が不要であり,どこでも簡便かつ短時間に測定することができる尿路腫瘍の客観的な予後規定因子であり,有用なものと考えられる。

手術手技 小児泌尿器科手術・1

腎摘除術および半腎摘除術

著者: 寺島和光 ,   佐野克行 ,   土屋ふとし ,   植木貞一郎

ページ範囲:P.17 - P.21

 腎摘除術および半腎摘除術は小児ではポピュラーな手術ではあるが,その適応(特に水腎症例)は厳密に決めなければならない。腎への到達法は,一般的なflank incisionよりはanteriorsubcostal incisionのほうが小児,特に乳幼児には適している。皮膚切開は予想以上に小さくても十分な手術野が得られる。小児の手術の基本は,精巧で繊細な手術器具を使い,組織をできるだけ愛護的に扱い,常に止血に気を配って出血量を最小限にとどめることである。

セミナー 合併症をもつ患者の術前・術後の全身管理・3

呼吸器障害

著者: 安本和正

ページ範囲:P.23 - P.27

 術前より呼吸器疾患を随伴していると,術後に肺合併症を発生する可能性が高いといわれている。気管支喘息を合併している場合には,適切な薬剤を用いて発作の発生を抑えてから手術を実施する。慢性閉塞性肺疾患例では,特に術後肺合併症に陥る可能性が高いため,吸入療法や肺理学療法などを術前より十分に行う。いずれにせよ,術前より呼吸器障害を有する例に対しては,その病態を十分に把握し,術中は呼吸器系に対して留意した麻酔管理を行うとともに,術後は疼痛管理や理学療法などを積極的に施行し,肺合併症の発生を予防しなくてはならない。

原著

本邦の非泌尿器科医師の前立腺癌に対する認識についての考察

著者: 安藤正夫 ,   奥野哲男 ,   有澤千鶴 ,   岡野匡雄

ページ範囲:P.29 - P.32

 当科に紹介された初発前立腺癌101例のうち,年齢分布では60,70,80歳代がそれぞれ約30%つつを占め,臨床病期ではC,Dの進行癌が合わせて74%を占めていた。病期B以上の臨床的前立腺癌88例の解析では,尿閉・排尿困難などの排尿症状で紹介された例が65%と多く,紹介状での直腸指診所見・血清PSA値の記載はともに14%と低かった。以上より,本邦の非泌尿器科医師の前立腺癌に対する認識はいまだに低いものと想定された。

泌尿器科初診患者での病名告知に対する意識

著者: 三浦猛 ,   近藤慶一 ,   藤浪潔

ページ範囲:P.33 - P.36

 神奈川県立がんセンター泌尿器科において,新患患者に対して病名告知に対する意識調査を行った。回答した219人のうち,92%が初診時病名告知を希望していた。紹介患者の28%(61人)が癌患者で,そのうちの87%が初診時病名告知を希望していた。病名告知を希望する人の80%が詳しく病名を聞きたいと希望し,78%が家族が反対しても知りたいと希望していた。病名を聞きたくない人の理由の大部分は「病状説明については主治医の判断に任せる」,「家族が反対した場合は家族の意向に従う」というものであった。以上の結果から,当センター泌尿器科を受診する患者では,初診前に問診票で癌告知の意思を確認し,告知を希望する患者にはわかりやすい表現で,説明用紙に「癌=悪性腫瘍」と書いて本人に渡すようにしている。

症例

癌告知後,妄想を伴ったうつ状態を呈し自殺した尿路上皮腫瘍の1例

著者: 鈴木康之 ,   大石幸彦 ,   増渕正隆 ,   関口隆一 ,   山田正夫 ,   内富庸介

ページ範囲:P.37 - P.39

 61歳,男性。尿路上皮癌にて根治手術後に癌告知が行われた。告知1年6か月後に妄想を伴ううつ状態と診断され治療を受けたが,告知2年8か月後に突然服毒自殺した。近年,癌告知はその利点から急速な広がりをみせている。しかし,告知直後は患者がうつ状態に陥ることを忘れてはならない。告知直後に患者が陥る精神状態を知り,それに適切に対応することが癌告知を行う医師には不可欠である。

膀胱の炎症性偽腫瘍の1例

著者: 安部崇重 ,   松田博幸 ,   後藤田裕子 ,   村岡俊二 ,   佐藤利宏

ページ範囲:P.41 - P.43

 68歳,女性。肉眼的血尿を主訴に受診。膀胱鏡,CTにて膀胱頂部に腫瘍を認め,TURを施行した。病理組織上,炎症性偽腫瘍が最も疑われたが,横紋筋肉腫との鑑別も確定できず,膀胱部分切除術を施行した。病理組織学的,免疫組織学的検査により最終的に炎症性偽腫瘍と診断した。不必要な拡大手術を避けるべく,本症の認識が必要である。

片側精巣無形成患児にみられた鼠径部異所性副腎

著者: 窪田泰江 ,   林祐太郎 ,   梅本幸裕 ,   窪田裕樹 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.44 - P.46

 症例は1歳3か月,男児。主訴は左非触知精巣。右精巣は陰嚢内に触知したが,左精巣は触知不能であったため,腹腔鏡を準備した上で鼠径部を切開し,鼠径管を開放した。その際,鼠径管内に細い索状物を認め,それを陰嚢方向にたどっていくと米粒大の腫瘤を認めたため,精巣萎縮の診断で摘出した。病理組織検査の結果では精巣組織は認められなかったが,精索と思われた部分に異所性副腎を認めた。

停留精巣に合併した精索捻転症

著者: 千野健志 ,   山中弥太郎 ,   多田実 ,   新井律夫 ,   滝本至得

ページ範囲:P.47 - P.49

 症例は1歳,男児。生後2か月時,右停留精巣で紹介受診。外来経過観察中,右鼠径部腫瘤の増大に気付き来院した。超音波,MRIにて右鼠径部に内部やや不整な腫瘤を認めた。右停留精巣に合併した精索捻転症または精巣腫瘍の術前診断で手術を施行した。術中所見では,右精索は時計回転方向に270度捻転しており,右精索捻転症と診断。捻転を修復したが血流が得られないため,右高位精巣摘除術を施行した。

早期に筋層浸潤へ進展した原発性膀胱上皮内癌

著者: 福谷恵子 ,   奥井伸雄 ,   下川伶子 ,   山口千美 ,   富永登志 ,   西村洋司

ページ範囲:P.51 - P.54

 血尿を主訴とした43歳,男性。膀胱鏡で腫瘍を認めず,尿細胞診はclassⅤ,膀胱生検では剥離性膀胱炎であった。尿細胞診陽性と膀胱刺激症状が続いたため,1年8か月後に再度生検を行い,5/8の標本で上皮内癌(CIS)を発見した。膀胱全摘の標本には浅部筋層浸潤を示す移行上皮癌を認めた。本症例では生検により複数箇所でCISを認め,かつ膀胱容量減少をみたので,早期に浸潤するCISと考え,膀胱内注入療法は行わず膀胱全摘を選択した。

尿閉を呈した小児前立腺横紋筋肉腫

著者: 伊勢田徳宏 ,   柴田薫行 ,   西尾俊治 ,   横山雅好 ,   岩田英信 ,   竹内正文

ページ範囲:P.55 - P.57

 尿閉を主訴とした3歳男児に,超音波検査において膀胱部腫瘤を認めた。緊急的に膀胱鏡および経尿道的切除術を施行した。病理組織学的診断では横紋筋肉腫であり,IntergroupRhabudomyosarcoma Study(IRS)-Ⅲの治療計画に従い化学療法と放射線療法を施行した。診断後32か月経った現在,転移,再発は認めていない。

後部尿道への異所開口を伴う閉鎖尿管膿瘍

著者: 柏原剛 ,   原田勝弘

ページ範囲:P.61 - P.64

 18歳,男性。3年前より排尿時の陰茎痛,右下腹部痛を頻回に訴えていた。CT上,右腎は欠損しており,膀胱右後方に嚢胞性腫瘍がみられた。IVPでは右腎は造影されず,膀胱の変形はなかった。尿道造影,精管造影,排尿時膀胱造影では異常がなかった。嚢胞は自然に縮小したが,今回再び排尿時痛とともに嚢胞が出現した。閉鎖尿管膿瘍と診断し,経尿道的に膀胱壁を切開して排膿を行った。術後経過は良好で,合併症もなく,症状は改善している。

フェナセチン乱用の患者にみられた腎盂腫瘍

著者: 武藤智 ,   長瀬泰 ,   内田健三 ,   平沢潔 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.65 - P.67

 症例は66歳,男性。フェナセチン推定総摂取量1.4kg,摂取期間10年。1992年2月無症候性肉眼的血尿を主訴に当科を受診し,左腎盂腫瘍T2N0M0と診断され,6月15日左腎尿管全摘除術を施行した。腎盂上方に3.0×2.5×1.5cmの乳頭状の腫瘍を認め,病理学的診断は移行上皮癌,G2,pTaであった。フェナセチン乱用が原因と思われる尿路上皮腫瘍の本邦報告15例目であった。

腎被膜に発生した悪性線維性組織球腫

著者: 清水弘文 ,   清水伸浩 ,   伊津野脩 ,   岡田収司

ページ範囲:P.69 - P.71

 72歳,女性。主訴は嘔吐,下痢。諸検査にて左腎被膜由来の腫瘍を疑ったが,左腎細胞癌や左腎肉腫なども否定できず,左腎全摘除術を施行した。病理組織学的には,腎被膜から発生した悪性線維性組織球腫であった。その後,補助化学療法を施行して経過観察中であるが,術後10か月の現在,再発・移転の徴候は認めない。腎および腎被膜から発生する悪性線維性組織球腫は稀であり,自験例は本邦30例目に相当する。

画像診断

腎筋膜下気腫をきたした外傷性十二指腸穿孔

著者: 田代和也 ,   波多野孝史 ,   古田昭

ページ範囲:P.72 - P.73

 患者 72歳,男性。
 主訴 上腹痛,嘔吐。
 既往歴 前立腺肥大症で内服治療中。
 現病歴 1997年4月15日,シートベルトなしで車を運動中にトラックと衝突し,近医を受診。腹部単純X線撮影,超音波診断にて出血,異常ガス像なく,腹部擦過傷の処置のみで帰宅。4月16日早朝より腹痛,嘔吐が出現したため,当院を救急受診した。
 現症 腹部の軽度膨隆を認め,圧痛が著明であった。
 血圧は最高血圧70mmHgとショック状態を示した。
 検査成績 GOT1031U/l,GPT531U/l,アミラーゼ3,222IU/l,C反応性蛋白22mg/dl,BUN45mg/dl,クレァチニン2.78mg/mlと肝膵腎系検査の異常を認めた。しかし,尿沈渣で血尿はみられなかった。臨床経過 腹部単純X線撮影で,軽度の小腸の拡張像とともに右腎に一致した泡状のガス像が認められた(図1)。CTスキャンでは腎上極を中心に腎周囲から腸腰筋にかけてガスが認められたが,膵,胆道の破壊像はみられなかった。腎周囲の気腫は脂肪を押しのけて腎筋膜下に貯留していた(図2)。

米国泌尿器科事情・5

米国での医師免許取得への道(1)

著者: 篠原克人

ページ範囲:P.76 - P.77

 さて,今回は米国での医師免許の取得についてお話ししようと思います。ご存じのように日本とアメリカでは医師免許の互換性がありませんから,アメリカで臨床に携わろうとするためには医師免許を取り直すことが必要です。医師免許は州ごとに異なっていて,たとえばカリフォルニアからニューヨークに引っ越したとすると,前の州のライセンスは使えませんから取り直すことになります。もっとも,州同士ではかなり互換性があるので試験を受け直す必要はなく,必要な書類と時に面接試験くらいで取得できます。しかし,州によってはライセンス取得に必要なレジデントの期間が1年から3年までとまちまちなので,最悪の場合はレジデントを追加しなければなりません。また,試験を受け直す必要のある州もあります。
 では,日本から来て医師免許を取得するためにはどういったものが必要でしょうか。まず免許取得前のトレーニングをアメリカで受けなければなりません。このトレーニングを受けるためにはECFMGの証明書が必要です。

学会印象記

第24回国際泌尿器科学会(SIU)

著者: 西沢理

ページ範囲:P.78 - P.79

 1997年9月7日から9月11日の5日間にわたり,私はカナダのケベック州,モントリオールにおいて開催された第24回国際泌尿器科学会に出席する機会を得た。私にとってのモントリオールは1983年9月から1984年5月までの約9か月間留学した土地でもあったため,会場内外において個人的な感慨をもよおすことがあり,集中に欠けた時間が多かった。個人的な感慨を交えて5日間の学会期間中の体験の一部を紹介し,学会印象記とさせていただきたい。
 留学中に師事したエルヒラリ学会会長(マッギル大学医学部泌尿器科教授)の開会式での挨拶は,医学の発展に寄与したカナダ生まれの医学者の紹介から始まった。紹介された医学者のなかにDr.ヒギンスやオスラー卿の名前があった。多くの泌尿器科医がその名前を知っている前立腺癌に対するホルモン療法を提唱したDr.ヒギンスがノバスコシア・ハリファックスの出身であったことから,カナダは泌尿器科とは強い縁があるのだと私は自分勝手な納得をしていた。また,オスラー卿がマッギル大学医学部出身であることは知られているが,マッギル大学医学部にオスラー卿の蔵書を集めた記念図書館があることはあまり知られていない。私はエルヒラリ学会会長の挨拶にあった勧めに素直に従い,同僚とともに学会期間中に学会場を抜け出してオスラー記念図書館を訪れることができたのは大きな収穫の1つであった(写真参照)。

病院めぐり

名城病院泌尿器科

著者: 岡村武彦

ページ範囲:P.84 - P.84

 尾張名古屋の名物といえば,金の鯱で有名な名古屋城である。その真正面に昭和37年11月6日,名城病院は地上7階,地下1階,病床数364床の近代的医療設備を整える病院として発足した。当時としては市役所,県庁,裁判所などの立ち並ぶ官庁街においてはひときわ目立っ建物であった。
 当院はその前身として,昭和26年に国家公務員ならびにその家族の福祉に貢献するための名古屋共済診療所として発足した。その後の利用者の増加に伴って入院施設が必要となり,昭和27年にはその隣接地に病棟を建設し,大津橋病院となった。その後も患者が年々増加し,東海地方の国家公務員およびその家族約40万人を利用対象とするにはあまりにも設備が貧弱となったため,名古屋城にちなんで名城病院として現在の病院が開院した。

茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター泌尿器科

著者: 白岩浩志

ページ範囲:P.85 - P.85

 友部町は水戸の南西約15kmに位置し,常磐線と水戸線(友部—小山)が交差する交通の要の町として,また最近では水戸のベッドタウンとして発展した町である。ここはまた,当院のほかにも茨城県立友部病院(県の精神科の基幹病院),県立リハビリテーションセンター,福祉工場,県立中央看護専門学院,県立友部養護学校など県内の主だった機関が集まる医療と福祉の町でもある。
 茨城県立中央病院は,昭和31年1月に結核療養所として内科・外科の茨城県立友部療養所の名称で開設された。昭和32年10月に茨城県立中央病院と改称し,その後徐々に診療科が増え,昭和36年10月に総合病院となった。施設の老朽化と医療技術の進歩に対応しきれない状態となったため,昭和63年6月,同じ敷地内に新築・移転した。平成2年9月には茨城県地域がんセンターの指定を受け,茨城県のがん診療の中核施設として現在まで機能している。平成5年4月に臨床研修指定病院となり,平成7年4月には新病棟として地域がんセンターを開設した。平成9年5月には国立がんセンターを中核とするがんネットに加入し,院内にがん診療施設情報ネットワークが整備され,現在,全国11か所のがんセンターをつないで週2回以上のがんや病理,化学療法などに関するハイビジョンでの多地点間TVカンファレンスを行っている

交見室

幼小児の包皮亀頭炎

著者: 荒木徹

ページ範囲:P.87 - P.87

 幼小児の包皮亀頭炎を診察する際,以前に受診した泌尿器科あるいは小児科で「毎日,入浴時に包皮をむいて亀頭を洗いなさい」といわれたという親が少なくない。最近,それが増えている。このことは他府県から越してきた親からも聞くので,私の働く岡山県地方だけのことではないようである。
 毎日入浴時にこれを洗えば,本当に幼小児の包皮亀頭炎を予防できるのだろうか。患児の親にこう勧める医師は,自らの幼小児期に,あるいは自分の子供にこれを実行したことがあるのだろうか。そして,それが包皮亀頭炎の予防に役立ったのであろうか。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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