文献詳細
症例
文献概要
陰嚢の発赤と疼痛を主訴とした87歳,男性。陰嚢表皮は剥離し,壊死を呈していた。C反応性蛋白は16.8mg/dlと著増し,血小板は3.5×104/μlと著減していた。DICを併発したフルニエ壊疽を疑い,抗生物質投与,抗DIC療法,切開排膿ドレナ—ジを施行した。治療開始3か月後には全治し退院となった。細菌検査にて壊疽創,動脈血液.尿から大腸菌が検出されており,起因菌と考えられた。
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