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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻11号

1998年10月発行

文献概要

症例

Lowsley-Johnson法にて尿路変向し,30年経過観察した完全膀胱外反症

著者: 波多野孝史1 大石幸彦2

所属機関: 1神奈川県立厚木病院泌尿器科 2東京慈恵会医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.859 - P.861

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 Lowsley-Johnson法は直腸に尿管を吻合し,直腸膀胱を形成し,さらにS状結腸を直腸前面に下降させ,肛門括約筋を通して新肛門を形成する術式である。1967年に,筆者らは16歳女子の完全膀胱外反症に対してLowsley-Johnson法にて尿路変向を行い,以後30年間禁制は保たれ,良好に経過している1例を報告した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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