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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻12号

1998年11月発行

文献概要

症例

骨盤子宮内膜症による腎後性腎不全

著者: 森義明1 青木清一1

所属機関: 1日野市立総合病院泌尿器科

ページ範囲:P.969 - P.971

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 33歳,女性。1995年1月23日に腹痛,不正性器出血を主訴に婦人科を受診し,子宮内膜症を疑われた。血液検査,腎エコーにて両側水腎症および腎不全を指摘され,泌尿器科へ転科した。逆行性腎盂造影にて両側尿管下部に狭窄を認めた。両側尿管ステント留置により水腎症および腎機能は改善した。骨盤内癒着組織の生検にて子宮内膜症と診断された。現在,LH-RHアナログ療法中である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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