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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻2号

1998年02月発行

座談会 「もっと手術をしたいし,研究もやってみたい!」

泌尿器科医の現況と直面する諸問題—若手医師はいまこう考えている

著者: 郡健二郎1 菅野展史2 岩本勇作3 宮嶋哲4 佐藤威文5

所属機関: 1名古屋市立大学医学部泌尿器科 2大阪大学医学部泌尿器科 3大阪医科大学泌尿器科 4防衛医科大学校泌尿器科 5北里大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.155 - P.164

文献概要

 近年,泌尿器科臨床には新しい治療が次々と導入されてきた。なかでもESWLと内視鏡下手術の開発は,若手医師の将来を左右する大きな出来事といっても過言ではない。ESWLの開発により結石治療が飛躍的に進歩したが,その反面,若手医師が切石術を習得する機会はほとんどなくなってしまった。また,内視鏡下手術の登場もopen surgeryの習得という面では大きな問題をはらんでいる。このような現況にあって,若手医師は何を思い,どんな問題に直面しているのだろうか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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