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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻3号

1998年03月発行

特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:診断編

尿路感染症の分子生物学的診断

著者: 佐久本操1 松本哲朗2

所属機関: 1沖縄第一病院泌尿器科 2産業医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.223 - P.227

文献概要

 微生物の診断における分子生物学(遺伝子工学)の応用は近年急速に進められている。尿路感染症においては,分離培養が困難および時間を要する性感染症の起炎微生物の同定や,尿路結核でその応用が進んでいる。耐性菌の分子生物学基礎的研究では,耐性菌の耐性メカニズムや出現の原因究明がなされ,臨床の場で,尿路感染症に対して抗菌薬の適切な使い方がなされるようになってきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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