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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻4号

1998年03月発行

増刊号特集 膀胱全摘除術と尿路変向術のすべて

Ⅵ 術後管理と合併症対策 5.晩期合併症とその対策

腸管利用尿路変向術と腎機能障害

著者: 有吉朝美1 鐘ヶ江重宏1 平塚義治2 中村英樹3

所属機関: 1福岡大学医学部泌尿器科 2福岡大学筑紫病院泌尿器科 3川野病院

ページ範囲:P.291 - P.295

文献概要

はじめに
 腸管利用尿路変向術の選択に際しては,患者の腎機能にふさわしい術式を考慮する必要がある。もし腎機能に障害があれば,適当とされない術式もあるであろう。術後の腎機能障害はできるだけこれを回避し,もし発生した場合には万全の対策をとらなければならない。
 本稿では,回腸導管と蓄尿型尿路変向に大別して腎機能障害について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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