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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻5号

1998年04月発行

雑誌目次

綜説

排尿障害治療薬の開発動向—排尿・切迫性尿失禁の薬物治療

著者: 朴英哲

ページ範囲:P.277 - P.287

 排尿筋不随意収縮に伴う頻尿,切迫性尿失禁の治療には,従来から抗コリン剤(オキシブチニンなど)が用いられ比較的高い効果が得られてきたが,唾液腺のムスカリン受容体拮抗作用による口渇の出現率が高い。この点を踏まえ,膀胱選択性の高いムスカリン受容体拮抗薬(ダリフェナシン,トルテロジン)が開発されてきた。一方,Ca拮抗作用を主とする平滑筋弛緩薬(プロピベリン,テミベリン,フラボキサート)やATP依存性Kチャンネル開口薬(YM−934),β受容体刺激薬(クレンブテロール)はムスカリン受容体に関与しないため,アトロピン抵抗性収縮にも効果が期待でき,ムスカリン受容体を介した副作用も避けることができる可能性がある。さらには中枢レベルで排尿反射を抑制する薬物(バクロフェン,NC−1800,ランペリゾン.イナペリゾン)も登場し,病態に沿った使い分けや組み合わせができる時代が近いと思われる。

手術手技 小児泌尿器科手術・4

小児に対するエンドピエロトミー

著者: 車田茂徳

ページ範囲:P.289 - P.291

 小児の先天性水腎症に対して筆者の行っているエンドピエロトミー(endopyelotomy)について解説した。基本的には成人に対する手術手技と変わるところはないが,使用する器械,ステントなどに工夫をする必要があると考えられる。

セミナー 合併症をもつ患者の術前・術後の全身管理・6

凝固・線溶系障害

著者: 松本勉 ,   北島敏光

ページ範囲:P.293 - P.299

 血液は全身に循環し,酸素や栄養分を供給する役割がある。だから,何らかの障害により血管が破綻して出血すれば,直ちに血液を凝固して失血を防がなければならない。しかし,この止血栓もあまり長くとどまれば組織に虚血を招き,血栓症となり得る。したがって,正常では凝固・線溶系のバランスが生体のホメオスターシスを保っている。凝固・線溶系の機序を理解することは,周術期において重要な意味を持つ。本稿では,正常の止血機構,線溶系をまず解説し,次に出血傾向・凝固異常についての診断および検査,また凝固・線溶系の異常に関わりのある後天性の疾患や抗凝固療法を行っている患者における止血機能障害と対処法を概説し,さらに麻酔法との関連性についても述べた。

原著

腎細胞癌脳転移の臨床的検討—治療成績と脳転移のリスクファクターについて

著者: 鈴木康之 ,   大西哲郎 ,   大石幸彦 ,   鈴木正泰 ,   小針俊彦 ,   簗田周一 ,   吉野恭正 ,   高坂哲 ,   赤澤宏平

ページ範囲:P.301 - P.306

 過去36年間に治療した腎細胞癌663例中,脳転移を認めた48例(7.2%)を対象に腎細胞癌脳転移巣の治療成績を検討した。また,脳転移のリスクファクターを明らかにするため.治療経過中に脳転移を来した33例と来さなかった615例を比較した。治療成績は,手術療法が施行できた症例の予後は化学療法施行症例よりも良好であった。また,放射線治療は日常生活動作を改善した。リスクファクターでは年齢,性別で差を認めなかったが,High grade,High stage,サイトカイン使用例に有意に脳転移が多かった。よってこれらの症例では,脳転移早期発見のために定期的な脳MRI検査が必要と考えられる。

神経性頻尿に対するアルプラゾラムの臨床的検討

著者: 山越昌成 ,   田中宏樹 ,   馬場克幸 ,   西田茂史 ,   長田尚夫 ,   岩本晃明

ページ範囲:P.307 - P.310

 頻尿,残尿感などの膀胱刺激症状を主訴とし,器質的疾患のない神経性頻尿患者23例にベンゾジアゼピン系の抗不安薬であるアルプラゾラムを投与し,その臨床的効果を検討した。アルプラゾラム投与後の昼間排尿回数は投与2週間後,4週問後ともに統計学的に有意に減少した(それぞれp=0.0007およびp<0.0001)。夜間排尿回数は4週間後で有意の減少がみられた(p=0.OOO2)。また,残尿感,尿意切迫感を含めた膀胱刺激症状全般に対する効果は有効率87.0%であり,患者満足度も87.0%であった。投与を中断するような副作用は1例もなく,アルプラゾラムは神経性頻尿に対して有効な薬剤と考えられた。

症例

色素嫌性腎癌の3例

著者: 関口由紀 ,   福岡洋 ,   北村創 ,   執印太郎 ,   長嶋洋治 ,   宮井啓国

ページ範囲:P.311 - P.314

 色素嫌性腎癌(chromophobe cell renal carcinoma)の3例を報告した。3例ともスロータイプの腎癌で,転移などは認めなかった。CTでは均一な内部構造で壁の不整なども目立たない症例が多く,嚢胞などと鑑別が難しいこともあるが,CT値は通常の腎細胞癌と同様の値をとり,悪性腫瘍と診断をつける参考となった。腎動脈撮影では腫瘍血管の軽度の増生を認めるが,比較的乏血管性な所見を呈した。

レーザー膀胱砕石術を施行した巨大膀胱結石

著者: 海野智之 ,   大平智昭 ,   高山達也 ,   麦谷荘一 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.315 - P.317

 症例は58歳,男性。1978年より脊損にて膀胱瘻管理を施行していた。1997年に入り肉眼的血尿が継続したためKUBを撮影したところ,膀胱内に径9.0×6.0×5.2cm,推定245gの巨大結石を認めた。DIP,CTにて結石はほぼ膀胱全体を占めていたが,両側の水腎症は認めなかった。1997年4月2日,全身麻酔下にホルミウム・ヤグレーザー膀胱砕石術を施行した。レーザーは結石の表面をかするように,接線方向に照射した。手術時間は336分であったが,膀胱粘膜を損傷することなく,結石は大部分が砂状になって流出した.術後KUBでは残石を認めず,術後経過は良好で術後2日で退院可能となった。

長期腹膜透析患者の後天性嚢胞腎に認めた両側腎細胞癌

著者: 小林実 ,   森田辰男 ,   小林裕 ,   徳江章彦 ,   染谷勉

ページ範囲:P.319 - P.322

 症例は45歳,男性。10年来の長期腹膜透析中,透析カテーテル出口部感染にて入院した。その際,肉眼的血尿の精査のために行った腹部超音波検査,CTにて,両側の後天性嚢胞腎に腎細胞癌の合併を認めた。両側腎摘除術を施行した。術後14か月経過した現在,再発,転移を認めていない。

尿閉を主訴に発見された後腹膜線維肉腫

著者: 根本勺 ,   服部智任 ,   内木場拓史 ,   千賀康弘 ,   木村剛 ,   秋元成太

ページ範囲:P.323 - P.325

 症例は62歳,男性。尿閉を主訴に近医を受診した。骨盤CTにて膀胱直腸間に10×8cm大の腫瘍を指摘され当院紹介となった。骨盤MRIでは,筋組織とほぼ同信号を示す周囲臓器とは境界明瞭な腫瘍であり,血管造影ではhypovascularを示した。後腹膜腫瘍と診断し手術を施行した。病理組織検査では,異型性を示す核を有する紡錘細胞の束状配列を認め,免疫特殊検査においてvimentinのみ陽性を示したため高分化型線維肉腫と診断された。後腹膜を原発とする線維肉腫は稀であり,自験例は本邦報告26例目であった。

ESWL施行後に発見された腎動静脈瘻

著者: 丸山栄勲 ,   瀬川直樹 ,   岩本勇作 ,   東治人 ,   伊藤奏 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.327 - P.330

 右腎結石に対するESWL施行後,高度の肉眼的血尿をきたした右腎動静脈瘻の1例を報告する。自験例は,右腎動静脈瘻と診断されたが,その発生にESWLが関与したかどうかは不明である。治療としては,経皮的カテーテル動脈塞栓術(TAE)を施行した。初回ゼルフォームを塞栓物質として使用したが動脈分枝の再開通を認めたため,その後2度にわたり無水エタノール併用による塞栓術を行った。術後8か月を経過しているが,再開通を思わせる臨床症状は認められていない。

巨大精液瘤の1例

著者: 瀬川直樹 ,   和辻利和 ,   鈴木俊明 ,   上田陽彦 ,   高崎登 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.331 - P.333

 65歳,男性。左陰嚢内容の腫大に気づき,増大するため当科外来を受診した。穿刺にて精子を含む内容液を320ml吸引し精液瘤と診断した。2か月後と6か月後にも再度増大し,穿刺吸引したため当科に入院し手術を施行した。腫瘤は精巣上体頭部に付着しており,腫瘤のみを切離し摘出した。病理組織学的検査では腫瘤壁は1層の立方上皮から成り立っていた。自験例は本邦第2番目の巨大精液瘤に該当した。

自己血回収法にて無輸血で部分切除術を施行した腎外傷

著者: 森田研 ,   北原学 ,   和泉裕一 ,   中久保善敬 ,   笠井世津子

ページ範囲:P.335 - P.338

 症例は33歳,女性。早朝に部屋で高所より転落し右側腹部を打撲,腹部膨満と右腹痛を訴え受診した。CTにて右腎中極の断裂を認め,右腎部分切除術を行った。肋骨弓下横切開にて腹腔内に入り,大動静脈および右腎動脈を確保し,全阻血時間60分で断裂した右腎下極を切除した。術野より自己血回収輸血を行い,周術期を含めて同種血輸血を行わなかった。術後合併症を認めず,残存腎機能は良好である。

完全内臓逆位に随伴した特発性右精索静脈瘤

著者: 野澤英雄 ,   永尾光一 ,   石井延久 ,   三浦一陽 ,   澤村良勝 ,   白井將文

ページ範囲:P.339 - P.342

 精索静脈瘤は内精静脈の解剖学的特徴から大部分は左側に発生する。精索静脈瘤が右側のみにみられる場合は,内精静脈に圧がかかるような状態,例えば腎細胞癌や後腹膜腫瘍などによる症候性の精索静脈瘤が疑われる。今回,完全内臓逆位に随伴した特発性の右精索静脈瘤を経験した。筆者らの調べ得た限りでは,完全内臓逆位に随伴した右精索静脈瘤の報告は,文献上,欧米において6例を認めたが,本邦では本症例が1例目の報告と思われた。

腟内異物が原因で発生した女児尿道腟瘻

著者: 辻克和 ,   三嶋敦 ,   岡村菊夫 ,   大島伸一 ,   近藤厚生 ,   岡本典子

ページ範囲:P.345 - P.348

 8歳,女児。排尿時の尿漏れを主訴に来院。KUBにて腟内異物が見つかり経腟的に異物を摘出した。その後も尿漏れが続くため6か月後に再診,精査にて尿道腟瘻と診断された。経腟的瘻孔閉鎖術を施行し,尿漏れは治癒した。腟内異物による尿道腟瘻は本邦では報告がなく,極めて稀である。

多房性嚢胞状腎細胞癌の1例

著者: 谷満 ,   松木尚 ,   米田諭 ,   大園誠一郎 ,   平尾佳彦

ページ範囲:P.349 - P.351

 症例は38歳,男性。左腰痛を主訴に当院内科を受診。超音波検査にて右腎に嚢胞状腫瘤が認められ当科紹介となった。CT, MRI,血管造影の所見より腎細胞癌と診断し,根治的右腎摘除術を施行した。病理所見は多房性嚢胞状腎細胞癌であった。術後2年以上を経過したが,現在のところ再発,転移は認められていない。

後腹膜悪性間葉腫

著者: 原野正彦 ,   江藤正俊 ,   安東定

ページ範囲:P.353 - P.355

 55歳,男性。1997年2月,全身倦怠感・全身関節痛・右陰嚢部痛を主訴に当院内科を受診した。腹部超音波検査・CTにて右腎を圧排する径10cmの後腹膜腫瘍を指摘され,当科入院となる。同年3月13日,腫瘍摘出術と根治的右腎摘出術を施行,病理組織学的診断は悪性間葉腫であった。術後補助療法としてコバルト照射を施行し,現在術後7か月を経過するも再発,転移は認めていない。

小さな工夫

マイク付き採尿コップによる平均尿流率の測定

著者: 木村明

ページ範囲:P.358 - P.359

 前立腺肥大症の診断や治療効果判定,経過観察において,尿流測定は重要な意味を占めている。特に前立腺の縮小を目的としない内服薬投与や高温度療法後の経過観察においては,超音波などの画像診断はあまり意味がなく,もっぱら症状スコア(IPSS)と尿流計測が重要視される。しかし,IPSSの信頼性には問題がある1)ため,尿流率の改善が唯一の客観指標となるが,尿流率は排尿量に依存するので,外来での1回限りの検査より,複数回行えるほうが好ましい。そこで,患者が自宅でもできる尿流率の測定法を提案する。
 目盛りの付いた採尿コップの底の裏に録音マイクを張り付け(図1),排尿中の音をテープレコーダーで録音する。排尿後テープを再生して,排尿の始まりから終了までの時間を計り,尿量を排尿時間で割れば平均尿流率を求めることができる。

米国泌尿器科事情・8

米国のレジデントの生活

著者: 篠原克人

ページ範囲:P.360 - P.361

 今回はUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の典型的なレジデントの生活を紹介しようと思います。UCSFは計6年のレジデント制で,毎年3人のレジデントを採用しています。初めの2年間は一般外科のローテーションですが,その間に数か月の泌尿器科ローテーションがあります。最初の1年目はインターンですから,日中は病棟の患者の指示書きや入院患者の病歴取り,退院時サマリーなどに追われてしまい,あまり手術室に入る機会がありません。また,チーフレジデントは毎朝6時に入院患者の回診をして回ります。このときにはすでにバイタルサイン,水分の出入りや最近の検査結果を知っていなければなりませんから,インターンの朝はもっと早くから始まります。それでも泌尿器科のインターンは比較的楽なほうで,平日の病棟のコールは24時間とらなければなりませんが,金曜の午後5時から月曜の朝までは自由時間となります。外傷のチームや胸部血管外科のローテーションなどではもっと忙しい毎日を過ごすことになります。そのようなローテーションでは2日に1度は当直,そうでなくても夜遅くまで仕事に追われ,さらに急患の処置に巻き込まれることもしょっちゅうあります。外科2年目のローテーションもこれと似たり寄ったりの生活です。

病院めぐり

北野病院泌尿器科

著者: 吉田徹

ページ範囲:P.362 - P.362

 財団法人田附興風会は大正14年,長年苦しんだ膿胸を外科治療で癒された田附政次郎氏が京都帝国大学医学部の学術研究に資することを目的として提供した寄付金により設立された。北野病院の名称は当時の關一大阪市長により選定され,大阪市から用地の提供を受けて,昭和3年2月29日に120床をもって開院した。第二次世界大戦の際に戦災を受けて一時閉院し,戦後は占領軍によって接収されたが,昭和25年に接収は解除され再開院となった。現在は標榜診療科16科,常勤医師104名,741床の総合病院として常に設立の経緯を銘とし,地域に密接した高度な医療を心掛けている。
 現在の病院の建物は,開院当時からの本館のほか,昭和37年に増築された新館,昭和56年に増築された西館の3つの建造物からなるが,増改築を繰り返した結果,非常に複雑な構造となっている。しかし,現在の病院敷地の北側に地上14階,地下3階,741床の新病院建設の計画が現在進行中であり,2001年には新たな出発を迎える予定である。

大阪府済生会中津病院泌尿器科

著者: 木浦宏真

ページ範囲:P.363 - P.363

 大阪府済生会中津病院は,大正5年に「済生会大阪府病院」として北区中崎町に開院,無料診療を開始した。大正7年に附属看護婦養成所(現大阪府済生会中津看護専門学校)を併設。昭和10年に元府立北野中学校跡の現在地に移転し,昭和13年に「大阪府済生会中津病院」と改称した。
 医療改革によって,戦後は貧困患者のみならず一般患者も診療する総合病院となり,大阪で焼け残った主要病院の1つとして,モデル診療や救急,あるいはインターン研修病院として活躍した。昭和24年に附属乳児院,昭和27年に肢体不自由児施設の大阪整肢学院を創設した。昭和57年6月の中棟の完成により病床数は606床に,引き続いて昭和61年3月の東棟の完成により病床数は778床となる。平成2年4月には厚生省臨床研修病院に指定され,西棟の完成により,医学的リハビリテーション,大阪乳児院,附属看護専門学校の移設,新しい施設として中津特別養護老人ホーム「喜久寿苑」,老人保健施設「ライフケア中津」も開所した。平成5年には旧乳児院跡に温泉が湧き,「済生の湯」と命名された。

交見室

「奪われし未来」を招かないために

著者: 木元康介

ページ範囲:P.365 - P.365

 ゴア米国副大統領が推薦文を書いたことでも話題になったT・コルボーン,D・ダマノスキ,J・P・マイヤーズの共著"Our Stolen Future:Are We ThreateningOur Fertility,Intelligence,and Surviva1?—A ScientificDetective Story"の訳書『奪われし未来』(翔泳社)が昨年出版された。内分泌系攪乱物質について系統的にまとめたこの本は,全泌尿器科医必読の書といえる。その衝撃的内容は,NHKテレビなどでも特集番組が放送されたのでご存じの方も多いかと思うが,そうでない方々のために泌尿器科関連の部分を紹介したい。
 まず本書では,われわれになじみの深いホンバン(ジエチルスチルベストロール:DES)が昔流産の予防薬として広く使用され,DESを使用した母親から生まれた男児に精子の奇形や停留精巣・精巣腫瘍が多発している可能性があること,そして実験的に子宮内でDESに曝露したマウスのオスには同じような病態が見られることが明らかにされている。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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