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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻5号

1998年04月発行

症例

後腹膜悪性間葉腫

著者: 原野正彦14 江藤正俊2 安東定3

所属機関: 1国立中津病院泌尿器科 2九州大学医学部泌尿器科 3北九州市立医療センター泌尿器科 4現 東京女子医科大学腎臓病総合医療センター泌尿器科

ページ範囲:P.353 - P.355

文献概要

 55歳,男性。1997年2月,全身倦怠感・全身関節痛・右陰嚢部痛を主訴に当院内科を受診した。腹部超音波検査・CTにて右腎を圧排する径10cmの後腹膜腫瘍を指摘され,当科入院となる。同年3月13日,腫瘍摘出術と根治的右腎摘出術を施行,病理組織学的診断は悪性間葉腫であった。術後補助療法としてコバルト照射を施行し,現在術後7か月を経過するも再発,転移は認めていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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