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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻7号

1998年06月発行

症例

陰茎疣贅状癌の1例

著者: 上原慎也1 市川孝治1 山田大介1 浅野聡平1 荒巻謙二1 城仙泰一郎1

所属機関: 1社会保険広島市民病院泌尿器科

ページ範囲:P.524 - P.525

文献概要

 57歳,男性。主訴は膿尿。真性包茎にて環状切除術を施行した。術中,包皮および亀頭に乳頭状腫瘍を認めた。迅速病理検査にて扁平上皮癌の診断を得たため,後日,陰茎部分切除術および両側リンパ節生検を施行した。病理診断は,陰茎疣贅状癌,リンパ節は反応性過形成であった。現在,再発,転移の兆候はみられていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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