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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科52巻8号

1998年07月発行

雑誌目次

綜説

後腹膜鏡下手術と腹膜外骨盤鏡下手術

著者: 馬場志郎

ページ範囲:P.547 - P.556

 後腹膜鏡下手術とは,腎周囲あるいは骨盤部の腹膜外領域に人工的に作成された操作腔に内視鏡と手術機器を挿入して行う低侵襲性手術で,泌尿器科学領域の臓器に腹腔を経由せずに到達できる利点がある。歴史的には,尿路に対する内視鏡手術の発展段階の第4ステージということができる。後腹膜鏡下手術の発展には,比較的高圧での炭酸ガス注入装置による後腹膜気腹とバルーン拡張法による操作腔の剥離との併用に拠るところが大きい。1992年以降,後腹膜鏡下手術の適応は急速に拡大し,その発展の技術的母体となった腹腔鏡下手術を適応数や手術成績で凌駕しつつある。今後この術式が技術的にさらに改良されれば,泌尿器科学領域での良性疾患の手術において,開腹手術の大部分を後腹膜鏡下手術で置き換えうる可能性があると思われる。

手術手技 小児泌尿器科手術・7

膀胱尿管逆流症に対する手術(2)—Politano-Leadbetter法などの典型的手術

著者: 星長清隆

ページ範囲:P.557 - P.564

 膀胱尿管逆流症(以下,VUR)は小児の上部尿路感染症の重要な基礎疾患である。一部の高度逆流症例では腎実質の瘢痕形成や腎萎縮を来し,腎機能不全に陥る可能性があるため,外科的治療が必要となる。本稿では手術適応と考えられるVURに対する典型的手術法として,Glenn-Anderson法を併用したPolitano-Leadbetter法,Cohen法,Paquin変法などについて述べ,併せて巨大尿管の縫縮法やpsoas hitchなどについても言及した。

セミナー 合併症をもつ患者の術前・術後の全身管理・9

血液疾患

著者: 五味聖二 ,   檀和夫

ページ範囲:P.567 - P.571

 血液疾患では好中球減少,貧血,血小板減少,多血症,血小板増多症,凝固因子異常,過粘稠度症候群などが問題となる。好中球減少時の感染では抗菌剤の十分量を迅速に開始する。手術に際しての赤血球輸血は,貧血の原因を考慮して輸血量を減らすように努める。血小板減少に対してはその原因別の対策が必須であり,先天性凝固因子異常には十分な補充療法を行う。血液疾患を持つ患者の外科的治療に際しては十分な注意が必要である。

原著

尿失禁根治術Raz法の経験

著者: 兼松明弘 ,   井上貴博 ,   橋村孝幸 ,   日裏勝

ページ範囲:P.573 - P.576

 8例の女性腹圧性尿失禁患者に対してRaz法による尿失禁根治術を施行し,全例に良好な短期的尿禁制を得た。当初は"Campbell’s Urology"の記載に従って開始したが,現在では牽引糸をもっぱら腔前壁逆U字型切開内側の恥骨頸部筋膜のみにかけている。これのみでも非常に強靭な抗張力があり,同時にスリング手術と同様の効果を得ることが可能であり,タイプ3尿失禁例1例でも手術は成功した。この手技の変遷に伴って術後残尿期間の延長が認められたため,当初は内視鏡ガイドのみで決定していた吊り上げ強度を膣内診を併用して意識的に緩めることで術後残尿期間の短縮が可能であった。2例は膀胱瘤を合併しており,四点支持法を施行した。

症例

埋没陰茎・真性包茎を合併した陰茎型尿道上裂

著者: 窪田裕樹 ,   林祐太郎 ,   窪田泰江 ,   小島祥敬 ,   丸山哲史 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.577 - P.579

 1歳,男児。生下時から陰茎の埋没を指摘されており,陰茎の形態異常を主訴に当科を受診した。外陰部は埋没陰茎,真性包茎の状態であった。手術にて尿道上裂と判明し,尿道形成術を施行した。本疾患と単なる埋没陰茎との術前の鑑別方法は陰茎縫線の不明瞭さにあると思われた。埋没陰茎,真性包茎を合併した尿道上裂の報告は,本邦では自験例が4例目であった。

多発性肺転移の完全寛解後に出現した多発性脳転移に手術・放射線療法が奏効した腎細胞癌

著者: 木村文宏 ,   田岡佳憲 ,   床鍋繁樹 ,   小峰志訓

ページ範囲:P.581 - P.584

 60歳,女性。多発性肺転移を伴う右腎腫瘍に対し,腎摘除術後にIFN-α療法を行い,肺転移巣は消失した。腎摘除術後10か月目に出現した多発性脳転移は,手術および放射線療法でよくコントロールされていた。その後新たな肺病変が出現し,肺転移の増悪と診断されて腎摘除術後19か月目に死亡したが,病理組織学的には全身結核,腎癌の脳および左副腎への転移であった。肺には腎癌組織は全くみられず,死因は陳旧性肺結核の増悪であり,組織学的にはCRであった。

転移巣よりみつかった最大径3cm以下の腎細胞癌の2例

著者: 藤浪潔 ,   近藤慶一 ,   三浦猛

ページ範囲:P.585 - P.587

 骨転移巣よりみつかった腫瘍最大径3cmと2.5cmの腎細胞癌を1例ずつ経験した。両者はそれぞれ腎摘除術後1年,4年で癌死した。1970〜1995年の間に,当センターでは長径3cm以下の腎癌を15例経験した(全体の10%)。そのうち静脈浸潤を4例に認め,今回の2例も顕微鏡的に静脈浸潤を認めた。このことより,3cm以下の腎細胞癌でも静脈浸潤が存在する場合は遠隔転移を来す可能性があることが示唆された。

抗凝固薬投与中に発症した腎被膜下血腫の2例

著者: 村田浩克 ,   北原研 ,   金村三樹郎 ,   横山正夫 ,   西祐太朗 ,   関顕

ページ範囲:P.591 - P.594

 抗凝固薬投与中に発生した非外傷性腎被膜下血腫の2例を経験した。1例目は大動脈弁置換術施行後であり,左腰背部痛にて発症した。血管造影を施行し左腎下極の血管破綻を認めたため,塞栓術にて止血した。4か月後の追跡CTにて左腎上極に腫瘍を認め,根治的左腎摘除術を施行した。病理所見は腎細胞癌であった。2例目は冠動脈バイパス術後,右腰背部痛にて発症した。抗凝固薬を中止し安静,鎮痛剤の使用にて改善した。非外傷性の腎被膜下血腫は,自験例を含めて本邦では47例の報告がある。抗凝固薬投与中の症例は自験例の2例のみであった。

膀胱拡大術後に発生した遅発性膀胱破裂

著者: 本田和也 ,   新田浩司 ,   鶴谷善昭 ,   伊東学 ,   村木修 ,   山口脩

ページ範囲:P.595 - P.597

 19歳,女性。7年前の膀胱拡大術以後,自己導尿を指導していたが不規則だった。1997年5月4日深夜,談笑後に突然腹痛,嘔吐が出現し,救急車にて来院した。尿道カテーテル留置にて500mlの混濁尿を排出,画像および臨床所見より膀胱破裂を疑って保存的治療を優先させたが,細菌性ショックに陥ったため緊急手術を施行した。膀胱拡大術後の膀胱破裂は稀であるが,生命予後に重大な疾患である。本症例は導尿不良による膀胱過伸展が原因と思われた。

真菌球を形成した膀胱真菌症

著者: 松木孝和 ,   常義政 ,   曽根淳史 ,   森岡政明 ,   戸田俊介 ,   田中啓幹

ページ範囲:P.599 - P.601

 83歳,男性。8年前より糖尿病にて経口血糖降下剤により加療を受けていた。1995年末に難治性の膀胱炎を来したため当科に紹介された。初診時に尿路感染症と大量の残尿があり,腹部超音波検査で膀胱内に浮遊する多数の固形物が認められた。尿培養でCandida albicansが同定され,膀胱真菌球症と診断した。治療は抗真菌剤の投与と残尿に対して間欠自己導尿を行ったところ,膀胱内の浮遊物は消失し,尿路感染症も軽快した。真菌感染による膀胱内真菌球の形成症例は,本邦の報告では第11例目にあたると思われる。

尿管結石に尿嚢腫内結石を伴った1例

著者: 山田徹 ,   萩原徳康 ,   山本直樹 ,   高橋義人 ,   河田幸道

ページ範囲:P.603 - P.606

 76歳,男性。無症候性全血尿を認めたため当科を受診した。超音波,CT,RP上,左尿管結石,左水腎症,左後腹膜石灰化像を認めた。悪性腫瘍も否定できないため左尿管切石術を施行したところ,尿管結石および内部に結石が存在する腫瘤を認めた。後腹膜石灰化像は内部に結石を伴った尿嚢腫と考えられた。原因は外傷性または尿管結石による尿管破裂が考えられた。原因に関係なく,内部に結石を伴った尿嚢腫は非常に稀であった。

紫色採尿バッグ症候群の2例

著者: 木村圭一 ,   古堅朋美 ,   足立正純 ,   河合隆也 ,   秋田徹 ,   井戸弘毅

ページ範囲:P.607 - P.609

 紫色採尿バッグ症候群を2例経験した。2例とも寝たきりの高齢女性であり,便秘傾向にあった。発症時,2症例とも尿路感染症が認められたが,尿中インジカンは1例で陰性であった。本症そのものの治療の必要性については議論があるが,本症を合併しないような患者管理が必要と思われた。

女子尿道憩室結石の2例

著者: 恵謙 ,   徳地弘 ,   西村昌則 ,   西村一男

ページ範囲:P.611 - P.613

 女子尿道憩室結石の2例を報告した。いずれも腟内診にて腟前壁に母指頭大の石様硬の腫瘤を触知し,高圧尿道造影にて結石よりやや大きい憩室が造影された。結石を含めた経膣的憩室切除術を施行した。

経動脈的塞栓術後に手術を施行した小児陰嚢内血管腫

著者: 木村高弘 ,   古田希 ,   斑目旬 ,   長谷川倫男 ,   岸本幸一 ,   大石幸彦

ページ範囲:P.615 - P.617

 11歳,男児。生下時より陰嚢に紅色斑を認めていたが,4歳時の左陰嚢水腫根治術後に増大したため当科を受診した。画像検査により血管腫と診断し,骨盤動脈造影を施行した。栄養動脈の両側内陰部動脈と左外陰部動脈に対してTAEを施行し,その7日後に摘出術を施行した。組織は海綿状血管腫であった。本症例ではTAEを併用することにより血管腫と周囲組織の境界が明瞭になり,摘出が容易になった。

画像診断

保存的に経過観察を行った膀胱外突出型膀胱平滑筋腫

著者: 時永賢治 ,   井上啓史 ,   山下元幸

ページ範囲:P.618 - P.620

 患者 61歳,男性。
 主訴 顕微鏡的血尿。
 家族歴 特記すべきことなし。
 既往歴 糖尿病(インシュリン自己注射)。
 現病歴 ぶどう膜炎続発性緑内障の加療にて当院眼科に入院中,顕微鏡的血尿を指摘されて受診した。経腹的超音波検査にて膀胱壁より外方に突出する低エコーの腫瘤を認め(図1),精査・加療目的にて当科へ転科となった。
 入院時検査所見 末硝血液像,血液生化学,腫瘍マーカー,尿検査はすべて異常を認めなかった。尿細胞診もclass Iであった。
 臨床経過 排泄性尿路造影では,膀胱の左側壁に陰影欠損および膀胱近接部における左尿管の上内方への圧排を認めた(図2)。腫瘤は単純CTで膀胱筋層と等吸収域であったが,内部は一部に低吸収域を含み不均一なことから,壊死性の変化を伴っていると考えられた(図3)。MRIでも腫瘍は境界鮮明,辺縁平滑であるが,〜に淡い高信号領域を有し懐死を伴うと思われた(図4)。平滑筋肉腫を最も疑い,経尿道的に生検を行った。
 膀胱鏡では膀胱左側壁は軽度の突出があるだけで,表面は正常粘膜で覆われていた。そこで腫瘍中心部に向かってできるだけ深く切除し,組織を採取した。途中出血はほとんど認めず,切除面は白〜黄色であり,肉眼的に明らかな壊死像は認めなかった。

小さな工夫

恥骨後式前立腺全摘除術の尿道膀胱吻合時における簡便な運針法

著者: 三股浩光 ,   野村芳雄

ページ範囲:P.621 - P.621

 恥骨後式前立腺全摘除術を行う際,手技上なお問題とされているものに尿道膀胱吻合がある。特に尿道断端6時の部位は運針が困難であり,施設によっては5時と7時の部位で済ます場合もある。筆者らは尿道断端6時の部位を容易に運針できる方法を考案し,初心者でも確実に行える方法であるので報告する。
 太めのネラトンカテーテル(No.15程度)を尿道内に挿人し,カテーテル先端をペアン鉗子で把持固定しておく(図)。2-0catgut(25mm)の針先から約2/3の部位を持針器で持ち,尿道後面の厚い結合組織を含めるように運針し,ネラトンの内腔まで刺入する。刺入する際は,外尿道口部でネラトンを軽く牽引しておいたほうが運針しやすい。針で尿道を傷つけないように注意し,ペアン鉗子をゆっくりと引いていくとネラトンに刺入したcatgutの針も一緒に抜けてくる。なお本法は,尿道断端6時以外の部位でも容易に行える。

病院めぐり

長野赤十字病院泌尿器科

著者: 天野俊康

ページ範囲:P.622 - P.622

 1998年2月の長野は,第18回冬季オリンピックに明けくれました。金メダル5個,銀メダル1個,銅メダル4個と各種目での日本選手の活躍もあり,当初の盛り上がり不足という懸念も払拭され,無事終了いたしました。長野市といえば善光寺さん,1997年4〜5月には7年に一度の御開帳も行われ,多くの善男善女が参拝されましたが,今回のオリンピックではまさに世界各地から様々な方々が大勢来られ,「ここは本当に長野なのかな?」と思わずわが目を疑ってしまいました。新幹線も開業し,長野駅も整備されました。その長野駅から南へ約2km,日赤行きシャトルバスに乗車して約10分で長野赤十字病院に到着します。
 当院は,明治8年に長野県公立病院として設立され,明治31年に長野市立病院,明治37年に日本赤十字社長野支部病院,昭和18年より長野赤十字病院となり,昭和58年10月1日より千曲川の支流犀川のほとり,現在の長野市若里の地で診療をしています。オリンピックの際,当院はオリンピック病院に指定され,オリンピック対応外来,IOCホテル医務室,アイスホッケー会場のビッグハットとフィギュア・ショートトラック会場のホワイトリングの医務室の勤務を担当しました。さらに,他の会場からも処置が必要な場合は続々と当院に搬送され,その上,一般観客の方々も予想以上に来院され,多忙を極めた16日間でした。

奈良県立奈良病院泌尿器科

著者: 三馬省二

ページ範囲:P.623 - P.623

 奈良県立奈良病院は,奈良市西部,平城宮跡の西のはずれにあたる西大寺より約2km南に位置している。病院のすぐ東には垂仁天皇陵が,その南には唐招提寺があり,さらに薬師寺へと続く。病院の屋上からは,東に若草山,西に生駒山が眺望され,南西にあたる法隆寺までは車で約20分と,抜群の環境にある。
 現在の病院の前身は,奈良赤十字病院の廃止に伴い県北部の公的医療機関の整備・充実を目的として建設された奈良県立医科大学附属奈良病院で,近鉄「西大寺駅」東方に200床の総合病院として昭和39年に開設された。その後の順調な成果により,病院規模の拡大・整備をはかるため,昭和52年10月,現在地への移転が行われ,同時に診療を主体とする一般病院への転換が県民医療には必要であるとの判断により附属病院が廃止され,県立奈良病院が設置された。新病院の規模は病床数400床,14診療科で,昭和57年9月には救命救急センター(病床数30床)が併設された。現在の常勤医師は83名,研修医は17名,1日平均外来患者数は1,250人,平均病床利用率は97%で,京都府南部の一部も含めて奈良県北部の基幹病院としてフルに稼働している。

交見室

超音波医学1998(その1),他

著者: 水関清

ページ範囲:P.626 - P.627

 昭和37年の第1回を嚆矢として,爾来毎年,春秋の年2回開催され,昨秋までに70回の研究会を積み重ねてきた日本超音波医学会(以下,本学会)研究発表会は,昨年で幕をおろし,今年より学術集会と改称されて年1回の開催となった。第71回学術集会(以下,今大会)は遠藤信行大会長(神奈川大学電気工学科)のもと,1998年5月10〜12日の3日間にわたり,2,200名余の参加者を得て,横浜市で盛大に開催された。医師などの医学系会員と工学技術者などの工学系会員とから構成される本学会の学術集会が,工学系大会長のもとで開催されるのは第66回以来3年ぶりであり,21世紀をにらんだ新技術と新材料の開発を主眼に,医用超音波新技術の紹介に心を砕いた大会運営がなされていた。
 これまでの超音波診断学の発展の経緯をふまえた上で今後の超音波医学研究のキーワードを探ると,(1)血流の新表示,(2)3次元表示,(3)超音波造影剤,の3つになると予測される。今大会において紹介された新技術は,(a)超音波探触子のための新材料と(b)超音波信号処理のディジタル化技術,の開発の2点に要約される。これらはいずれも,上記(1)〜(3)の領域の発展に今後大いに寄与する可能性を秘めていると思われた。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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