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交見室
超音波医学1998(その1),他
著者: 水関清1
所属機関: 1森町国民健康保険病院内科
ページ範囲:P.626 - P.627
文献購入ページに移動これまでの超音波診断学の発展の経緯をふまえた上で今後の超音波医学研究のキーワードを探ると,(1)血流の新表示,(2)3次元表示,(3)超音波造影剤,の3つになると予測される。今大会において紹介された新技術は,(a)超音波探触子のための新材料と(b)超音波信号処理のディジタル化技術,の開発の2点に要約される。これらはいずれも,上記(1)〜(3)の領域の発展に今後大いに寄与する可能性を秘めていると思われた。
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