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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻1号

1999年01月発行

症例

外傷を契機に発見された精索横紋筋肉腫

著者: 古家琢也1 鈴木昭夫1 伊藤弘之1 工藤誠治1 高橋伸也1 高橋信好1

所属機関: 1弘前大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.63 - P.65

文献概要

 傍精巣横紋筋肉腫の1例を経験した。症例は15歳,男性。右陰嚢の無痛性腫脹を主訴に受診した。右陰嚢腫瘍の診断にて腫瘍摘出術を施行した。病理組織学的には横紋筋肉腫であった。術後,VACA療法を4コース施行した。2年3か月を経過した現在まで再発,転移はなく,外来にて経過観察中である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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