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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻11号

1999年10月発行

雑誌目次

綜説

前立腺全摘除術—現時点での問題点と今後の展望

著者: 鳶巣賢一

ページ範囲:P.843 - P.851

 前立腺全摘除術は限局性前立腺癌のみならず,ホルモン療法や放射線治療との併用療法の一環として局所浸潤癌症例にも実施される。前者に対しては,無治療観察のみ(watchful waiting),放射線治療,間欠的ホルモン療法などと競合し,治療方針決定上の問題となる。後者に対しては,放射線治療+ホルモン療法などの選択肢と競合する。いずれにしても,患者の年齢と健康状態(期待余命),本人の希望をよく考慮して決定するべきである。前立腺全摘除術は今後も十分に考慮に値する選択肢であるが,術後のQOLを損なうことがないように合併症を予防する操作の確立,習得,普及が必須の課題である。

手術手技 基本手技・10

女性の根治的膀胱全摘除術

著者: 宮川美榮子

ページ範囲:P.853 - P.859

 女性のanterior pelvic exenterationについて筆者らが行っている方法を述べた。最初に膀胱側腔,Retzius腔を展開し,左右の腹膜を前後に切開する。外腸骨動脈に沿って腹膜を開き,円靱帯,子宮広間膜の切開で,膀胱側腔から下腹部の後腹膜腔を展開しておく。尿管を剥離して切断し,型通りのリンパ節郭清を行う。ダグラス窩腹膜を横切開し,直腸腔の分離,基靱帯切断後,膀胱側方靱帯の処置を行う。腟壁の左右を尿道に向かって切開する。後方処理が済んだら前方処理に移る。Dorsal vein complex,尿道の処理は男性と同様である。外尿道口からの切開を加えて摘出する。

コメント

著者: 平岡保紀 ,   香川征

ページ範囲:P.860 - P.861

 本論文のように女性の解剖を熟知しておくことは出血量を減らし,無輸血の手術も可能となる。さらに,神経温存手術への発展のためにも有用である。本論文には,ほとんど追加する点はないが,手術時間の短縮と出血量減少のための手術手技について少し述べさせていただいた。

セミナー アンドロロジーの最近の進歩・4

男性不妊症診療の最近の進歩

著者: 並木幹夫

ページ範囲:P.863 - P.868

 男性不妊症診療の最近の進歩について概説した。男性不妊症の原因の50%以上は特発性精子形成障害であるが,最近Y染色体長腕上の精子形成関連遺伝子AZFの微小欠失がその一因であることが判明し,精子形成機構解明の一助となることが期待される。治療面では,手術法やARTの進歩により治療成績が向上し,治療可能な患者の範囲も拡大した。最後に,無精子症患者の遺伝子異常の問題やARTに伴う倫理的問題についても言及した。

原著

骨盤内臓器全摘除術を施行した進行前立腺癌

著者: 丸岡正幸 ,   鈴木澄恵 ,   浜野公明 ,   西川泰世 ,   長山忠雄

ページ範囲:P.869 - P.872

 膀胱と直腸に浸潤を有し,そのために膀胱刺激症状や腸閉塞症状を呈したstage D2の進行前立腺癌に対して,症状の改善と治療効果を上げるために,骨盤内臓器全摘除術と尿路変向術,人工肛門造設術,リンパ節郭清術を行った。さらに,化学内分泌治療を手術前後に併用した。治療結果は,生存は1例で癌なし96か月生存し社会復帰している。また,4例は死亡したが,その生存期間はそれぞれ21,51,70,81か月であった。

嚢胞状腎細胞癌6例の臨床的検討

著者: 古家琢也 ,   岩淵郁哉 ,   川口俊明 ,   高橋信好 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.873 - P.876

 嚢胞状形態を呈した腎細胞癌6例について検討した。画像所見により4例が嚢胞壁より突出する腫瘤を認め,2例では隔壁を有する嚢胞壁が不均一に肥厚し造影効果を認め,腎細胞癌と診断された。5例で根治的腎摘除術、1例で腎部分切除術を施行した。病理組織学的には全例腎細胞癌で,嚢胞壁より突出する腫瘍はhobnail cellを認めたため嚢胞壁より発生した腫瘍と診断され,一方,隔壁を有する腫瘍は多房性嚢胞状腎細胞癌と診断された。組織学的特徴および予後を考慮すると,積極的に腎保存手術を施行すべきであると考えられた。

Camey Ⅱ法による自排尿型代用膀胱の治療成績

著者: 山田泰之 ,   日比野充伸 ,   永田大介 ,   伊藤恭典 ,   河合憲康 ,   戸澤啓一 ,   上田公介 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.877 - P.881

 膀胱腫瘍に対する膀胱全摘除術後の尿路変向術として,Camey Ⅱ法による自排尿型代用膀胱を17例に造設し,その術後経過,排尿機能,合併症について検討した。手術中,術後早期の合併症に大きな問題はなかった。術後2か月と6か月の時点で尿流量測定,残尿測定,膀胱内圧測定を施行した。術後2か月と6か月では,膀胱容量の増加に伴い最大尿流率は低下していたが,残尿量に変化を認めなかった。残尿が5Oml以上による自己導尿は3例(17.6%)に必要であった。Camey Ⅱ法による自排尿型代用膀胱は,排尿機能において代用膀胱の代表的術式であるHautmann法と比べて最大尿流率が若干低かったが,残尿量に差はなかった。Camey Ⅱ法は,形態が単純で手術時間が短いこと,尿管が短くても可能であるなどの優位な点があった。

症例

副腎血管腫の1例

著者: 青木雅信 ,   中野優 ,   千正鎬 ,   中野秀樹 ,   伊原博行 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.885 - P.887

 74歳,男性。左側腹部痛を主訴に当科を受診した。入院時検査では,内分泌学的デー夕を含め異常はなかった。CTでは左腎上方に径14cmのlow densityなmassを認め,辺縁が不均一に造影された。動脈造影では腫瘍はhypovascularで,一部にpooling像を認めた。5月8日に経腹膜的腫瘍摘除術を施行した。腫瘍の大きさは15.5×13×5cm,重量は1,390gで,割面は黄褐色で凝血塊を含んでいた。病理組織診断は副腎海綿状血管腫であった。自験例は本邦45例目と思われた。

尿漏を生じたマイクロ波凝固による腎部分切除術

著者: 大野仁 ,   溝口裕昭

ページ範囲:P.889 - P.891

 患者は47歳,男性。偶発的に発見された両側腎細胞癌に対してマイクロ波凝固装置(日本商事株式会社製)を用いて右腎部分切除術,そののちに腹腔鏡下左根治的腎摘除術を施行した。術後,右下腎杯からの凝固組織の壊死,脱落により発生したものと思われる尿漏を認めた。特に処置は要せず,6か月目に軽快,治癒した。

後腹膜腔に発生したガーゼオーマ

著者: 敦川浩之 ,   井内裕満 ,   小山内裕昭 ,   徳光正行 ,   橋本博 ,   八竹直

ページ範囲:P.893 - P.896

 腹部の遺残ガーゼは,生体の炎症反応によっていわゆるガーゼオーマを形成する。今回筆者らは,後腹膜腫瘤として発見されたガーゼオーマの1例を経験したので報告する。症例は66歳,女性,16年前に蛋白尿,尿潜血にて開腹腎生検を施行された既往があった。画像上では超音波検査にて内部が低輝度,一部音響陰影を伴った腫瘤を描出した。CTでは辺縁がやや高濃度で内部が低濃度であり,造影効果は乏しかった。良性腫瘍を考えたが,自覚症状があるため摘出術を行った。腫瘍は後腹膜腔にあり,一部腹横筋と癒着していた。病理検査の結果,線維性な部分と肉芽腫様の部分が混在している中にコットンファイバーと思われる線維性の異物像が散在性に認められた。16年前の開腹術の際に遺残したガーゼ線維によって発症したガーゼオーマと診断した。

右遊走腎に対し後腹膜鏡下右腎固定術を施行した1例

著者: 山田大介 ,   中山恭樹 ,   市川孝治 ,   三枝道尚 ,   浅野聰平 ,   荒巻謙二

ページ範囲:P.897 - P.900

 患者は62歳,女性。立位にて出現する右腰痛および肉眼的血尿を主訴に受診した。右遊走腎を認め,硝酸銀による腎孟洗浄にて保存的に加療したが,血尿が持続するため後腹膜鏡下に右腎固定術を施行した。術後経過は順調で,右腰痛,血尿は術後消失した。症候性遊走腎に対して,後腹膜鏡下腎固定術は有用な治療法と思われた。

膿瘍との鑑別に苦慮した後腹膜悪性リンパ腫

著者: 我喜屋宗久 ,   池原在

ページ範囲:P.901 - P.903

 患者は61歳,糖尿病の男性で,発熱,全身筋肉痛を主訴に救急受診した。緊急血液検査で重症感染症およびDIC類似の所見,そして緊急腹部CTで右腎腎茎部周辺に内部は多房性で低吸収域を示す不整な腫瘤を認め,一部壁に造影効果を認めた。壁不整な腫瘤の一部は腸腰筋へ浸潤していた。糖尿病患者に多発する腎周囲あるいは腸腰筋膿瘍を初めに想定した。しかし,その後の開腹組織診断で悪性リンパ腫と診断され,化学療法としてCHOP療法を施行した。

巨大水腎症に合併した腎盂腫瘍

著者: 加藤隆一 ,   高橋聡 ,   後藤田裕子

ページ範囲:P.905 - P.907

 患者は64歳,男性。左腹部不快感にて精査中,左巨大水腎症,左無機能腎が認められた。左腎摘除術を施行し,内容液1,200mlを排出した。病理組織学的所見では残存する上皮の一部にG2〜G3,pT1の腎盂移行上皮癌を認めた。巨大水腎症に合併した腎盂腫瘍について若干の文献的考察を加えて報告した。

保存的治療で治癒した爆竹による尿道損傷

著者: 常樂晃 ,   林独志 ,   島居徹 ,   内田克紀 ,   赤座英之 ,   近藤福次

ページ範囲:P.909 - P.911

 患者は,25歳,男性。精神的に困窮したため発作的に爆竹を尿道に挿入し爆発させた。尿閉となり近医を受診し,治療目的で当科に紹介され,入院となった。MRIでは尿道構造が消失していた。尿道へのカテーテルの挿入はできなかったため,膀胱瘻を造設した。保存的に治療したところ,排尿障害を残さず自然治癒した。爆竹による尿道損傷の報告はなく,自験例が1例目であった。

画像診断

尿路閉塞を来した気腫性腎盂腎炎

著者: 釜井隆男 ,   高木健太郎 ,   武井司

ページ範囲:P.913 - P.915

 患者 53歳,女性。
 主訴 発熱,意識障害。

女子尿道平滑筋腫のMRI像

著者: 小杉道男 ,   堀永実 ,   池内幸一

ページ範囲:P.916 - P.917

 患者 45歳,主婦。
 主訴 排尿時痛,排尿困難。

小さな工夫

吻合ガイド付き金属ブジーを用いた尿道膀胱吻合法

著者: 池本庸

ページ範囲:P.918 - P.918

 前立腺全摘除術やneobladderを用いた自然排尿型尿路変向術が本邦でも盛んになるにつれ,膀胱尿道の吻合が単に手技上困難であるばかりでなく,術後排尿機能にも大きく影響することが知られている。手技上の困難さとは尿道が前立腺尖部から切断されるとき末梢尿道断端は泌尿生殖隔膜の中に引き下がり,そのため確実な吻合のための運針が困難となる場合があることであり,さらに狭くて深い骨盤腔,肥満などの解剖学的要因がこの手技の困難さをさらに高めることとなる。こうした困難さを克服するための一法として,本稿では吻合ガイド付き金属ブジー(図1,Greenwald社)を使用した膀胱尿道吻合法1)を紹介する。
 本ブジーは先端に3つの突起を12,5,7時に有し(図2),これは手元のハンドルでブジー内へ引き戻すことが可能になっている(図1の状態)。それぞれの突起の間には吻合ガイドのための溝が設けられ,使用の際はまず3つの突起を引き戻した状態にしておき,尿道内に誘導,切断された膜様部尿道からブジーを出す。突起の位置が尿道断端の約1cm末梢側に来るようブジー先端を引き下げ,引き戻した状態の突起を手元のハンドルを操作することにより,先端から三叉状にこれを突出させる。このことにより,突起は引き下がってしまっていた尿道断端粘膜を視野内に押し出し,術者は粘膜を容易に確認しながら運針することが可能となる。

デジタルカメラで簡単に撮れる顕微鏡,内視鏡写真

著者: 尾上正浩 ,   阿倉薫

ページ範囲:P.919 - P.919

1.はじめに
 筆者らは臨床,研究に携る中で研究や発表のために多くの画像を残しておく必要がある。従来の銀塩フィルムを用いたカメラに代わって,容易な操作で高画質が得られ,何度も撮り直し可能なデジタルカメラが市販されている。本稿では,デジタルカメラの便利な使用方法について紹介する。
 従来のカメラでは,撮影した画像は現像した後でなければ確認できなかった。その結果,残しておきたい資料として満足のいく画像が得られなかったという経験は幾度かされているだろう。しかし,デジタルカメラでは,撮った画像はその場で液晶モニターで確認ができ,撮り直しが可能である。また,撮影した画像はコンピュータに入力することで整理され,必要な画像のみを現像してスライドにすることが可能であり,画像の色あせの心配もなく,ランニングコストを大幅に減少させることができる。また,実際にインターネットを利用したスライドカンファレンスなど電子化された学術活動が始まっている1)

病院めぐり

日本赤十字社医療センター泌尿器科

著者: 高井計弘

ページ範囲:P.921 - P.921

 当院は,渋谷区広尾の閑静な文教地域に,18,785坪の敷地,23標榜診療科,1,000の許可病床を有し,地下2階,地上11階の病棟,7階の診療・健康棟,附属乳児院,看護大学などがある。その歴史は,慈善と戦時救護,看護婦の育成を目的に,明治19年,飯田橋に62床で開院した博愛社病院に始まる。赤十字条約加盟ののち明治20年に日本赤十字病院となった。患者の増加で病院の拡張が必要となり,下総堀田相模守の下屋敷だった現在地の払い下げが許可され,明治24年にハイデルベルク大学病院を模した111床の東洋一の病院が開院した。戦争ごとに救護事業のため650床まで増床され,昭和16年に日本赤十字社中央病院と改称した。一時,臨時陸軍病院となったが,戦後,元に復した。
 昭和47年に隣接する産院,教育施設を統合し,日本赤十字社医療センターが発足した。その趣旨は(1)全国赤十字病院の基幹的病院,(2)医学生,医師,看護婦,助産婦の教育研修,(3)紛争,災害時の医療救護,医療援助である。そして,昭和50年に現在の病院が建設された。しかし,本社直轄の病院とは名ばかりで,巨額の累積赤字を抱え四苦八苦しているのが実態である。

大阪労災病院泌尿器科

著者: 三好進

ページ範囲:P.922 - P.922

 当院は,堺臨海工業地帯を背景に,業務災害や通勤災害による被災労働者に迅速,適切な診療を行うほか,広く勤労者医療としてのインダストリアルホスピタルを目指す一方,地域の先進医療中核病院として地域住民の医療をも担う目的で,大阪府,大阪市および堺市の出資を得て,労働福祉事業団が本院建設用地を譲り受け,1962年4月,診療科10科,病床数512床で開院した。ちなみに,本病院の建築は,1961年度建設省営繕工事設計コンクールにおいて建設大臣賞を受けた記録があり,さらに公的病院としては全国で初めて全館完全空調が設備され,当時としては全国でも有数の病院建築であった。
 その後,地域の発展とともに本院も順次病院施設,診療体制の拡充を行い,現在では病床数762床(ICU6床,CCU6床を含む),18診療科を擁する高い医療水準を誇る地域の中核病院として活動している。

国立大阪病院泌尿器科

著者: 岡聖次

ページ範囲:P.923 - P.923

 当院は大阪市営地下鉄の中央線/谷町線「谷町四丁目」駅の10番出口から1分,阪神高速法円坂出口より1分の,アクセスが便利な大阪市の中心地に位置している。近くには大阪城,大阪府警本部,大阪府庁,NHK大阪支局などがある。また,当院は大阪市内で最も高台の上町台地に位置するため,当科の病棟(西10階)からでも大阪市内の全域を展望することが可能である。
 この地には,明治2年に大阪府により大阪府医学校病院が創設されたが,創設問もない明治2年11月2日に,わが国の近代兵制の創始者である大村益次郎が,シーボルトの娘であるおイネさんの看病の介もなく,京都木屋町で萩藩士に襲われた傷がもとで敗血症で死亡したと記録されている。大村益次郎の記念碑が当院の東南角に建立されているが,大村益次郎の生涯を「花神」で描いた文豪司馬遼太郎氏が,平成8年2月12日に腹部大動脈瘤の破裂により,当院においてその72年の生涯を閉じられたことは,運命の奇縁を感じさせるものがある。大阪医学校は明治5年に学制改革により廃され,翌明治6年に西本願寺津村別院内に建設された大阪府病院(大阪大学医学部の前身)に移行している。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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