icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻12号

1999年11月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科領域の救急疾患—診断・治療の新たな展開

腎臓—急性腎不全

著者: 出口修宏

ページ範囲:P.933 - P.938

 急性腎不全における救急処置は,その診断が比較的容易であること,透析治療という有意な治療手段があることから,他の臓器不全に較べ時間的余裕がある。しかし,早期診断,早期治療は腎機能の完全回復に欠かせないことも事実である。また,血液浄化法の進歩は,種々の条件で対応ができるようになり,さらに多臓器不全でのエンドトキシン吸着などの臨床応用開始は,今後の新たな治療法の出現を期待させる。

腎臓—腎外傷

著者: 宮川絢子 ,   小川由英

ページ範囲:P.941 - P.947

 本邦における腎外傷の多くは非開放性腎外傷であり,交通事故,転落事故,スポーツ外傷がその主な原因である。腎外傷の多くは保存的治療で軽快するが,重症例においては緊急手術を要することもあるため,病態を速やかに把握し,その重症度を診断した上で治療方針を決定しなくてはならない。腎外傷を治療する上で優先されるべきものは,生命予後,続いて,合併症の防止と腎機能温存であるが,治療方針の決定は必ずしも容易でないことも多い。本稿では,腎外傷の診断,治療の概略について述べる。

腎臓—腎盂腎炎

著者: 荒川創一

ページ範囲:P.949 - P.953

 腎盂腎炎のうち,急性に発症して救急的な対応が必要な病態を中心に解説を加えた。発熱,腰痛,膿尿というのが腎盂腎炎の主要徴候であるが,基礎疾患の有無を同時に診断して,病態に応じた治療を考える必要がある。複雑性腎盂腎炎で尿路閉塞が強く膿腎症を疑う場合,時機を逸さずにドレナージ処置を施すことが肝要である。また,糖尿病など易感染状況が相侯って起こってくる気腫性腎盂腎炎などでは,速やかな腎摘除術を要することもある。

膀胱

著者: 坂下茂夫

ページ範囲:P.955 - P.959

 救急的治療を要する膀胱疾患には,急性尿閉,外傷性膀胱破裂,経尿道的内視鏡手術中の膀胱穿孔,高度の膀胱出血や凝血塊による膀胱タンポナーデなどがある。また,婦人科や消化器外科の手術中の膀胱損傷や予期せぬ悪性腫瘍の浸潤のために,急遽,泌尿器科医が呼ばれることがある。このようなときの治療法を概説した。

尿道

著者: 五十嵐辰男 ,   伊藤晴夫

ページ範囲:P.961 - P.964

 尿道損傷治療の最近の傾向と,尿道結石,異物,尿道狭窄,尿道周囲膿瘍の治療法を概説した。男性の骨盤骨折に併発した後部尿道断裂では,まず膀胱瘻を留置し,尿禁制,性機能温存を考慮して治療法を選択する。女性では性器損傷を伴うことがあり,骨盤内膿瘍を併発するので早期に修復,ドレナージを施す必要がある。尿道結石,異物は内視鏡的に診断.摘出する。尿道狭窄,尿道周囲膿瘍は応急的に膀胱瘻を造設する。

急性陰嚢症

著者: 星野孝夫 ,   岩本晃明

ページ範囲:P.965 - P.970

 急性陰嚢症では,精巣の保存を第一に考え,臨床所見で精索捻転症が疑われれば緊急手術の適応であり,補助診断は不要である。臨床所見で判断できないときは,補助診断で精巣血流の有無を判定し鑑別する。現在,補助診断としては,施行の容易さからカラードプラー法が最も有用とされる。しかし,血流の判定ができないこともあり,臨床所見で精索捻転症が否定できない限り,試験切開を行うべきである。

前立腺

著者: 岡田謙一郎 ,   鈴木裕志

ページ範囲:P.971 - P.974

 救急医療の対象となる前立腺に基づく病態は,急性尿閉が最多である。導尿を行って尿閉を解除することが急務であるが,カテーテル通過が困難ならば早めに膀胱穿刺を行い,苦痛を緩和したのちに経尿道操作に移るべきである。発熱,排尿痛を訴えるときには急性前立腺炎も考慮する。触診所見や,軽い前立腺マッサージ後の初期尿(VB3)検査により前立腺炎が強く示唆されるときは,第3世代セフェム薬,ニューキノロン剤を投与する。

手術手技 基本手技・11

膀胱骨盤内リンパ節郭清術

著者: 米瀬淳二 ,   福井巌

ページ範囲:P.975 - P.980

 膀胱癌に対する骨盤リンパ節郭清術は,確立された術式であり,病期決定における診断的意義のみならず治療的意義も高い。本手術は,膀胱全摘除術と尿路変向術とともに行う長時間手術の一部であるため,手術時間の短縮や出血量の減少ならびに合併症の防止を考慮した手術を行う必要がある。所属リンパ節である内外腸骨,閉鎖リンパ節の解剖と,筆者らが行っている郭清術について述べ,その要点および注意点に触れた。

コメント

著者: 星宣次 ,   小野久仁夫 ,   折笠精一 ,   池本庸

ページ範囲:P.981 - P.983

浸潤性膀胱癌の骨盤内リンパ節転移の診断と治療
 Neoadjuvant療法の進歩により,浸潤性膀胱癌もその80〜90%の症例が画像上CRないしPRが得られるようになってきた。Neoadjuvant療法の有効例に対して,膀胱を保存するのか,あるいは全摘すべきか迷う症例が多く,確かなstage診断,neoadjuvant療法の評価が求められているのが現状である。
 当教室では浸潤性膀胱癌の診断,neoadjuvant療法の評価として,画像診断に加えて膀胱の全層生検と骨盤内リンパ節の吸引生検を行っている2〜4)。今回はリンパ節吸引生検の成績,リンパ節郭清,骨盤リンパ節転移例の治療成績について述べる。

セミナー アンドロロジーの最近の進歩・5

モダーンアートの時代のアンドロロジー

著者: 岡田弘

ページ範囲:P.987 - P.991

 近年,目覚ましい進歩を遂げている生殖医療の中での,アンドロロジーの果たす役割についてまとめた。一般の泌尿器科医にはあまり馴染みのない分野であり,耳慣れない多くの新しい略号が用いられているので,それぞれについて解説を加えるとともに,種々のARTの手技に内在する問題点についても指摘した。

原著

超音波パルスドップラー法によるシャント血流測定

著者: 吉川和暁 ,   北川柾彦 ,   菱本康之 ,   米山高広 ,   澤田善章 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.993 - P.998

 シャント血流の測定において,超音波パルスドップラー法は非侵襲的かつ簡便なものとして重要である。筆者らは,シャント側上腕動脈において超音波パルスドップラー法を用いてシャントの血流量と抵抗指数を測定し,この2つのパラメーターの解析からシャント血流に影響を与える因子を検討し,狭窄と体液量であることを推察した。さらに,シャント静脈に狭窄・閉塞を有する血流不艮症例に対し経皮的血管拡張術(以下,PTA)を施行し,血流量と抵抗指数が改善したが,それは狭窄部が解除された結果シャント血流に対する抵抗が減弱し,動脈から供給される血流が多くなったことによる。狭窄部を拡張しても,そこを流れる血流量が少ない症例では,適切なドライウエイトを設定をすることで血流が増加し,これが狭窄予防,さらには再度のPTAを回避できる可能性が示唆された。

残尿量測定における携帯型超音波断層装置の臨床的有用性と問題点

著者: 新保斉 ,   影山慎二 ,   塚田隆 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生 ,   中西利方

ページ範囲:P.999 - P.1002

 37例について携帯型超音波断層装置(Bladder ScanTM BVI 5000)を用いて残尿量を測定し,カテーテル導尿量と比較した。BVI 5000による測定量とカテーテル導尿による測定量には,よい相関(r2=0.922)が認められた。他方,11例(27.9%)で30ml以上の差がみられた。一方で,両測定法に差を認める症例もみられた。BVI 5000測定量のほうが少なかった例は肥満,少ない膀胱内尿量などのために,超音波走査範囲内に全膀胱が捉えられていない場合が多かった。また,BVI 5000測定量のほうが多かったのは,肉柱形成やTUR-P後などの膀胱壁の不整を伴っている例であった。小児は本装置の適応ではないと思われた。

症例

膀胱腫瘍手術後に診断困難であったMRSA性右股関節炎症

著者: 平井耕太郎 ,   山田哲男 ,   村山鉄郎

ページ範囲:P.1003 - P.1005

 膀胱癌の診断で膀胱全摘除術後にMRSAによる骨感染症を来した症例を報告する。膀胱全摘除術後MRSAの敗血症を来しVCMによる治療ののち全身状態は改善したが,股関節痛や持続的なCRP上昇を認めた。骨シンチで右股関節,肋骨などに集積の亢進を認め,多発性骨転移が疑われた。数か月後,集積の亢進は肋骨その他の部位で改善したため,骨,関節感染症が疑われた。股関節穿刺培養でMRSA感染症と診断された。

急激な転機をとった膀胱原発悪性リンパ腫

著者: 五十嵐敦 ,   内田博仁 ,   坂本英雄 ,   島田誠 ,   吉田英機 ,   塩川章

ページ範囲:P.1007 - P.1009

 症例は82歳,女性。頻尿を主訴に受診した。抗生剤の内服で治療したが症状の改善はなく,膀胱鏡検査にて広基性の腫瘤を認めた。入院後,経尿道的腫瘍生検を行ったが,同日より急性腎不全の状態になり,多臓器不全に移行し死亡した。組織学的診断は悪性リンパ腫(びまん性,混合細胞型)であった。

陰茎異物に起因する壊死性筋膜炎

著者: 木全亮二 ,   渡辺潤 ,   塩路豪 ,   服部智任 ,   堀内和孝 ,   秋元成太

ページ範囲:P.1011 - P.1013

 症例は22歳,男性。10歳のとき,会陰部にボルトを挿入されたが無症状のため放置していた。会陰部の有痛性腫脹および尿閉を主訴に,当科を紹介され受診した。骨盤部単純撮影にて,会陰部に輝度の高い異常陰影を認めた。以上より,金属ボルトに起因する壊死性筋膜炎を疑い,同日に異物摘出術および切開排膿術を施行した。ボルトが2本,尿道海綿体に接し並行に埋没し,異物摘出後,尿道に直径2cm弱の穿孔を認めた。術後1年間,特に後遺症は認めていない。

小さな工夫

舟状窩嵌頓結石に対する超音波結石破砕器とペアン鉗子のみによる安全,迅速な砕石術

著者: 三浦剛史 ,   西村泰司

ページ範囲:P.1015 - P.1015

 舟状窩の嵌頓結石に対する砕石は,内視鏡を用いた場合は外尿道口から近すぎ,かつ,尿道粘膜が浮腫を伴っているため内視鏡の挿入や灌流液の注入が困難で,決して容易な手技ではない。また,外尿道口切開による砕石は侵襲が大である。筆者らは,同結石に対する超音波結石破砕器とペアン鉗子のみによる安全,迅速な砕石術を考案したので紹介する。
 症例は51歳,男性で,6か月前から舟状窩に嵌頓した結石に気づいていたが,排尿可能なため放置していた。排尿困難および排尿痛が著しくなったため,当科を受診した。陰茎部単純撮影にて,舟状窩に2.7×2.0cmの結石を認めた(図1)。当初,内視鏡下で超音波結石破砕器にて砕石しようと試みたが,外尿道口の狭窄と浮腫のため超音波結石破砕器用の内視鏡の挿入が不可能であった。そこで,内視鏡を用いず超音波結石破砕器の端子のみを尿道に挿入し,図2のように結石の中央部に穴を作ることを試みた。次に,結石中央部にできた空間にペアン鉗子を挿入し,その先端を開くことで結石を砕き,尿道粘膜を損傷することなく,同鉗子で結石を全て除去した。出血は極めて軽微であった。

病院めぐり

国立大阪南病院泌尿器科

著者: 北川道夫

ページ範囲:P.1016 - P.1016

 国立大阪南病院の敷地は,第二次世界大戦時には陸軍幼年学校であったそうです。終戦による廃校にともない,堺市にあった陸軍病院が進駐軍に接収されることになり,傷病兵がこの地に移されました。すなわち,陸軍病院が移ったのを機に,昭和20年12月1日,"国立大阪南病院"ではなく"国立大阪病院"として当院は設立されました。そもそもこの土地は,楠公ゆかりの千早赤阪城分城の地で,時の鎌倉幕府からの北条の大軍を壊滅させた武勇の地として,陸軍がこの地を幼年学校に選んだとのことです。
 終戦後,進駐していた米軍の撤退ののち,昭和22年,大阪市内に国立大阪病院が移り,しばらく当院は河内長野分院となっていました。そして,昭和32年10月に国立河内長野病院として独立し,昭和40年4月に国立大阪南病院と改称しました。現在,病床数は550床で,診療科は20を数え,その大半が専門医研修指定施設となっています。

手稲渓仁会病院泌尿器科

著者: 丸山覚

ページ範囲:P.1017 - P.1017

 手稲渓仁会病院は札幌市の北西部に位置する手稲区の基幹病院として,札幌市内はもとより小樽市,石狩市など近隣の地区からも患者が集まる民間の総合病院です。
 1987年に開院した当院は,22診療科,524床を持つ総合病院として地域に貢献し,積極的に最先端医療技術の導入をはかってきました。また,臓器・疾患別に病棟を編成し,消化器病センター,心臓血管センター,小児センターなどを設置しています。われわれの病棟は泌尿器・腎センターとして40床を泌尿器科医3名,腎臓内科医2名で診療しています。そのうち,透析患者を除く泌尿器科は約25〜30床を常時維持しています。

交見室

「尿管ステントを留置しBCG療法を施行した膀胱および両側上部尿路上皮内癌」を読んで

著者: 国富公人

ページ範囲:P.1021 - P.1021

 伊藤 聡先生の論文「尿管ステントを留置しBCG療法を施行した膀胱および両側上部尿路上皮内癌」(臨泌53:717-719,1999)を読んで,改めて上部尿路CISの診断の難しさを感じました。この症例は,TUR-Bt時の膀胱多部位生検陽性(10か所中8か所),両側尿管カテーテル尿細胞診class Vの結果から,膀胱および両側上部尿路CISと診断され,両側尿管ステントを留置の上BCG膀胱内注入を施行されています。
 筆者も,同様に膀胱刺激症状で来院し自排尿細胞診class V,膀胱多部位生検でCIS多発,両側分腎尿細胞診class Vの2症例を経験しています。70歳,男性(1994年7月)と76歳,女性(1998年4月)です。前者は膀胱生検時の分腎尿で両側ともclass Vでした。後者も膀胱生検時の分腎尿で両側class V,4日後の分腎尿再検でも両側class V,3度目は腎盂,中部・下部尿管と片方3か所ずつ調べましたが,右は中部で,左は腎盂でclass Vが出ました。膀胱および両側上部尿路CISと診断したいところですが,まず膀胱にBCGを注入してみました。すると前者はBCG40mg週1回施行の5回終了後に,後者もBCG80mg週1回施行の3回終了後に自排尿の細胞診自体がclass II以下となり,その後も尿細胞診は陽性になっておりません。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら