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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻12号

1999年11月発行

特集 泌尿器科領域の救急疾患—診断・治療の新たな展開

腎臓—急性腎不全

著者: 出口修宏1

所属機関: 1埼玉医科大学腎臓病センター

ページ範囲:P.933 - P.938

文献概要

 急性腎不全における救急処置は,その診断が比較的容易であること,透析治療という有意な治療手段があることから,他の臓器不全に較べ時間的余裕がある。しかし,早期診断,早期治療は腎機能の完全回復に欠かせないことも事実である。また,血液浄化法の進歩は,種々の条件で対応ができるようになり,さらに多臓器不全でのエンドトキシン吸着などの臨床応用開始は,今後の新たな治療法の出現を期待させる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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