icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻12号

1999年11月発行

手術手技 基本手技・11

膀胱骨盤内リンパ節郭清術

著者: 米瀬淳二1 福井巌1

所属機関: 1癌研究会附属病院泌尿器科

ページ範囲:P.975 - P.980

文献概要

 膀胱癌に対する骨盤リンパ節郭清術は,確立された術式であり,病期決定における診断的意義のみならず治療的意義も高い。本手術は,膀胱全摘除術と尿路変向術とともに行う長時間手術の一部であるため,手術時間の短縮や出血量の減少ならびに合併症の防止を考慮した手術を行う必要がある。所属リンパ節である内外腸骨,閉鎖リンパ節の解剖と,筆者らが行っている郭清術について述べ,その要点および注意点に触れた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら