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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻12号

1999年11月発行

手術手技 基本手技・11

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著者: 星宣次1 小野久仁夫2 折笠精一1 池本庸3

所属機関: 1東北大学医学部泌尿器科 2仙台赤十字病院泌尿器科 3東京慈恵会医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.981 - P.983

文献概要

浸潤性膀胱癌の骨盤内リンパ節転移の診断と治療
 Neoadjuvant療法の進歩により,浸潤性膀胱癌もその80〜90%の症例が画像上CRないしPRが得られるようになってきた。Neoadjuvant療法の有効例に対して,膀胱を保存するのか,あるいは全摘すべきか迷う症例が多く,確かなstage診断,neoadjuvant療法の評価が求められているのが現状である。
 当教室では浸潤性膀胱癌の診断,neoadjuvant療法の評価として,画像診断に加えて膀胱の全層生検と骨盤内リンパ節の吸引生検を行っている2〜4)。今回はリンパ節吸引生検の成績,リンパ節郭清,骨盤リンパ節転移例の治療成績について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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