icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻3号

1999年03月発行

雑誌目次

綜説

キノロン耐性淋菌

著者: 出口隆

ページ範囲:P.199 - P.206

 日本においてキノロン耐性淋菌の増加が著明である。これらキノロン耐性淋菌は,特定のクローンの流行ではなく,日本で一般的に行われているニューキノロン剤の分割かつ長期投与による尿道炎治療によりin vivoにて選択された多クローン性の発生と考えられる。これ以上のキノロン耐性淋菌の増加と高度耐性化を招かないためには,ニューキノロン剤による淋菌性尿道炎に対する治療方法に関しての再考が必要である。すなわち,男子尿道炎であれば,淋菌およびChlamydia trachomatisに対して抗菌活性があるということだけでニューキノロン剤を容易に選択せず,その尿道炎の起炎菌の検索を十分に行い,起炎菌に合った薬剤選択を行うことが必要である。

手術手技 基本手技・3

腎癌—後腹膜的手術—神経温存経11肋骨胸膜外到達法を中心に

著者: 川喜田睦司

ページ範囲:P.207 - P.220

 肋間神経を温存する経11肋骨胸膜外到達法にて後腹膜的に根治的腎摘除術を行う手技を紹介する。骨膜下に肋骨を摘除したのち,肋間筋の2層目と3層目の間にある肋間神経を剥離する。胸膜を開けないために,切開は第12肋骨の上縁に沿って腰肋弓(lumbocostal arch)まで行う。後腹膜腔に達したらGerota筋膜後面を剥離し,腎動脈を結紮,切断する。前面では腹膜とGerota筋膜の間にある癒合筋膜を剥離し,腎静脈を同定,切断する。

コメント

著者: 内藤克輔 ,   野々村克也 ,   原林透

ページ範囲:P.221 - P.223

 私は腎細胞癌に対しては,基本的には経腹膜的アプローチにてリンパ節郭清を含む根治的腎摘除術を行っているが,腎部分切除術などのnephronsparing surgeryを計画した場合や転移症例での腎摘除術の場合には後腹膜的アプローチを用いている。この場合のアプローチ法は基本的には川喜田先生の「新しい試み」と同様である。川喜田先生の論文は詳細にかつ実際的に書かれており,あえて付記することはないが,気付いた点を2,3述べる。
 (1)体位のとり方や患者の固定法は全く同じである。ただし,手術台をローリングし半臥位にする。

セミナー 泌尿器科領域の最新の薬物療法・3

漢方方剤

著者: 新家俊明 ,   大川順正

ページ範囲:P.225 - P.231

 近代西洋医学を学ぶものは,その未解決の諸問題を伝統的な東洋の英知が解決してくれるかもしれないという期待を持つ。しかし,われわれが漢方医学の特殊性格を理解することははなはだ難しく,本稿では理解できる方法論を用いて解析された漢方方剤の臨床報告を概観する中で,東洋の英知の一端を垣間見るにすぎなかった。今後は随証薬方の調和を探求し,全一的,総合的,形而上学的な新しい医学を目指さなければならないのかもしれない。

原著

紫色蓄尿バッグ症候群の臨床像と発生機序の検討

著者: 竹山吉博 ,   坂本和也 ,   森田肇

ページ範囲:P.233 - P.237

 紫色蓄尿バッグ症候群(purple urine bag syndrome:以下,PUBS)とは,膀胱内にカテーテルを挿入している患者の蓄尿バッグがインジゴにより紫色に着色するものをいい,1978年にBarlowら1)により初めて報告された。しかし,その原因については不明の点が少なくない。当院のPUBS23症例においてその成因を中心に比較検討した結果,本症の発生には複数の要因が関与している可能性が示唆されたが,その中でも尿中インドールピルビン酸反応陽性菌が成因として大きく関与しているものと思われた。

症例

気腫性膀胱炎の1例

著者: 中川龍男

ページ範囲:P.239 - P.241

 89歳,男性。頻尿と排尿時痛を主訴に来院した。単純X線にて膀胱内腔にガス像がみられ,気腫性膀胱炎と診断した。尿道カテーテル留置後,膀胱内のガスは消失した。気腫性膀胱炎は,自験例を含めて本邦では21例報告されている。

自然破裂した陰嚢水瘤

著者: 森山浩之 ,   甲田俊太郎 ,   福重満 ,   中原満

ページ範囲:P.243 - P.245

 48歳,男性。右陰嚢内容の有痛性腫大および下腹部より陰嚢に及ぶ皮下出血を主訴に受診した。それまでにも右陰嚢内容は無痛性に腫大していた。原因不明のため右精巣摘出術を施行したところ,陰嚢水瘤が自然破裂したものであったと考えられた。自験例は非常に稀な症例であると思われる。

前立腺癌皮膚転移

著者: 田中一志 ,   岩本孝弘 ,   片岡頌雄 ,   藤川義明 ,   川上尚弘 ,   林晃史

ページ範囲:P.247 - P.249

 患者は70歳,男性。前立腺癌にて内分泌療法後,抵抗性再燃癌となった。全身状態悪化のための入院加療中,下腹部に無痛性の紅色丘疹を多数認めた。生検の結果,前立腺癌皮膚転移であった。

M-VACとガンマナイフが奏効した膀胱癌脳転移

著者: 久保田恭代 ,   武田英男 ,   佐藤信夫 ,   内藤博道 ,   上原敏敬

ページ範囲:P.251 - P.253

 60歳,女性。主訴は肉眼的血尿とめまい。膀胱癌T3aNOM1(小脳転移)の診断で入院した。全身化学療法(M-VAC)にて小脳転移巣は縮小し,ガンマナイフで消失した。膀胱全摘除術および回腸導管造設術を行ったところ,腫瘍細胞は認めなかった。初診時に脳転移のみを認めた膀胱癌症例は極めて稀であり,本邦ではこれまでに報告がない。

透析患者にみられた多嚢胞化萎縮腎の自然破裂

著者: 鈴木一実 ,   貫井昭徳 ,   黒川真輔 ,   村石修 ,   小林裕 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.255 - P.257

 長期透析患者に発生した多嚢胞化萎縮腎(acquired cystic disease of the kidney)(以下,ACDK)の自然破裂の1例を報告する。症例は68歳,男性。誘因なく突然の側腹部痛,血圧低下にて発症し,CTにて腎周囲血腫を認めた。血管造影検査で腎腫瘍の可能性も否定できず腎摘除術を行ったが,病理学的には悪性所見は認められず,出血の原因としてACDKの自然破裂が考えられた。

女子巨大尿道結石

著者: 元森照夫 ,   島田明彦 ,   吉井愼一 ,   松岡啓 ,   野田進士

ページ範囲:P.259 - P.261

 症例は74歳,女性。脳血管障害で老人ホーム入所中,排尿はオムツにて管理されていた。ときどき下腹部痛の訴えがあったが放置されていた。頻回に尿道痛を訴え,オムツ交換時に外尿道口から結石を認めるとのことで当科を受診した。腹部単純撮影にて,尿道膀胱部にだるま状の67×27mmの石灰化像と膀胱内に小結石像を認めた。膀胱鏡下にペアンにて結石を把持し,摘出した。成分はリン酸カルシウム,リン酸マグネシウムアンモニウム,炭酸カルシウムの混合結石であった。術後1年6か月の現在,再発を認めていない。膀胱内にできた結石が尿道内に嵌頓し,さらにそれが膀胱内に増大してだるま状の結石となったと診断した。

Aicardi症候群を伴った4歳女児に対する経尿道的尿管砕石術

著者: 宗田武 ,   堀大輔 ,   大西裕之 ,   宮川美栄子 ,   武藤庫参

ページ範囲:P.263 - P.265

 Aicardi症候群の4歳,女児。肉眼的血尿を主訴に当科を紹介され,lVPにて左尿管下端に2個の結石を認めたため,6Fr.の半硬性尿管鏡とLithoclastを用いて経尿道的尿管砕石術(TUL)を施行した。術中,術後の合併症はなく,完全に破砕することができた。結石分析では酸性尿酸アンモニウムが検出された。細径尿管鏡を用いることにより,小児に対してもTULを安全,かつ有効に行うことができた。

画像診断

血管造影上左腎静脈より卵巣静脈に逆流し,側副血行路を描出し得たナットクラッカー現象

著者: 松尾学 ,   南祐三

ページ範囲:P.267 - P.269

 患者 63歳,女性。
 主訴 肉眼的血尿,下腹部灼熱感。

小さな工夫

Double-J stentの簡単な挿入・交換法

著者: 八木静男 ,   速見浩士

ページ範囲:P.272 - P.273

 泌尿器科疾患以外にも,外科的あるいは産婦人科的疾患によりparmanentにdouble-J stent(以下,DJS)留置を余儀なくされる患者が少なくない。この際に,仙骨硬膜外麻酔下に内視鏡を用いて交換を行っている施設が多いと思われる。筆者らは,Internal Endoureterotomy Stent Set®(Cook Urologial)に付属しているpositioner(7Fr,50cm)およびrelease sleave(10Fr,40cm)を用いて,透視下に簡単でしかも確実にDJS交換を行いうる方法を見出し,好んで用いているので紹介する。この方法では内視鏡操作がごく短時間で済み,麻酔も尿道麻酔のみで十分である。本法は初回留置にも適用できる。以下にこの方法の要点について述べる。
 まず,外陰部を十分に消毒後,キシロカインゼリー(男性10〜15g,女性5〜10g)による尿道麻酔後,軟性膀胱ファイバー下に旧DJSを外尿道口まで引き抜く。再消毒の後,旧DJS内腔に0.032inchラジフォーカスガイドワイヤー®(テルモ)を挿入し,旧DJSを抜去する。

病院めぐり

東京都立駒込病院泌尿器科

著者: 篠原充

ページ範囲:P.274 - P.274

 東京都立駒込病院は,皇居の北側に位置する文京区のそのまた北側の一角に位置している。山の手線の駅としては最北端に位置する田端駅から,南へ向かって10分ほど歩くと急な上り坂となる。これが江戸時代から有名な動坂である。名前のわりには健康な人にとっては"あつ"という間に登りきってしまう坂であるが,雪が降るとチェーンを装着しない車の立ち往生がみられる。この坂を登りきってすぐ右側に14階建ての建物があり,これが当院である。
 当院の百年史によると,病院の開設は明治12年(1979年)にコレラの避病院として東京地方衛生会駒込病院の名の下に産声をあげたと記されている。その後,何度かの大きな変遷を経ているが,開院当時は感染症による殉職も多く,先人たちの苦労の数々が記念誌に記されていて,日常診療に追われている身にとっては感動させられることが多い。昭和50年には,社会的ニーズの変化に対応して新しい目標が掲げられ,新病院が開設された。このとき,現在では珍しくはないが,当時としては斬新なトータル・オンライン・コンピュータ・システムが導入され,癌と感染症の高度専門病院として整備された。以来,全職員の努力と尽力により現在の地位を確立してきた。現在では全27科801床,医師数144名の総合病院として,都立病院の基幹となっている。また,新病院設立時には全国から医師が集められ,医師の出身大学の多様さも特徴となっている。

浜松労災病院泌尿器科

著者: 山本新吾

ページ範囲:P.275 - P.275

 当病院は,県や市および県下産業界の強い要望に応え,労働福祉事業団によって建設された全国で34番目の労災病院である。昭和42年4月に「静岡労災病院」として開院し,昭和60年4月に現在の「浜松労災病院」に改称,平成10年をもって30周年を迎えている。開院当初は,内科,外科,整形外科,脳神経外科,神経内科,皮膚科,泌尿器科,眼科,耳鼻咽喉科,放射線科,理学診療科の11診療科,病床300床を備え,外科系とリハビリテーション部門を中心とした労災医療が中心であった。しかしながら,職業病対策と医療ニーズの多様化に応えるべく,小児科,形成外科,産婦人科,精神科,心臓血管外科,口腔外科,麻酔科を加え18診療科とし,さらにそれらの診療部門の専門分化を行い,病床数も平成元年に400床となった。手術件数は年間3,500件を超え,外来患者数は1日平均1,100人を超える。
 開院時の名称のごとく,労災医療に関しては静岡県を対象としており,その特色として産業医活動がある。勤労者の健康管理の一環として企業に医師を派遣する一方,全医師には産業医,労働衛生コンサルタントの資格取得が奨励され,日々,産業医学に関する認識を深める努力がなされている。たとえば,昭和55年以来毎月実施されている工場見学もその1つで,労働現場の現状を知ることにより適切な専門的なアドバイスがなされるよう配慮されている。

交見室

「真性包茎に対するエストロゲン軟膏の有用性についての検討」を読んで

著者: 岩室紳也

ページ範囲:P.281 - P.281

 本誌に掲載されました論文「真性包茎に対するエストロゲン軟膏の有用性についての検討」(安藤正夫・他,臨泌53:35-38,1999)は泌尿器科医に対してさまざまな観点から問題を投げかけていますので,「臨床泌尿器科」の読者の先生方にご意見をいただきたく,われわれの論文1,2)を根拠とした私見を述べさせていただきます。
 まず,「真性包茎は年齢とともに自然治癒し」とありますが,「真性包茎」の定義がされていません。すべての泌尿器科医が真性包茎と納得できる状態は,包皮翻転を試みても観血的な処置なくしては亀頭部をまったく見ることができない状態のことだと思われます。しかし,それ以外の包皮翻転で亀頭部が一部露出できる包茎についての定義はありません。狭義の真性包茎であっても,そのほとんどが加齢とともに仮性包茎に移行することは明らかですが,われわれの検討では積極的に包皮翻転指導を行えば平均3か月で全例が仮性包茎になります。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら