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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻3号

1999年03月発行

症例

自然破裂した陰嚢水瘤

著者: 森山浩之1 甲田俊太郎1 福重満1 中原満2

所属機関: 1県立広島病院泌尿器科 2広島大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.243 - P.245

文献概要

 48歳,男性。右陰嚢内容の有痛性腫大および下腹部より陰嚢に及ぶ皮下出血を主訴に受診した。それまでにも右陰嚢内容は無痛性に腫大していた。原因不明のため右精巣摘出術を施行したところ,陰嚢水瘤が自然破裂したものであったと考えられた。自験例は非常に稀な症例であると思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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