icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻4号

1999年03月発行

増刊号特集 泌尿器科画像診断

Ⅰ.画像診断の基礎知識

検査法別にみた適応と禁忌

著者: 那須保友1 公文裕巳1

所属機関: 1岡山大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.43 - P.47

文献概要

1 はじめに
 医用工学の進歩により種々の診断機器が開発,導入され,泌尿器科画像診断の精度は目覚ましく向上した。
 各検査法の適応を考慮して合理的に検査を進めるためには,まずそれぞれの画像診断法の基本的な原理ならびに特徴をよく理解しておく必要がある(表1)。また個々の症例において画像検査を計画する場合,症状や一般検査の所見に基づいて最も疑わしい病変を想定し,その存在診断,拡がりの診断,正常の診断に合わせて,適切な画像診断の組み合わせを考えなくてはならない。以下に,各検査法の一般的な適応とその禁忌を概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら