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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻4号

1999年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科画像診断 Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント

順行性腎盂造影

著者: 横山雅好1 西尾俊治1

所属機関: 1愛媛大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.67 - P.71

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1 はじめに
 APは,それ以前から行われていた腎嚢胞穿刺術からの派生技術として,1954年にWickbomによって初めて行われた1)。その後の造影剤の進歩と,CTや他の侵襲の少ない画像診断方法の進歩により,診断方法としてのAPの必要性は少なくなってきている。しかしながら,経皮的な腎内視鏡的手術の適応疾患の拡大とともに,治療的診断方法としてのAPの重要性はむしろ増加してきているといえる2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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