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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻4号

1999年03月発行

増刊号特集 泌尿器科画像診断

Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント

排尿時膀胱尿道造影

著者: 佐賀祐司1 金子茂男1

所属機関: 1旭川医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.77 - P.81

文献概要

1 はじめに
 排尿時膀胱尿道造影(voiding cystourethrogra-phy:以下,VCU)は下部尿路の機能的,器質的異常の有無や,膀胱尿管逆流(以下,VUR)の有無を調べる目的で多用されている検査法である。IVPの際に膀胱内に造影剤が貯留していれば,これを利用してVCUを行うことも可能であるが,VURの診断には不向きであるため,本稿では割愛した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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