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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻4号

1999年03月発行

増刊号特集 泌尿器科画像診断

Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント

CT検査

著者: 小池博之1 藤岡知昭1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.110 - P.118

文献概要

1 はじめに
 CTは他の領域と同様に泌尿器科的画像診断においても重要な役割を担っており,特に占拠性病変に対しては,欠くことのできない検査である。そして現在では,KUB,IVP,USなどにより形態的異常が認められれば,当然のように単純CT,造影CTの順で検査が進められる。このように,CTはすでに確立した検査法として広く応用されている。したがって,ここでは単純CTと造影CTについての一般的な検査法や診断のポイントを実際の画像を示して解説する。また,ダイナミックCTは泌尿器科領域では主に腎について施行されており,これについても触れることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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