文献詳細
増刊号特集 泌尿器科画像診断
Ⅳ.Interventional Radiology
文献概要
1 はじめに
腎血管性高血圧症の治療には,降圧剤による内科療法,血行再建術による外科療法があるが,現在ではバルーンカテーテルによる経皮経管的腎動脈形成術(percutaneous transluminal angio-plasty:PTA)が治療法の中心を占めるようになっている1〜5)。Interventional radiologyとしては萎縮腎に対する機能廃絶術が施行される場合もあるが,これは腎摘除術に相当する治療法である。本稿ではPTAを中心にその概略を述べる。
腎血管性高血圧症の治療には,降圧剤による内科療法,血行再建術による外科療法があるが,現在ではバルーンカテーテルによる経皮経管的腎動脈形成術(percutaneous transluminal angio-plasty:PTA)が治療法の中心を占めるようになっている1〜5)。Interventional radiologyとしては萎縮腎に対する機能廃絶術が施行される場合もあるが,これは腎摘除術に相当する治療法である。本稿ではPTAを中心にその概略を述べる。
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