文献詳細
文献概要
増刊号特集 泌尿器科画像診断 Ⅳ.Interventional Radiology
生検
著者: 小島宗門1 沖原宏治1 浮村理1
所属機関: 1京都府立医科大学泌尿器科
ページ範囲:P.380 - P.384
文献購入ページに移動超音波検査やCTなどの画像診断法の向上に伴い,生検手技にも大きな変化が生じ,従来からの盲目的生検に替わり,現在では超音波やCTガイド下での生検がその主体となっている。体内の小病変に対しても生検が可能という点ではCTガイド下生検が優れているが,放射線被曝や手技の煩雑性などの問題点も多い。一方,超音波ガイド下生検はその手技も容易で,ベッドサイドでも行えるなど利点が多く,CTガイド下生検よりも臨床的にはより有用である。
掲載誌情報