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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻5号

1999年04月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器手術と虫垂

著者: 横山雅好

ページ範囲:P.289 - P.297

 虫垂を泌尿器科の手術に利用する試みは,Mitrofanoff法の報告以来,さまざまな形で取り入れられている。特に,自己導尿型代用膀胱のカテーテル挿入用の導管としては理想的な臓器として認識されている。虫垂による導管の最も優れた点は,カテーテルの挿入困難の頻度が少ないことと,手術手技が簡単である点である。また,虫垂を利用することで使用する腸管の長さが短くて済む。虫垂は起始部をストーマに,先端部を膀胱側に吻合する方法が優れている。また,虫垂は尿管の代用としても優れた臓器である。最近は虫垂を洗腸用のカテーテル挿入のチャンネルとして利用し,便失禁の予防や人工肛門の管理に利用する方法も考えられている。

手術手技 基本手技・4

腎盂形成術

著者: 秋山隆弘

ページ範囲:P.299 - P.307

 腎盂尿管移行部狭窄症の最も標準的な治療法である腎盂形成術の基本的手術手技を述べるとともに,術式でのいくつかのバリエーション選択の考え方について論じてみる。最近普及しつつある腹腔鏡的あるいは内視鏡的治療法についても,本法との比較や本法失敗後の対処に関連して若干言及する。

コメント

著者: 土田正義 ,   公文裕巳

ページ範囲:P.308 - P.310

 本論文は腎盂形成術の中でも特にdismembered pyeloplasty(Anderson-Hynes法)について詳説されており,術式の細部にわたり筆者の工夫が示されている。施設あるいは術者により異なる部分も多いであろうが,大変参考になる。
 腎盂形成術の術式を考える上でもっとも重要なことは,先天性水腎症における尿うっ滞の原因を解明することだと考えて,われわれはこれまで研究を続けてきた。本症患者の腎盂尿管移行部は確かに細く,内腔は狭いが,5〜6Fr程度の尿管カテーテルを比較的容易に通すことができ,狭窄の程度と水腎の程度は必ずしも一致しない。また,尿管から腎孟に逆行性に造影剤を注入すれば腎盂に流入するのに,腎盂に充満した液体は尿管に移行しない。この問題に答えるべく,さまざまな説が提唱された。以下にわれわれの研究成果について簡単に述べる。

セミナー 泌尿器科領域の最新の薬物療法・4

癌化学療法に伴う悪心,嘔吐に対する治療

著者: 細木茂 ,   宇佐美道之

ページ範囲:P.311 - P.315

 癌化学療法に伴う悪心,嘔吐は,最も患者を苦しめる副作用の1つであり,これらに対する治療は重要である。近年の悪心,嘔吐機構の解明に伴い,特異的な制吐剤の開発が活発に行われるようになった。セロトニン受容体拮抗薬は,癌化学療法に伴う悪心,嘔吐を特異的に抑制する。しかし,セロトニン以外の嘔吐刺激には対応できないため,制吐効果が完全ではなく,制吐作用を有する他の薬剤との併用治療が必要である。

原著

前立腺肥大症の手術療法に対する自覚症状および他覚所見による評価

著者: 柳沢良三 ,   上條利幸

ページ範囲:P.317 - P.320

 前立腺肥大症で手術を施行した患者35名について,術前および術後6〜12か月後にIPSS,QOL indexの自覚症状スコアと尿流測定,残尿量(率)および前立腺体積の他覚所見を測定し,各因子間の術前値間および術前後の改善度間の関連を検討した。自覚症状スコアと他覚所見との間の相関性は術前重症度,術前後改善度とも不良であり,IPSSと尿流測定の不一致例のほとんどは,IPSSが尿流測定に比べて重症度が高く,治療改善度が著しい症例であった。

症例

胃原発転移性膀胱腫瘍

著者: 佐藤三洋 ,   赤坂修治 ,   藤岡良彰 ,   山形健治 ,   秋元成太

ページ範囲:P.321 - P.323

 50歳,女性。難治性の頻尿,残尿感にて紹介された。超音波検査にて両側水腎症および膀胱壁の全周性肥厚が,骨盤部CT,MRIにて腹水が認められた。TUR生検時には明らかな腫瘍性病変はみられず,粘膜全体は貧血様であった。一方,入院後より食思不振を訴えたため行った内視鏡検査にてBorrmann 4型胃癌が疑われ,胃生検を施行した。組織学的に両者は類似した低分化型腺癌であり,胃癌の膀胱転移と診断した。化学療法を施行したが,5か月後に死亡した。

経尿道的手術を施行した巨大膀胱憩室

著者: 奥谷卓也 ,   安本博晃 ,   井上勝己 ,   林睦雄

ページ範囲:P.325 - P.327

 87歳,男性。尿閉を主訴に当科を紹介された。初診時の尿道膀胱造影で,強度の膀胱頸部閉塞と2個の巨大膀胱憩室を認めた。経尿道的膀胱頸部切開と,膀胱憩室に対する経尿道的手術を施行した。術後3か月目の効果判定では,憩室は著明に縮小しており,排尿状態も改善した。本症のような巨大な膀胱憩室に対しても,経尿道的手術が有効な手段であると考えられた。

若年性膀胱移行上皮癌の1例

著者: 湯浅譲治 ,   浜野公明 ,   西川泰世 ,   丸岡正幸 ,   長山忠雄 ,   今津曄

ページ範囲:P.328 - P.330

 18歳,男性。主訴は排尿終末時血尿。喫煙歴あり。超音波検査,膀胱鏡検査にて膀胱腫瘍と診断し,経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行した。病理組織学的診断は移行上皮癌,G1,pTaであった。術後3か月現在,再発を認めない。20歳未満の若年性膀胱移行上皮癌の主訴は血尿がほとんどであり,膀胱超音波検査および膀胱鏡が診断に有効である。治療はTUR-Btが最も多く,病理組織学的には悪性度は低いが,長期にわたる経過観察が必要である。

妊娠に合併した腎盂外溢流

著者: 古清水岳志 ,   村石修 ,   安士正裕 ,   田村奈津子 ,   渡辺尚 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.331 - P.333

 妊娠が原因と思われる腎盂外溢流の1例を報告する。症例は38歳の女性で,妊娠34週時に腰腹部の激痛で入院した。静脈性腎盂尿管造影で腎盂周囲に造影剤の溢流を認めたが,尿管結石は認めなかった。尿管ステントの留置により疼痛は軽快した。帝王切開を施行し,母子ともに経過は良好であった。出産後に尿管ステントを抜去し,腎盂外溢流は消失した。

S状結腸癌による炎症性結腸膀胱瘻

著者: 増田裕 ,   中嶋章貴 ,   岡野准 ,   上野浩 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.335 - P.337

 S状結腸癌による炎症性結腸膀胱瘻の1症例を報告する。自験例はS状結腸癌の膀胱浸潤と考えられ,S状結腸切除,膀胱全摘除術,両側尿管皮膚瘻術を行った。組織学的には膀胱への癌の直接浸潤はなく,腸管周囲に炎症が生じ膀胱に波及して瘻孔を形成したものと考えられた。S状結腸癌の直接浸潤による瘻孔形成例の報告はあるが,癌の直接浸潤はみられず,二次的炎症により瘻孔を形成した症例は極めて稀である。

腎盂に発生した炎症性偽腫瘍

著者: 本田正史 ,   山本泰久 ,   齊藤源顕 ,   実松宏巳 ,   平川真治 ,   宮川征男

ページ範囲:P.338 - P.341

 74歳,男性。主訴は肉眼的血尿。腹部CT上,右側巨大腎盂とその腎盂内に3×2.7cmの腫瘤を認めた。腫瘤は画像上急速な増大を示し,腎盂腫瘍などの悪性を否定できなかったため,手術を施行した。術中迅速組織診にて炎症性偽腫瘍の診断を得たため,単純左腎摘除術を施行した。腎盂に発生した炎症性偽腫瘍の症例は,筆者らが調べ得たかぎりでは世界初の報告と思われる。

尿閉を契機に発見された成人T細胞白血病ウイルス関連ミエロパチー

著者: 線崎博哉 ,   佐々木昌一 ,   坂倉毅 ,   中平洋子 ,   戸澤啓一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.343 - P.345

 患者は51歳,男性。数年前より排尿困難を自覚していたが,尿閉となり受診した。直腸診,前立腺超音波検査,逆行性尿道膀胱造影では,下部尿路閉塞は認めなかった。神経学的にはバビンスキー反射は陽性で,血清,髄液中に抗HTLV-I抗体を認め,成人T細胞白血病ウイルス関連ミエロパチー(human T-lymphotropic virus type I associated myelopathy:HAM)と診断された。尿閉,尿意切迫に対して自己間欠導尿と抗コリン剤で管理している。

両側水腎・尿路結石症を来した子宮腺筋症

著者: 我喜屋宗久 ,   島袋修一

ページ範囲:P.347 - P.349

 49歳,女性。数年前から子宮腺筋症を指摘されていた。排尿困難,右腰痛,発熱を主訴に当科を受診した。精査の結果,両側水腎症,両側尿管結石,子宮腺筋症,右腎盂腎炎と診断し,まず右腎にステントを留置した。腎盂腎炎消退後に,まず単純子宮摘出術および左下部尿管切石術を開腹術で行い,その1か月後に右腎盂尿管移行部嵌頓結石に対して体外衝撃波砕石術(以下,ESWL)を施行した。病理組織学的所見は子宮腺筋症で,結石は蓚酸カルシウム,リン酸マグネシウムアンモニウムの混合結石であった。

ペースメーカー装着症例に対するESWLの安全性

著者: 上條利幸 ,   簑和田滋 ,   永島泰準 ,   岡部富士子 ,   伊藤敬

ページ範囲:P.350 - P.353

 異なるモードの心ペースメーカー装着中の尿路結石患者2例にESWLを施行し,良好な結果を得たので報告する。2例とも,心ペースメーカーの設定を変更した後にESWLを施行した。術後,2例とも完全排石した。術中,術後にペースメーカーに異常を認めず,脈拍,血圧などの循環動態にも異常を認めなかった。従来は禁忌であったペースメーカー装着患者へのESWLも,十分な配慮をすれば安全に施行できるものと思われた。

ダブルJカテーテル留置3か月後に生じた多発性結石の1例

著者: 今村正明 ,   大森孝平

ページ範囲:P.355 - P.357

 22歳,男性。1997年2月,右尿管結石に対して経尿道的尿管砕石術(TUL)を施行した後に,ダブルJカテーテルを留置した。以後,両腎結石に対して体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を計3回施行し,経過観察していた。5月,KUBにてカテーテル周囲の腎,尿管,膀胱に多発性結石を認めた。経尿道的にカテーテル抜去を試みた際にカテーテルが断裂し,尿管および膀胱内にカテーテルが遺残した。内視鏡的に結石を破砕した後,上部遺残カテーテルは経皮的に,下部遺残カテーテルは経尿道的に摘出した。

単腎の表在性腎盂腫瘍に対してBCG腎盂内灌流療法が奏効した1例

著者: 渡部良夫 ,   茂田安弘 ,   片海七郎 ,   永嶌薫 ,   藤原恭一郎

ページ範囲:P.359 - P.361

 患者は52歳,男性。1982年8月28日,37歳の時に肉眼的血尿を主訴に当科を受診した。多発性の表在性膀胱腫瘍の診断で,経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行した。以後は再発を繰り返し,その経過中に右腎盂に腫瘍を認めたため,1987年2月10日,右腎,尿管全摘膀胱部分切除術を施行した。1995年8月に腎出血があり,残腎の腎盂腫瘍と診断し、逆行性にBCG腎盂内灌流療法を施行した。4か月後のDIP像では,腎盂内の腫瘍は完全に消失していた。

感染性尿膜管嚢胞を伴った尿膜管癌

著者: 安達秀樹 ,   内田耕介 ,   久末伸一 ,   高木良雄

ページ範囲:P.363 - P.365

 症例は53歳,女性。下腹部痛,発熱を訴えて受診した。腹部CT,MRIで感染性尿膜管嚢胞が疑われ,腹部腫瘤にドレーンを置いた。ドレーン洗浄液と尿の細胞診がクラスⅣであったため,尿膜管癌と診断し,臍尿膜管全摘除術,膀胱部分切除術および骨盤リンパ節郭清を施行した。病理組織診は,粘液産生を伴う高分化型腺癌であった。リンパ節転移は認めなかった。術後6か月を経過した現在,再発,転移を認めていない。

小さな工夫

前立腺全摘除術におけるサントリーニ静脈叢処理法の小さな工夫

著者: 三股浩光 ,   野村芳雄

ページ範囲:P.366 - P.366

 前立腺全摘除術におけるサントリーニ静脈叢の処理は,Myersのbunching法(J Urol 142:1282-1284,1989を参照)により安全に行えるようになったが,サントリーニ静脈叢の切断時に結紮糸が弛んで滑脱し,出血を来すことがある。サントリーニ静脈叢に小さく針糸をかけると結紮糸が弛むことはないが,すべての血管を結紮できないため,切断時に出血をみることが多い。サントリーニ静脈叢のすべてを結紮すべく吸収糸で大きく針糸をかけると,切断時やその後の術中に結紮糸が弛み滑脱することがある。再度サントリーニ静脈叢にZ縫合を追加したり,連続縫合で止血を試みるが,ときに止血に難渋する症例もみられる。サントリーニ静脈叢への過度なZ縫合は外尿道括約筋損傷にもつながり,術後尿失禁の原因になりうるので,できるだけ一度の結紮で済ませたほうがよい。絹糸を使用するとこのような滑脱は起こりにくいが,術後の晩期合併症として絹糸が尿道膀胱吻合部より尿道内腔に出てくることがあるので,サントリーニ静脈叢の処理は吸収糸を使用すべきと考えている。
 筆者らは尿道に金属ブジーを挿入して膜様部尿道側壁を示指で確認し,直針状にした1-0 chromic catgutを尿道に刺入して,サントリーニ静脈叢と膜様部尿道前壁を一括結紮処理していたが(西日泌尿60:528-532,1998を参照),やはり結紮糸が滑脱することを経験していた。

家庭用デジタルビデオカメラによる術中ビデオ撮影

著者: 矢島通孝 ,   岩本晃明

ページ範囲:P.367 - P.367

 現在,医学領域においても,診断,治療,教育などのためにビデオはなくてはならないものとなっている。また,学会発表においてもビデオセッションの重要性が高まってきていることは周知の事実である。
 筆者らの施設では映像に関する専任のスタッフがおり,手術のビデオ撮影,編集などに従事している。しかしながら,撮影日の予約が必要だったり,撮影機材が手術操作の邪魔になるなどの不便さも少なからずある。また,術野撮影用のコンパクトなカメラシステムが開発,販売されているが,医療用のためか非常に高価である。

病院めぐり

静岡県立総合病院泌尿器科

著者: 西尾恭規

ページ範囲:P.370 - P.370

 静岡県立総合病院は静岡市の北東,JR静岡駅より約6kmのところに位置している。国道1号線のバイパスに面し,静岡県中東部からの車でのアクセスがよく,広い駐車場に恵まれている。病院の屋上からは東に富士山が,南東には昭和55年度日本観光地百選の第1位に輝いた日本平の山々が眺望される抜群の環境にある。徳川家康の晩年の居城であった駿府城跡,徳川家康が今川氏に人質として預けられ12年間を過ごした臨斉寺が近くにあるほか,江戸幕府最後の将軍であった徳川慶喜のゆかりの場所も数多くある。また,静岡県は温暖な気候とともに駿河湾の海の幸,蜜柑,メロン,茶などの産物に恵まれている。
 当院の前身は,昭和23年6月に日本医療団静岡中央病院の移管を受けて,静岡県が県立中央病院を開設したのが始まりで,当初は静岡市の中心部に位置していた。その後,昭和58年2月に,結核を中心とした呼吸器疾患の専門病院であった県立富士見病院と県立中央病院とが廃止・統合され,静岡県立総合病院として静岡市郊外の現在地に開設された。

栃木県済生会宇都宮病院泌尿器科

著者: 森偉久夫

ページ範囲:P.371 - P.371

 栃木県済生会宇都宮病院は1942年に創設され,1981年に栃木県三次救命救急センターの運営を委託され,1996年5月に新病院に移転し現在に至っています。一般病棟,ICU,CCU,小児ICU,救急病棟のほかに,県内初の緩和ケア病棟20床を備え,総病床数は644床,診療科は17科,常勤医は106名です。1979年に臨床研修指定病院に指定され,1998年には日本医療機能評価機構より認定証を受領しました。
 泌尿器科は1974年に週1回の外来診療を開始し,1978年に2名の常勤体制となりました。現在は4名で診療を行っていますが,新病院移転後の患者数,業務量の増加のため5名に増員予定です。外来診療は月曜日から土曜日までの午前,および手術日でない水・金曜日の午後に2〜3診で行っています。水・金曜日はしばしば昼休みを10〜15分しかとれず,午前9時から午後6時頃までかかり,「今日は8時間外来だった」「9時間外来だった」とやけっぱちに,あるいは得意げに嘯く日々です。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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