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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻7号

1999年06月発行

雑誌目次

綜説

性分化と停留精巣

著者: 島博基 ,   滝内秀和 ,   善本哲郎

ページ範囲:P.473 - P.482

 性分化異常に伴う停留精巣を理解するためには,停留精巣の基本的知識と性分化異常の診断について知らなければならない。本稿では,停留精巣の発生解剖学,頻度,妊孕性,悪性化,治療方針について知っておかなければならない知識を総括した上で,男性仮性半陰陽の診断的分類について述べ,これらの疾患における停留精巣の方針について,手術手技を含めて概説した。特に,腹腔内精巣については低位(low position)と高位(high position)腹腔内精巣があることを述べ,低位腹腔内精巣は通常の固定術が可能であることを強調した。

手術手技 基本手技・6

腎癌に対する腎部分切除術の基本手技

著者: 中沢速和

ページ範囲:P.483 - P.493

 最近,腎癌に対する治療戦略は大きく変容し,従来の根治的腎摘除術に代わり,腎機能温存手術や鏡視下腎摘除術などが注目されている。本稿では,腎癌に対する腎部分切除術の適応,墓本的手技,手術のポイント,術後のケアについて概説し,また,基本術式として腎血流遮断単純冷却による腎部分切除術の具体的手順を述べる。治療に際し腎の局所解剖,機能的解剖をよく理解し,患者に説明を行い理解と同意を得ることが重要である。

コメント

著者: 馬場志郎 ,   平尾佳彦

ページ範囲:P.494 - P.496

 日本泌尿器科学会の腎癌取扱い規約第3版によれば,7cm以下の腎腫瘍をT1とし,4cm以下をT1aとして亜分類している。腎部分切除術の選択的適応となるのは,施設間で多少の違いがあるにしても,T1aの腫瘍が主な対象となるものと考えられる。腎保存手術の遠隔成績は根治的腎摘除術と変わらないことから,最近では対側腎が正常の場合でも適応が拡大されつつある。腎部分切除術では,術中・術後の合併症がやや高い傾向があるが,これは単腎症例など腎部分切除術の対象としては技術的に最適でない症例が含まれることによるものと考えられる。対側腎が正常で選択的に小さい腎腫瘍に適応すれば,根治的腎摘除術と合併症の頻度は変わるものではない。
 腎部分切除術の合併症として主たるものは,尿痩と腎不全である。尿痩の定義は個々の施設で異なり,したがって,合併症として報告される頻度にもばらつきがあるが,漏出液のクレアチニン濃度が血清の2倍以上で1日50ml以上,1週間以上持続して認められる場合を目安とする考えもある。尿痩を起こしやすい要因としては,4cm以上の腫瘍径の場合,腎杯腎孟の広範囲の縫合修復を要する場合,あるいはex vivoで多発する腎腫瘍の核出を要する場合などが統計学的にも有意な危険因子として挙げられる。

セミナー 泌尿器科領域の最新の薬物療法・6

薬剤併用における相互作用の注意点

著者: 谷川原祐介 ,   南武夫

ページ範囲:P.499 - P.504

 薬物相互作用とは,薬剤併用により有害事象が発現したり薬効が減弱することによって治療上不利益を生ずる組み合わせを意昧し,投与量と血中薬物濃度の関係が変化する薬物動態学的相互作用と,血中薬物濃度は変わらず感受性が変化する薬力学的相互作用に大別される。勃起不全治療薬バイアグラ®錠は,硝酸剤あるいはNO供与剤との併用により過度の血圧低下を引き起こすので,併用禁忌である。ニューキノロン系抗菌薬は,ある種の非ステロイド性抗炎症薬との併用により中枢性の痙攣を引き起こすことがあり,金属カチオン含有の制酸剤,鉄剤などと併用すると効果が減弱する。さらに,甘草などを含有する医療用漢方製剤などの例を挙げる。

症例

ケイ酸結石の1例

著者: 斎藤俊弘

ページ範囲:P.506 - P.507

 患者は32歳,女性。左下腹部痛を主訴に来院した。左尿管結石と診断し,保存的治療にて排石した。結石分析ではケイ酸結石であり,自験例は本邦32例目に相当すると思われる。

両側肺塞栓症の症状にて発見された腎細胞癌

著者: 杵渕芳明 ,   岡根谷利一

ページ範囲:P.509 - P.512

 49歳,女性。息切れ,呼吸困難,左背部痛を訴え,精査中,腹部CTにて下大静脈塞栓を伴う左腎腫瘍を認めた。諸検査より,腎細胞癌の腫瘍血栓による両側肺塞栓と診断した。肺塞栓摘除術を検討したが,完全摘除が困難で手術のリスクが極めて高いと考えられ,断念せざるを得なかった。自験例では無理であったが,肺塞栓を来した症例についても,手術的摘除を検討すべきと思われた。

漢方薬によると思われるアレルギー性膀胱炎の2例

著者: 梅本幸裕 ,   粟田成毅 ,   窪田裕樹 ,   最上美保子 ,   阪上洋 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.513 - P.515

 65歳,男性。C型慢性肝炎にて2年間,小柴胡湯の投与を受けていた。頻尿症状が出現し,当科を受診した。膀胱生検よりアレルギー性膀胱炎と診断した。もう1例は,13歳、女性。ネフローゼ症候群にて2年間,柴苓湯の投与を受けていた。排尿時痛を認め,当科を受診した。CTにて膀胱壁の著明な肥厚を認めたため,アレルギー性膀胱炎を疑った。両者とも各種抗菌剤にて改善を認めず,漢方薬を中止したところ約1週間で症状,膿尿が改善した。

孤立性対側副腎転移を伴った腎細胞癌

著者: 水野隆一 ,   菊地栄次 ,   大家基嗣 ,   村井勝

ページ範囲:P.517 - P.519

 72歳,男性。慢性膵炎経過観察中の腹部CTスキャンにて,右腎腫瘤および左副腎腫瘤を指摘され,当科を紹介され受診となった。超音波検査,腹部CTスキャン,MRI,血管造影を施行した。他臓器への転移は認められなかった。右腎腫瘍およびその左副腎転移と診断し,1998年6月22日,右腎摘除術および左副腎摘除術を施行し,右副腎は温存した。

末端肥大症に合併した尿路結石症

著者: 我喜屋宗久 ,   島袋修一 ,   池原在

ページ範囲:P.521 - P.523

 患者は31歳,男性。右下腹部痛,肉眼的血尿を主訴に受診した。KUBで右尿管結石,左珊瑚状結石を認めたが,右尿管結石はすみやかに自然排石した。過Ca尿症とともに成長ホルモンの異常分泌を認めた。さらに,頭蓋内CTおよびMRI検査で下垂体腺腫を確認した。尿路結石症を合併した末端肥大症と診断し,まず脳神経外科に依頼し経蝶骨洞下垂体腺腫摘出術を施行した。左腎珊瑚状結石に対しては体外衝撃波結石破砕術(以下,ESWL)を施行した。

腹部大動脈瘤と膀胱憩室を伴う前立腺肥大症に対する一期的手術例

著者: 黒田功 ,   藤田潔 ,   竹中生昌 ,   鵜川豊世武 ,   小江雅弘 ,   前田肇

ページ範囲:P.525 - P.527

 66歳,男性。主訴,腹部拍動性腫瘤。腹部大動脈瘤人工血管置換術と膀胱憩室切除術,前立腺被膜下摘除術と術前診断し,それらに対して一期的手術を施行した。術中,術後ともに問題なく退院となった症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

縫縮術を施行した先天性陰茎彎曲症の1例

著者: 伊藤聡 ,   岩井謙仁 ,   玉田聡 ,   吉田直正

ページ範囲:P.529 - P.531

 15歳,男性。陰茎彎曲を主訴に来院。陰茎は,勃起時,非勃起時とも腹側に約60度彎曲していた。陰部外傷の既往はなく,外尿道口は正常部位に開口し,陰茎に索状物,硬結を触知しなかかったことから,先天性陰茎彎曲症と診断した。治療として,彎曲部凸側で陰茎白膜を切開せず,縫縮するのみで彎曲を矯正するplication法を施行した。術後1年を経過するが,再発を認めていない。

肺転移から発見された前立腺癌

著者: 三方律治 ,   今尾貞夫 ,   鈴木基文 ,   永野達也 ,   石渡進

ページ範囲:P.533 - P.535

 80歳,男性。老人検診の胸部X線で転移性肺癌と診断された。原発巣検索の目的で行った血中PSAが高値であったため,前立腺針生検で前立腺腺癌と確定診断を下した。肺転移を契機に発見された前立腺癌としては,本邦19例目に相当する症例であった。

直腸癌腎転移の1例

著者: 栗田誠 ,   加藤雄一 ,   大野順弘 ,   久保田裕 ,   山中英寿

ページ範囲:P.537 - P.539

 患者は58歳,女性。1992年に直腸癌の手術を施行された。その後,局所再発および内腸骨リンパ節転移を認めたため,放射線治療を施行している。経過観察中のCTにて右腎の腫瘍を認めた。IVP,血管造影,MRIを試行したが,画像上は転移性腎腫瘍と腎細胞癌との鑑別がつかなかったため,腎摘出術を施行した。病理学的には直腸癌の転移であり,中分化型腺癌であった。

レックリングハウゼン病に合併した精巣腫瘍の1例

著者: 山田徹 ,   後藤高広 ,   萩原徳康 ,   高橋義人 ,   栗山学 ,   出口隆

ページ範囲:P.541 - P.543

 40歳,男性。レックリングハウゼン病の既往歴あり。心窩部不快感にて当院内科を受診した。全身の皮膚にコーヒー色の色素沈着を認めるほかに,左陰嚢腫大も認めた。精巣腫瘍stage Iと診断し,左高位精巣摘除術を施行した。病理はセミノーマであった。レックリングハウゼン病は神経堤由来腫瘍を多く合併すると報告されているが,本邦にて97例の癌腫合併例も報告されている。そのうち精巣腫瘍は2例であり,自験例は3例目であった。

画像診断

腎盂との交通を認めた化膿性腎嚢胞

著者: 花輪靖雅 ,   頼母木洋 ,   長谷川親太郎

ページ範囲:P.544 - P.546

 患者 48歳,男性。
 主訴 左側腹部痛,発熱,尿混濁。

小さな工夫

前立腺の高温度治療およびレーザー治療におけるダブルバルーンカテーテルの有用性

著者: 山田泰之

ページ範囲:P.547 - P.547

 前立腺肥大症に対する前立腺高温度治療は,低侵襲である反面,治療効果が低いとの欠点が指摘されている。高温度治療後の尿閉予防に尿道カテーテルを留置する場合が多いが,そこに尿道バルーン拡張術を併用すれば,さらに治療効果がよくなるのではないかと考えた。そこで今回,そのために使用するダブルバルーンカテーテルを作製したので紹介する。
 ダブルバルーンカテーテル(恒産商事株式会社)は,図1のごとく18Fr.3wayカテーテルのうちの2穴にバルーンを備え付けたものを作製した。それぞれに固定水を入れると’2つのバルーンを適当な大きさで隣り合わせに膨らませることができる。バルーンは球状に膨らむわけだが,実際,尿道内では,図2のように膨らんで尿道を拡張すると考えられる。

病院めぐり

小倉記念病院泌尿器科

著者: 佐長俊昭

ページ範囲:P.548 - P.548

[基礎づくりの頃]
 社会保険小倉記念病院は,大正4年,大正天皇即位の御大典の年に起工したため"記念"と命名され,大正5年6月25日に私立小倉記念病院として創立された。
 その後,多少の曲折はあったものの,昭和23年2月11日に国有民営の委託方式の社会保険小倉記念病院として,新しい第一歩を踏み出すに至った。それから50年の歳月が流れ施設も年々拡充され,発足当時の117床・8診療科から,658床・19診療科を擁する総合病院へと大きく発展した。

足利赤十字病院泌尿器科

著者: 中田誠司

ページ範囲:P.549 - P.549

 足利市は,栃木県の南西部,群馬県との県境にあり,人口約17万人で宇都宮に次ぐ栃木県第二の都市です。足利市というと,足利学校,足利銀行などが有名ですが,当院はその中心地の北西部にあります。当院の歴史は,1949(昭和24)年7月に,日本医療団の解散にともない日本赤十字社に経営が移管され,日本赤十字社栃木県支部足利赤十字病院として発足しました。当初の病床数は23床で,病床や設備の拡充により1960(昭和35)年に総合病院になりました。その後も増改築がなされ,現在は"すみれ","ひまわり","さくら"の3棟よりなる620床,標榜科20科の病院となっています。
 当科は,1958(昭和33)年に皮膚泌尿器科が開設され,1969(昭和44)年になって皮膚科と泌尿器科が分離・独立しました。以来,泌尿器科は群馬大学より派遣され,初代部長の篠崎忠利先生,2代目部長の栗原 寛先生に引き続き,現在の高橋薄朋("ひろとも"と読みます)部長が1971(昭和46)年1月より当科を率いてきました。高橋部長が赴任された頃は2人の常勤でしたが,のちに3人となり,さらに去年の10月より1人増えて現在は4人で診療に当たっています。病棟は"すみれ"5階(宝塚のような美人看護婦ばかり)の耳鼻咽喉科との混合で,35床のうち当科が30床弱を使用しています。

海外事情

ヴェトナムの血液透析事情

著者: 朴勺

ページ範囲:P.550 - P.551

 私は1998年12月17日から8日間、ヴェトナムのハイファン総合病院(ハイファン医科大学附属病院)へ2度目の訪問をしました(写真1)。ハイフォン市は,近郊も含めると人口約180万人のヴェトナム第3の都市であり,港湾都市として知られています。市の北方へ車で約2時間のところに,ヴェトナムでも屈指の景勝地であるハロン湾があります。静かな海面から大小1,000の奇岩が突き出ていて,幻想的な雰囲気を漂わせています。「海の桂林」ともいわれ,世界遺産にも登録されています。
 第1回目の訪問(1997年12月31日から4日間)については,本誌52巻6号の「ヴェトナムの泌尿器科医」で紹介させていただきましたが,そのときは,同病院のHuong院長から腎移植の講演の依頼を受けての訪問でした。ヴェトナムでは,全国で腎移植が15例ほどしか施行されていないとのことでした。海外(中国やフィリピン)で腎移植を受ける患者もいるが,実態は把握できていないとのことでした。ヴェトナムでの慢性腎不全の治療が,私にはよくわからなかったこともありましたが,血液透析の費用が高すぎるというのであれば,腎移殖は経済的な観点からも歓迎されるのではと漫然と考えていました。

交見室

泌尿器科温故知新

著者: 小野芳啓

ページ範囲:P.555 - P.555

 本誌に掲載されました症例報告「自然破裂した陰嚢水瘤」(森山浩之・他,臨泌53:243-245,1999)を読み,以前2,3の症例報告を目にした記憶がありますので,確認できたものをご紹介いたします。それは東京帝国大学副手,東京警察病院皮膚科泌尿器科の谷奥喜平先生によるものです1)
 時は1939年10月25日午前2時,43歳男性が「背位にて水腫を両上腿に挟み少し背伸びしたるに突然有側鼠径部に不快の牽引感と何か引裂ける感じを覚え」た後,水腫の軟化と鷲卵大から手拳大への縮小と陰嚢の変色を認め,翌日泌尿器科を受診し手術にて血腫と鞘膜の穿孔を認め,Winketmann氏法にて処し14日目に全治退院した,とのことです。また,本邦においては(当時)いまだ本症の報告はなく,西洋では1759年から1907年までに40例,1930年までに63例の報告があるがそれ以降は報告がなくなり,その理由として,現在(当時)では根治手術が施行されるが,(当時よりも)昔は主として穿刺術や注入療法など姑息的療法が行われたため固有鞘膜の病的変化,抵抗力減少が発生することによる,との意見を引用しております。以上をふまえ,「本症に対する記憶を新たにせんと考え」,臨床症状,病理解剖,原因,診断,治療法などについて詳説されております。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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