文献詳細
症例
文献概要
症例は57歳,男性。顕微鏡的血尿を主訴に受診した。IVPで左腎に占拠性病変を疑わせる所見があり,CTを施行し,左副腎腫瘍が疑われた。血管造影にて左副腎腫瘍と診断し,左副腎摘出術を施行した。病理組織学的には分化型の脂肪肉腫と診断され,後腹膜脂肪肉腫が副腎へ浸潤したものと考えられた。術後,補助化学療法としてCYVADIC療法を1クール施行した。経過は良好で,術後4年3か月経過した現在まで再発,転移を認めていない。
掲載誌情報
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