icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻9号

1999年08月発行

手術手技 基本手技・8

コメント

著者: 長田幸夫1 安藤裕2

所属機関: 1宮崎医科大学泌尿器科 2名古屋市立東市民病院泌尿器科

ページ範囲:P.673 - P.674

文献概要

 著者らも述べているように,膀胱部分切除術は手技的にさほど難しくない手術であり,膀胱を扱う手技としては基本的なものである。しかしその適応に関しては,いろいろな意見があるであろう。特に,膀胱癌に関しては,neo-adjuvant療法をしっかりと行ってなるべく膀胱を温存するという立場から,膀胱部分切除術が適応となってくる症例もあるかも知れない。その他の適応に関しては本文の通りである。
 著者らは各病態での膀胱部分切除の注意点,コツを詳しく述べており,読者には大変参考になると思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら