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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科53巻9号

1999年08月発行

症例

自然破裂により発見された乳癌原発転移性尿管腫瘍

著者: 町田竜也1 堀内晋1 豊嶋豊照1 根岸壮治1

所属機関: 1春日部市立病院泌尿器科

ページ範囲:P.721 - P.723

文献概要

 患者は61歳,女性。自然破裂を来した左尿管狭窄に対し,部分切除術および端々吻合術を施行した。組織学的に尿管壁の腺癌を認めたため,転移性尿管腫瘍と診断した。消化管,肝胆道系,婦人科系を精査したが異常はなく,15年前に切除された乳癌が原発の可能性として考えられた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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