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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻10号

2000年09月発行

セミナー 小児泌尿器科学の最近の話題・3

停留精巣

著者: 林祐太郎1 小島祥敬1 水野健太郎1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.765 - P.773

文献概要

 停留精巣は,泌尿器科で扱う先天異常の中で最も頻度の多いもののひとつである。本疾患は,妊孕能および悪性化に関する問題を抱えているため,病態を把握するとともに手術治療の目的と結果を十分に理解しておく必要がある。手術時期についても議論されるところであり,早期手術の効果の有無について最近の知見を論じた。また非触知精巣の診断と治療について腹腔鏡の役割を中心に述べた。さらに内分泌療法と移動性精巣についても言及した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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