文献詳細
症例
文献概要
69歳,男性。1か月来の排尿困難を自覚して当科を受診した。CTにて,前立腺右葉内の腫瘍と多発性の肝転移の所見を認め,生検にて小細胞癌の診断を得た。血中neuron-specific enolase(NSE)は,84ng/mlと高値を示した。治療としてシスプラチンとエトポシドによるPVP療法を3クール施行した。いったんは腫瘍の著明な縮小をみたが,その後再び悪化し,診断時より18か月目で死の転帰をとった。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら