icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻11号

2000年10月発行

文献概要

綜説

腎細胞癌有転移症例の治療

著者: 冨田善彦1

所属機関: 1新潟大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.829 - P.839

文献購入ページに移動
 腎細胞癌は,小さく(4cm程度までの),腎に限局する場合には根治的腎摘除により良好な予後が期待できる。しかし,転移を有する症例では,化学療法,放射線療法に抵抗性であることもあり,死亡することがほとんどである。一方,自然寛解や免疫療法による長期完全寛解例の報告もあり,腫瘍の性質に基づいた治療が必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら