文献詳細
症例
文献概要
症例は69歳,男性。排尿困難を主訴に当科を受診した。触診にて前立腺は肥大症様,PSAは正常範囲内であった。尿閉となりTUR-Pを施行,その病理は粘液産生を伴う高分化腺癌であった。画像診断上,stage A2であり,前立腺全摘術を勧めたが,患者の同意が得られなかった。75歳時,尿路感染に起因する敗血症により死亡した。剖検にて,膀胱・直腸へ浸潤する前立腺粘液癌とその肝・骨転移を認めた。
掲載誌情報
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